2023 年 10 月より、Google Cloud Marketplace は新しい取引モデルである代理店モデルをサポートします。代理店モデルは Cloud Marketplace の開発を継続するなか、代理店に柔軟性と制御の向上を提供できるよう設計されています。
代理店モデルでは、顧客が Cloud Marketplace でプロダクトを提供するときに Google がエージェントとして機能します。Google がトランザクションを促進し、処理しますが、あなたがトランザクションの最終販売責任を負う商業者です。使用可能なトランザクション モデルの比較については、トランザクション モデルをご覧ください。
お客様が代理店モデルの要件(このページで説明)を満たす Cloud Marketplace を通じて取引を行う場合、Cloud Marketplace はそのトランザクションに代理店モデルを使用します。それ以外の場合、Cloud Marketplace はそのトランザクションに最終販売責任を負う商業者モデルを使用します。
Cloud Marketplace では、トランザクション プロセス中に、そのトランザクションが代理店モデルを使用しているか、最終販売責任を負う商業者モデルを使用しているかをユーザーに通知します。顧客の取引の取引モデルを確認するには、カスタマー インサイト レポートの transaction_model
フィールドを確認します。
エージェント モデルで取引するための要件
代理店モデルで取引を行うには、次の要件を満たす必要があります。
顧客とお客様の両方が、Cloud Marketplace が代理店モデルをサポートしているリージョンに配置されている必要があります。サポートされている地域の一覧については、機関の管轄区域をご覧ください。
組織が Marketplace ベンダー契約の最新バージョンに同意している必要があります。
Google からリクエストされた場合、代理店とお客様の両方が Google に対して本人確認を行う必要があります。詳しくは、身元確認をご覧ください。
その他の情報
よくある質問(FAQ)の回答については、外部の代理店モデルの概要 PDF をご覧ください。