アプリケーションを保護するには、リソース プロファイルとテンプレートをアプリケーションに割り当てます。これにより、アプリケーション データをバックアップするバックアップ プランが定義されます。
バックアップ テンプレートを適用するには:
[App Manager] タブをクリックし、プルダウン リストから [アプリケーション] オプションを選択します。[アプリケーション] ページが開きます。
保護するアプリケーションを選択し、ページの右下にあるプルダウン リストから [Manage Backup Plan] を選択します。[バックアップ プランの管理] ページが開きます。
[テンプレート] プルダウン リストと [プロファイル] プルダウン リストから選択します。
- テンプレート: アプリケーション データのスナップショットまたはレプリケーションを定義するポリシーを含む既存のバックアップ テンプレート。
- プロフィールアプリケーションのデータをスナップショットまたは複製イメージとして保存するために使用されるリソースを定義する既存のリソース プロファイル。
[バックアップ プランの管理] ページには、バックアップ プラン ポリシーマップで選択したアプリケーションに割り当てられたポリシーのビューが表示されます。データのバックアップは、バックアップ プランで設計したテンプレート ポリシーとプロファイルから取得されます。
[Apply Backup Plan] をクリックします。[Apply Backup Plan] ページが開きます。
アプリケーションの詳細と設定、ポリシーのオーバーライド設定を構成します。
- アプリケーションの設定。アプリケーション固有の設定を適用します。アプリケーション設定は、特定の状況で役立つ場合や必要な場合があります。
- ポリシーのオーバーライド。選択したバックアップ テンプレートで以前に構成された特定のポリシー設定をオーバーライドします。
[バックアップ プランを適用] をクリックして、バックアップ テンプレートとリソース プロファイルを適用します。成功メッセージが表示されます。
[OK] をクリックします。
バックアップ テンプレートで定義された運用時間に従ってスケジュールされたジョブが実行されるまで、アプリケーションがバックアップされない場合があります。たとえば、10:00(UTC)に、02:00 ~ 05:00(UTC)の運用時間を持つテンプレートを割り当てた場合は、アプライアンスに翌日の 02:00(UTC)に使用可能なジョブスロットがあるまで、最初のジョブは開始されません。ジョブをすぐに実行するには、オンデマンド キャプチャを実行するをご覧ください。
アプリケーションのバックアップ プラン設定を変更するには、マネージド アプリケーションのバックアップ プラン管理を変更するをご覧ください。バックアップ プランを無効にするには、アプリケーションのバックアップ プラン管理を削除するをご覧ください。
アプリからバックアップ プランを無効にする、または削除する
バックアップ プランを無効にして、バックアップ ジョブを一時的に停止できます。また、バックアップ プランをアプリケーションから完全に削除し、他のアプリケーションで使用できるようにすることもできます。
バックアップ プランを無効または削除するには:
[App Manager] タブをクリックし、プルダウン リストから [アプリケーション] オプションを選択します。[アプリケーション] ページが開きます。
保護を解除するアプリケーションを選択し、ページの右下にあるプルダウン リストから [Manage Backup Plan] を選択します。[Manage Backup Plan] ページが開き、アプリケーションに適用されているテンプレートとプロファイルが表示されます。
[適用] のプルダウンをクリックします。[無効にする] と [バックアップ プランを削除] のオプションが表示されます。
プランを無効にしても、そのプランはアプリケーションに関連付けられたままになりますが、無効にした方法と同じ方法で保護を再度有効にするまで、すべてのバックアップ ジョブが停止します(選択したアプリケーションの [無効] が [有効] に変わります)。
プランを削除すると、そのプランはアプリから削除されますが、他のアプリでは引き続き使用できます。
アプリケーション タイプに固有の保護手順
- Compute Engine インスタンス
- VMware VM
- ファイル システムと Filestore
- Oracle データベース
- Microsoft SQL Server データベース
- SAP HANA データベース
- その他のデータベース
- 汎用アプリケーション(LVM)
次のステップ
- バックアップ プランの概要を確認する
- バックアップ テンプレートを作成する
- バックアップ ポリシーを作成する
- リソース プロファイルを作成する
- ポリシーでバックアップされたアプリケーションの詳細なポリシー設定を構成する
- バックアップ プランをアプリケーションに適用する