Google Cloud コンソールでデータソースを管理する

このページでは、 Google Cloud コンソールでデータソースの詳細を一覧表示して表示する方法について説明します。

バックアップ ボールト内の各データソースは、特定のリソースを識別します。データソースは、バックアップ中またはバックアップ ボールトにバックアップされている特定の仮想マシンまたは特定のデータベース インスタンスです。データソースは、リソースに適用するバックアップ プランに基づいて、Backup and DR サービスによって自動的に作成されます。

始める前に

データソースの詳細を一覧表示して表示するために必要な権限を取得するには、バックアップ ボールト プロジェクトに対する バックアップと DR バックアップ ボールト閲覧者 roles/backupdr.backupvaultViewer)IAM ロールを付与するよう管理者に依頼してください。ロールの付与については、プロジェクト、フォルダ、組織へのアクセスを管理するをご覧ください。

この事前定義ロールには、データソースの詳細を一覧表示して表示するために必要な権限が含まれています。必要とされる正確な権限については、「必要な権限」セクションを開いてご確認ください。

必要な権限

データソースの詳細を一覧表示して表示するには、次の権限が必要です。

  • backupdr.bvdataSources.list
  • backupdr.bvdataSources.get

カスタムロールや他の事前定義ロールを使用して、これらの権限を取得することもできます。

データソースを一覧表示する

データソースを一覧表示するには、次の手順を行います。

gcloud

  1. データソースを一覧表示します。

      gcloud backup-dr data-sources list \
      --backup-vault=BACKUPVAULT_NAME \
      --location=LOCATION \
      --project=PROJECT_ID
    

    次のように置き換えます。

    • BACKUPVAULT_NAME: バックアップ ボールトの名前。
    • LOCATION: バックアップ ボールトのロケーション。
    • PROJECT_ID: バックアップ ボールトが作成されるプロジェクトの名前。

データソースの詳細を表示する

データソースの詳細を表示する手順は次のとおりです。

gcloud

  1. データソースの詳細を表示します。

      gcloud backup-dr data-sources describe DATA_SOURCE \
      --backup-vault=BACKUPVAULT_NAME \
      --location=LOCATION \
      --project=PROJECT_ID
    

    次のように置き換えます。

    • DATA_SOURCE: 詳細を表示するデータソースの ID。
    • BACKUPVAULT_NAME: バックアップ ボールトの名前。
    • LOCATION: バックアップ ボールトのロケーション。
    • PROJECT_ID: バックアップ ボールトが作成されるプロジェクトの名前。

次のステップ