この記事は、再利用可能なデータソースを対象としています。レポートを共有すると、埋め込まれているデータソースも共有されます。詳しくは、データソースのタイプについての記事をご覧ください。
再利用可能なデータソースを共有するには、Looker Studio のホームページで、以下の手順に沿って設定します。
- Looker Studio にログインします。
- 上部にある [データソース] を選択します。
- 共有するデータソースを見つけ、右側にあるその他アイコン をクリックします。
- [共有] をクリックします。[他のユーザーと共有] ダイアログが表示されます。
- [ユーザーを追加] に、共有相手の名前またはメールアドレスを入力します。Google グループと共有することもできます。
指定したユーザーまたはグループのアクセス権限を選択します。
編集者 : ユーザーはアセットを編集し、他のユーザーと共有できます。
閲覧者 : ユーザーはアセットを閲覧し、他のユーザーと共有できますが、編集することはできません。
ユーザーごとに異なる権限を設定するには、[アクセスを管理する] をクリックします。
デフォルトでは、招待したユーザーに、共有するアセットへのリンクが記載されたメールが送信されます。メールを送信しない場合は、[ユーザー通知の送信元メール] チェックボックスをオフにします。
[送信] をクリックします。
データソース共有の仕組み
- データソースを共有しても、その基となるデータセットへのアクセス権限を付与することにはなりません。
- データソースを表示したり編集したりするには、Google へのログインが必要です。
- データソースを共有して閲覧権限を付与した場合、相手のユーザーはデータソースのスキーマ(構成)を確認できますが、変更することはできません。
- データソースを共有して編集権限を付与した場合、相手のユーザーはスキーマを変更することができます。具体的には、フィールド名の変更、フィールドの無効化、計算フィールドの追加、データ型とデフォルトの集計の変更、説明の追加を行えます。
- データソースの接続を編集できるのは、データソースのオーナーのみです。