Cloud Bigtable エミュレータの使用

Cloud SDK には、アプリケーションのテストに使用できる Cloud Bigtable 用のローカル インメモリ エミュレータが用意されています。エミュレータはメモリ内にのみデータを保存するため、終了時にデータは失われます。これは、本番環境で使用するものではありませんが、Cloud Bigtable を使用してローカルで開発とテストを行う場合に役立ちます。

PHP クライアント ライブラリを除くすべての Cloud Bigtable クライアント ライブラリでエミュレータを使用できます。

エミュレータでは、インスタンスとクラスタの作成や管理を行うための管理 API は提供されません。エミュレータ起動後、プロジェクトとインスタンス名を使用して接続し、テーブルを作成してデータの読み取りまたは書き込みを行えます。

エミュレータのインストール

Cloud Bigtable エミュレータをインストールするには:

  1. Cloud SDK をインストールします

  2. gcloud コマンドライン ツールを更新して、最新の機能を取得します。

    gcloud components update beta
    
  3. 次のコマンドを実行して、エミュレータを起動します。

    gcloud beta emulators bigtable start
    

    エミュレータがまだインストールされていない場合、エミュレータ用のバイナリをダウンロードしてインストールするように求められます。

  4. Ctrl+C キーを押してエミュレータを停止します。

エミュレータの使用

Cloud Bigtable エミュレータを使用するには:

  1. 次のコマンドを実行して、Cloud Bigtable エミュレータを起動します。

    gcloud beta emulators bigtable start
    

    エミュレータによって、実行中のホストとポート番号が表示されます。

    デフォルトでは、エミュレータは localhost:8086 を選択します。エミュレータを特定のホストとポートにバインドするには、オプションの --host-port フラグを使用し、[HOST] および [PORT] を実際の値に置き換えます。

    gcloud beta emulators bigtable start --host-port=[HOST]:[PORT]
    
  2. アプリケーション環境の BIGTABLE_EMULATOR_HOST 環境変数を、Cloud Bigtable エミュレータを実行しているホストとポートに設定します(例: myhost.example.com:8010)。

    アプリケーションと同じマシンでエミュレータを実行している場合、次のコマンドを使用して、自動的にこの環境変数を設定できます。

    $(gcloud beta emulators bigtable env-init)
    

    この環境変数を設定すると、エミュレータでアプリケーションが実行されます。これ以上の操作は必要ありません。この変数が設定されている場合、クライアントは Cloud Bigtable サービスに接続せずに、自動的にこの変数を使用します。

  3. 作業が終わったら、Ctrl+C キーを押してエミュレータを停止します。

フィルタ

次の表に、現在サポートされているフィルタを示します。

サポート 制限付きでサポート サポート対象外
  1. \C を使用してバイナリ文字と一致させることはできません。
apply_label_transformer
block_all
cells_per_column_limit
cells_per_row_limit_filter
cells_per_row_offset_filter
chain
column_range
condition
interleave
pass_all
row_sample
strip_value_transformer
timestamp_range
value_range_filter
column_qualifier_regex 1
family_name_regex 1
row_key_regex 1
value_regex 1
sink

Cloud Bigtable エミュレータに関連する問題は google-cloud-go GitHub リポジトリで追跡され、バグレポートや機能リクエストの提出、既存の問題へのコメントの投稿ができます。

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