名前
kf proxy
- アプリに対してローカル リバース プロキシを開始します。
概要
kf proxy APP_NAME [flags]
説明
オペレーティング システムのループバック デバイスで開かれたローカルポートに、クラスタのゲートウェイに対するリバース HTTP プロキシを作成します。
同じルートに複数のアプリが関連付けられている場合でも指定のアプリにトラフィックが確実に届くように、すべての HTTP リクエストを書き換え、HTTP Host ヘッダーを変更して別のヘッダー X-Kf-App を追加します。
プロキシはアプリに対して直接接続を確立しません。
プロキシを機能させるには:
- クラスタのゲートウェイにローカルマシンからアクセスできる必要があります。
アプリに公開 URL が必要です。
アプリに直接接続する必要がある場合は、kubectl で port-forward コマンドを使用します。これにより、Kubernetes クラスタ経由で Pod のポートと直接プロキシ接続が確立します。port-forward コマンドにより、すべてのルーティングがバイパスされます。
例
kf proxy myapp
フラグ
--gateway=string
- リクエストのルーティング先となる HTTP ゲートウェイの IP アドレス。
-h, --help
- proxy のヘルプ
--port=int
- リッスンするローカルポート(デフォルト 8080)
継承されるフラグ
次のフラグは親コマンドから継承されます。
--as=string
- 対象のオペレーションになり代わるユーザー名。
--as-group=strings
- このオペレーションになり代わるグループ。複数のグループを指定するには、このフラグを複数回指定します。
--config=string
- CLI リクエストに使用する Kf 構成ファイルへのパス。
--kubeconfig=string
- CLI リクエストに使用する kubeconfig ファイルへのパス。
--log-http
- HTTP リクエストを標準エラーに記録します。
--space=string
- コマンドが実行されるスペース。このフラグにより、現在のターゲット スペースがオーバーライドされます。