Partner Advantage プログラムで承認され、Sell エンゲージメント モデルで承認された場合、販売パートナーとして独立系ソフトウェア ベンダー(ISV)が提供するプロダクトを再販できます。
ISV が自身のプロダクトの再販を有効にしていない場合、販売パートナー アカウントにリンクされている Cloud 請求先アカウントを使用して、その ISV のプロダクトを購入することはできません。
Cloud 請求先アカウントに Google Cloud 確約利用割引(CUD)が設定されているお客様にプロダクトを再販する場合、再販されたプロダクトの使用量は Cloud 請求先アカウントの CUD の有効な使用量としてはカウントされません。ただし、お客様の販売パートナーの Cloud 請求先アカウントにリンクされている販売パートナーのお客様のサブアカウントに対して CUD を構成した場合、そのサブアカウントで行うトランザクションは有効な使用量としてカウントされます。Cloud Marketplace プロダクトを顧客に再販し、そのオファーに CUD を適用する必要がある場合は、Cloud Billing 販売パートナーのお客様のサブアカウント用に CUD を構成し、そのサブアカウントがトランザクションで使用されることを確認します。
ISV から販売パートナー割引をリクエストする
ISV は、Cloud Marketplace プロダクトを再販するパートナーにインセンティブとして割引を提供できます。これにより、ISV のプロダクトの割引をお客様に提供できます。
ISV が割引を構成すると、次のすべての条件を満たす、Cloud Marketplace からの組織のプロダクトのすべての購入に、その割引が適用されます。
販売パートナーまたは再販のお客様は、Cloud 請求先アカウントにリンクされている販売パートナー顧客サブアカウントを通じて購入を行います。
割引が有効である期間中に、その購入が請求されている。
お客様が再販するプロダクトを購入する際、ISV から受けた販売パートナー割引の金額は確認できません。
次のシーケンスは、販売パートナー割引のプロビジョニング方法を示しています。
ISV は Google に割引プロビジョニング リクエストを送信します。
販売パートナーとしては、ISV からのプロダクトの割引プロビジョニング リクエストを送信できません。ISV の Cloud Marketplace プロダクトに対する販売パートナー割引を受けるには、まず ISV に連絡して割引の交渉を行う必要があります。割引について同意すると、ISV は割引プロビジョニング リクエスト フォームを送信します。
Google がプロビジョニング リクエストを処理すると、Cloud Marketplace から Partner Sales Console で通知が送信されます。割引を有効にするには、Partner Sales Console で販売パートナーの割引に同意する必要があります。Partner Sales Console の詳細については、Google Cloud の再販についてをご覧ください。
割引を承認すると、Google が割引をプロビジョニングし、割引がプロビジョニングされたことを確認するメールを ISV に送信します。