kf map-route

名前

kf map-route - ルートからのトラフィックを受信するためのアクセス権をアプリに付与します。

概要

kf map-route APP_NAME DOMAIN [--hostname HOSTNAME] [--path PATH] [--weight WEIGHT] [flags]

説明

アプリをルートにマッピングすると、アプリに実行中で正常なインスタンスがある場合にトラフィックがアプリに転送されます。

複数のアプリが同じルートにマッピングされている場合、トラフィックはアプリ間でほぼ均等に分割されます。受信ネットワーク トラフィックは複数のゲートウェイによって処理され、各ゲートウェイが少し遅れてルーティング テーブルを更新し、個別にルーティングを行います。このため、トラフィック ルーティングが表示されない場合がありますが、その場合も時間の経過とともに表示されるようになります。

  kf map-route myapp example.com --hostname myapp # myapp.example.com
  kf map-route myapp myapp.example.com # myapp.example.com
  kf map-route myapp example.com --hostname myapp --weight 2 # myapp.example.com, myapp receives 2x traffic
  kf map-route --space myspace myapp example.com --hostname myapp # myapp.example.com
  kf map-route myapp example.com --hostname myapp --path /mypath # myapp.example.com/mypath

フラグ

--async
サーバーでのアクションの完了を待たずに結果を返します。
--destination-port=int32
ルートが接続するアプリのポート。
-h, --help
map-route のヘルプ
--hostname=string
ルートのホスト名。
--path=string
ルートの URL パス。
--weight=int32
ルートの重み(デフォルトは 1)

継承されるフラグ

次のフラグは親コマンドから継承されます。

--as=string
対象のオペレーションになり代わるユーザー名。
--as-group=strings
このオペレーションになり代わるグループ。複数のグループを指定するには、このフラグを複数回指定します。
--config=string
CLI リクエストに使用する Kf 構成ファイルへのパス。
--kubeconfig=string
CLI リクエストに使用する kubeconfig ファイルへのパス。
--log-http
HTTP リクエストを標準エラーに記録します。
--space=string
コマンドが実行されるスペース。このフラグにより、現在のターゲット スペースがオーバーライドされます。