パブリック IP アドレス

パブリック IP アドレスを使用すると、プライベート IP アドレスでインターネット リソースとプライベート クラウド リソース間の接続が可能になります。パブリック IP アドレスを使用すると、インターネット リソースがプライベート クラウドで稼働しているワークロード仮想マシン(VM)、管理アプライアンス、またはロードバランサに対して受信の通信ができるようになります。たとえば、ワークロード VM でウェブサーバーを稼働し、パブリック IP アドレスを使用してインターネットからのウェブ トラフィックを処理できます。

リソースにパブリック IP アドレスを割り振ると、次のような利点もあります。

  • 分散型サービス拒否攻撃(DDoS)の防止。この保護はパブリック IP アドレスに対して自動的に有効になります。
  • トラフィックを常時モニタリングし、ネットワークレベルの一般的な攻撃をリアルタイムで軽減。
  • グローバル ネットワーク全体での保護と攻撃の軽減。ネットワークを使用して、複数のリージョンにわたる攻撃トラフィックを分散および軽減できます。

動作

パブリック IP アドレスは 1 つのプライベート IP アドレスにのみ割り当てられ、そのパブリック IP アドレスは割り当てを解除するまでそのプライベート IP アドレス専用になります。パブリック IP アドレスに関連付けられたリソースは、常にインターネット アクセスに該当するパブリック IP アドレスを使用します。

デフォルトでは、パブリック IP アドレスの受信トラフィックは拒否され、送信インターネット アクセスのみが許可されます。受信トラフィックを許可するには、特定のポートを通過するパブリック IP アドレスのファイアウォール ルールを作成します。

パブリック IP アドレスを割り振る

パブリック IP アドレスを割り振るには、次の手順を行います。

  1. Google Cloud VMware Engine ポータルにアクセスします
  2. [Network] > [Public IPs] に移動します。
  3. [Allocate] をクリックします。
  4. IP アドレス エントリの名前を入力します。
  5. 割り振られたパブリック IP を提供するロケーションを選択します。
  6. パブリック IP アドレスを割り当てるローカル IP アドレスを入力します。
  7. [Submit] をクリックして、パブリック IP アドレスを割り振るタスクを開始します。

タスクのステータスは、[Activity] > [Tasks] ページで確認できます。割り振りが完了すると、[Operational] ステータスの新しいエントリが [Public IPs] ページに表示されます。