名前
kf proxy-route
- ルートに対してローカル リバース プロキシを開始します。
概要
kf proxy-route ROUTE [flags]
説明
オペレーティング システムのループバック デバイスで開かれたローカルポートに、クラスタのゲートウェイに対するリバース HTTP プロキシを作成します。
このプロキシは、すべての HTTP リクエストを書き換え、ルートと一致するように HTTP Host ヘッダーを変更します。同じルートに複数のアプリがマッピングされている場合、プロキシ経由で送信されるトラフィックはウェイトに基づくルーティング ルールが適用されます。ルートにマッピングされたアプリがない場合、プロキシから送信されたトラフィックはステータス コード HTTP 404 を返します。
プロキシルートは、Kubernetes リソースと直接接続を確立しません。
プロキシを機能させるには:
- クラスタのゲートウェイにローカルマシンからアクセスできる必要があります。
- ルートに公開 URL が必要です。
例
kf proxy-route myhost.example.com
フラグ
--gateway=string
- リクエストのルーティング先となる HTTP ゲートウェイの IP アドレス。
-h, --help
- proxy-route のヘルプ
--port=int
- リッスンするローカルポート(デフォルト 8080)
継承されるフラグ
次のフラグは親コマンドから継承されます。
--as=string
- 対象のオペレーションになり代わるユーザー名。
--as-group=strings
- このオペレーションになり代わるグループ。複数のグループを指定するには、このフラグを複数回指定します。
--config=string
- CLI リクエストに使用する Kf 構成ファイルへのパス。
--kubeconfig=string
- CLI リクエストに使用する kubeconfig ファイルへのパス。
--log-http
- HTTP リクエストを標準エラーに記録します。
--space=string
- コマンドが実行されるスペース。このフラグにより、現在のターゲット スペースがオーバーライドされます。