GKE に対する Stackdriver サポートの概要

GKE に Stackdriver のマネージド サポートが含まれるようになりました。クラスタに GKE バージョンとサポート オプションを選択すると、Stackdriver サポートのインストールまたは更新が自動的に行われます。次の 3 つのサポート オプションがあります。

  • 従来の Stackdriver のサポート
  • Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring のサポート
  • Stackdriver のサポートなし

これらのオプションは、新しいクラスタの作成や既存のクラスタの更新で利用可能なすべての GKE バージョンで使用できます。インストール手順については、Stackdriver サポートのインストールをご覧ください。

Stackdriver オプションの選択

Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring を使用することも、デフォルトの従来の Stackdriver を使用することもできます。いずれのオプションも一般提供されています。新しい GKE クラスタの作成と既存のクラスタへの更新が承認されているすべての GKE バージョンで利用できます。インストール手順については、Stackdriver サポートのインストールをご覧ください。次の点に注意してください。

  • GKE バージョン 1.12.7 および 1.13 以降では、Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring がおすすめのオプションです。

  • GKE バージョン 1.10 から 1.13 までは、従来の Stackdriver がデフォルトのオプションですが、機能の改善は行われません。また、Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring に存在する機能も使用できません。

  • 従来の Stackdriver の場合のみ、Stackdriver Monitoring を使用しながら Stackdriver Logging を無効にできます。

  • 従来の Stackdriver を使用している場合、既存のクラスタを Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring にアップデートするときに、Stackdriver のモニタリングとロギングの構成手動で変更する必要があります。Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring への移行をご覧ください。

Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring について

Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring は、従来の Stackdriver に代わるもので、GKE クラスタをモニタリングするように設計されています。Monitoring と Logging を含む Stackdriver サービスをまとめて管理します。また、Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring Console で、GKE クラスタ用にカスタマイズされたダッシュボードを使用できます。

  • 概要ペインには、CPU 使用率、メモリ使用量、対応待ちのインシデント数など、クラスタの重要な指標を表示できます。
  • インフラストラクチャ、ワークロード、サービスごとにクラスタを表示できます。
  • 名前空間、ノード、ワークロード、サービス、ポッド、コンテナを調査できます。
  • ポッドとコンテナの場合、時間の関数として指標を表示できます、また、ログビューアでログエントリを確認できます。

クラスタの作成またはアップグレードを行うときに、従来の Stackdriver の代わりに、Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring を選択できます。詳細については、Stackdriver Monitoring のインストールをご覧ください。

GKE に対する Stackdriver サポートの選択

従来の Stackdriver を使用している場合、従来の Stackdriver のサポートを削除する前に、Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring に切り替える必要があります。次の表に、おおよそのタイムラインを示します。

GKE バージョン サポートなしを選択 従来の Stackdriver Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring
1.10、1.11、1.12.5 オプトイン デフォルト(一般提供) オプトイン(ベータ版)
1.12.7 オプトイン デフォルト(一般提供) オプトイン(一般提供)
1.13 オプトイン デフォルト(一般提供) オプトイン(一般提供)
1.14 オプトイン オプトイン(一般提供) デフォルト(一般提供)

料金

どちらのバージョンも、課金対象の指標データとログデータを Stackdriver に送信します。詳細は料金ページをご覧ください。

従来の Stackdriver の入門ガイド

  • Stackdriver Monitoring: GKE クラスタ用に Stackdriver Monitoring を設定する方法について説明します。

  • Stackdriver Logging: GKE クラスタ用に Stackdriver Logging を設定する方法について説明します。

Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring の入門ガイド

  • Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring のインストール: 新しいクラスタまたは既存のクラスタで Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring を有効にする方法について説明します。

  • Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring への移行: 従来の Stackdriver と Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring の違いと、Stackdriver サポートのアップデートで変更が必要な Stackdriver の構成について説明します。

  • システムの概要: Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring ダッシュボード インターフェース、クラスタ情報の整理方法、アラートの詳細を表示する方法について説明します。

  • 監査ログの有効化: GKE クラスタノードで詳細な OS レベルの監査ロギングを有効にする方法と、Stackdriver にログをエクスポートする方法について説明します。

  • Prometheus の使用: この機能はオプションです。Prometheus サポート用に Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring を構成する方法について説明します。

  • ベータ版リリースガイド: Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring のベータ版で適用される機能や既知の問題について説明します。

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