管理コンソールでは、マネージド バックアップ/リカバリ アプライアンス間での OnVault イメージのインポートがサポートされています。
イメージがバックアップ/リカバリ アプライアンスにインポートされると、アプライアンスはインポートされたデータをマネージド ホストに即座にマウントできます。
インポートされたデータの所有権は、ソース アプライアンスによって維持されます。インポート関数を使用すると、データがインポートされるアプライアンスに所有権を転送できます。所有権を持つと、イメージの有効期限を切るなどの、イメージに対する完全な制御が可能になります。
イメージが誤ってインポートされた場合は、管理コンソールの [インポートされたイメージを削除] 機能を使用して、インポートされたイメージをバックアップ/復元アプライアンスから削除できます。
イメージは、[ストレージ プール] ページと [アプリ マネージャーのアプリケーション リスト] ページからインポートできます。
[ストレージ プール] ページから OnVault イメージをインポートする
[ストレージ プール] ページからイメージをインポートすると、複数のアプリケーション イメージを選択できます。
次の手順で、[ストレージ プール] ページからイメージをインポートします。
[管理] をクリックし、プルダウン メニューから [ストレージ プール] を選択します。
[ストレージ プール] ページが開きます。
[プールタイプ] で [OnVault] を選択し、ストレージ プールを選択します。
選択したストレージ プールを右クリックし、プルダウン メニューから [Import OnVault Images] を選択します。
アプリケーションがインポートされるバックアップ/リカバリ アプライアンスを選択します。
インポートするアプリケーションを選択します。
必要に応じて、[所有権を取得] オプションを選択します。
[インポート] をクリックすると、インポート オペレーションが開始されます。オペレーションが完了すると、メッセージが表示されます。
[アプリケーション リスト] ページから OnVault イメージをインポートする
[アプリ マネージャー] > [アプリケーション リスト] ページからイメージをインポートすると、インポートする特定のアプリケーション イメージを選択できます。
次の手順で OnVault イメージをインポートします。
[App Manager] をクリックし、プルダウン メニューから [Applications] を選択します。
[アプリケーション] ページが開きます。
OnVault プールで保護されているアプリケーションを右クリックし、[Import OnVault Images] オプションを選択します。
[Import OnVault Images] ページが開きます。
[対象アプライアンスを選択] をクリックし、イメージをインポートするアプライアンスを選択します。
必要に応じて、[所有権を取得] オプションを有効にします。
[インポート] をクリックしてインポート オペレーションを開始します。
オペレーションが完了すると、メッセージが表示されます。