フルフィルメント

エージェントの会話のターンでは、エージェントはエンドユーザーに対し、質問への回答、情報に対するクエリ、セッションの終了のいずれかで応答する必要があります。また、動的レスポンスの生成や、ターンのアクションを実行するには、エージェントによるサービスへの問い合わせが必要な場合があります。フィルメントは、このすべてを行うために使用されます。

フルフィルメントには次のいずれかを含めることができます。

  • 静的レスポンス メッセージ。
  • 動的レスポンスやアクションの実行のための Webhook 呼び出し。
  • パラメータ値を設定またはオーバーライドするパラメータのプリセット。

エージェントのターンの間に、複数のフルフィルメントを呼び出して、それぞれがレスポンス メッセージを生成することが可能です(生成が必要な場合もあります)。Dialogflow は、こうしたレスポンスをレスポンス キューに保持します。エージェントのターンが終了すると、Dialogflow は順序付けされたレスポンスをエンドユーザーに送信します。

ES フルフィルメントは、Webhook サービスの接続に限定されます。フルフィルメントのスコープが CX 向けに拡張され、すべてのタイプのプロンプトとレスポンスが対象になりました。

フルフィルメントのユースケース

フルフィルメントは、レスポンス メッセージが必要なすべての場所で使用されます。

基本的な静的レスポンス

0 個以上の静的レスポンス メッセージを定義できます。フルフィルメントが呼び出されると、メッセージのいずれかがエージェントによってランダムに選択され、レスポンス キューに追加されます。このメッセージにはパラメータ参照を含めることができます。

条件付き静的レスポンス メッセージ

条件に基づいて変化する静的メッセージを作成することもできます。

Webhook の呼び出し

Webhook があるフルフィルメントが呼び出される場合、エージェントは Webhook にリクエストを送信します。Webhook は、サービス内で必要なアクションをすべて実行し、動的レスポンス メッセージを提供し、パラメータ値をオーバーライドして、現在のページを変更できます。

パラメータのプリセット

フルフィルメントを使用して、現在のパラメータ値を設定またはオーバーライドするプリセットを指定できます。これらのプリセットは、静的レスポンス メッセージを解決する前、または Webhook を呼び出す前に適用されます。

レスポンス キュー

エージェントのターンの間に、複数のフルフィルメントを呼び出して、それぞれがレスポンス メッセージを生成することが可能です(生成が必要な場合もあります)。Dialogflow は、こうしたレスポンスをレスポンス キューに保持します。エージェントのターンが終了すると、Dialogflow は順序付けされたレスポンスをエンドユーザーに送信します。