リリースノート(2023 年)

注: 新しい機能のリクエストや既存の機能リクエストへの投票については、こちらのページをご確認ください。

2023 年 12 月 21 日

サービスの更新情報

接続マップのビジュアリゼーション

接続マップと呼ばれる新しい Google マップのビジュアリゼーションで、位置情報を 1 本の線で結ばれた点の配列として視覚化できるようになりました。

接続マップの詳細

基準線または基準帯域のラベルに値を追加

ビジュアリゼーションで、基準線の値または基準帯域の値の範囲を表示できるようになりました。

時系列グラフ、折れ線グラフ、複合グラフの階段状折れ線

期間グラフと、折れ線グラフおよび複合グラフで階段状折れ線を選択できるようになりました。

検索広告 360 リニューアル版コネクタのフィールド名の更新

検索広告 360 リニューアル版のデータソースのいくつかのフィールドの表示名が更新されました。

  • Google 広告コンバージョン値 / 費用 -> 実際の広告費用対効果
  • 費用 / Google 広告コンバージョン-> Google 広告の実際のコンバージョン単価
  • Google 広告コンバージョン値 / クリック -> コンバージョン値 / クリック
  • 値 / Google 広告コンバージョン-> 値 / クライアント アカウントのコンバージョン
  • Google 広告コンバージョン率 -> クライアント アカウントのコンバージョン率

検索広告 360 リニューアル版のデータソースへの新しい接続では、新しい表示名が使用されます。検索広告 360 リニューアル版のデータソースへの既存の接続には影響しません。また、データソースの既存の接続の表示名を手動で更新することもできます。

2023 年 12 月 14 日

サービスの更新情報

表グラフの改善

表グラフで以下のオプションを使用できるようになりました。

  • 表を転置する
  • 1 つ以上の列を固定する
  • 行の高さのサイズを変更する

Workspace の管理コンソールで配信制御のスケジュールを設定する

Google Workspace または Cloud Identity の管理者は、組織内のユーザーが Looker Studio のコンテンツを送信できる場所を管理できます。

カスタムグルーピング

新しいグループ計算フィールド タイプを使用すると、計算フィールドで CASE WHEN 式を開発したり、SQL でロジックを開発したりせずに、ディメンションのアドホックなカスタム グループを作成できます。

サービスの更新情報

Looker Studio の利用規約の更新

利用規約を以下のように更新しました。

  • 本契約は、 Google Cloud 契約に基づいて提供される Looker Studio Pro の使用には適用されません。
  • 12.11 「Google Cloud 契約」とは、お客様による Google Cloud の使用に適用される契約を意味します( を参照)。

2023 年 11 月 16 日

サービスの更新情報

ピボット テーブルの指標の上限数を 20 に引き上げました

ピボット テーブルで最大 20 個の指標を使用できるようになりました。

詳しくは、ピボット テーブルに関する記事をご覧ください。

検索広告 360 リニューアル版コネクタで使用できるラベル フィールド

検索広告 360 リニューアル版で、レポートに次のフィールドを追加できるようになりました。

  • ラベル(アカウント)
  • ラベル(キャンペーン)
  • ラベル(広告グループ)

ラベル フィールドは、[カスタム列] フィールドまたは [直属のマネージャー] フィールドとともに可視化することはできません。複数のラベルが 1 つのエンティティにリンクされている場合は、ネストされることなく、個別のフィールドとして扱われます。

詳しくは、検索広告 360 リニューアル版のコネクタについての記事をご覧ください。

2023 年 11 月 2 日

サービスの更新情報

Pro の機能 : グラフでアラートを作成する

レポートの閲覧者は、Looker Studio レポートのグラフにアラートをセットアップして、アラートに指定した条件をグラフデータが満たしたときにアラートの作成者と選択した受信者が通知を受け取るようにできます。

詳しくは、グラフでのアラートの作成についての記事をご覧ください。

すべてのユーザーが利用できる基礎データの表示

Looker Studio と Looker Studio Pro のユーザーは、どのグラフでも利用できるデータを表形式で確認できるようになりました。この表を使って、グラフに何を含めるかを的確に判断したり、レポートの問題をトラブルシューティングしたりできます。

詳しくは、グラフの基になるデータの表示についての記事をご覧ください。

すべてのユーザーが利用可能なクイック フィルタ

もともと Looker Studio Pro の機能としてリリースされたクイック フィルタが Looker Studio ユーザーも使用できるようになりました。これにより、他のユーザーのレポート構成を変更することなく、レポート内のデータのフィルタ方法を簡単に変更できます。

詳しくは、クイック フィルタについての記事をご覧ください。

新しい関数: NATIVE_DIMENSION

NATIVE_DIMENSION 関数を使用すると、BigQuery データソースで Google BigQuery SQL 式を作成できます。

詳しくは、NATIVE_DIMENSION 関数についての記事をご覧ください。

Google マップのデフォルトのビューポートを設定する

Google マップのビジュアリゼーションで、デフォルトの場所とズームレベルを設定し、そのデフォルトの場所とズームレベルに戻れるようになりました。

詳しくは、デフォルトのビューポートの設定についての記事をご覧ください。

Google マップをドラッグして傾斜させる

傾斜を有効にしてグラフィックを最適化することで、Google マップのビジュアリゼーションを傾斜したり回転させたりできるようになりました。複合地図のビジュアリゼーションを傾斜すると、地図レイヤを 3 次元で表示できます。

詳しくは、ベクター グラフィックと地図の傾斜についての記事をご覧ください。

地図の新しいビジュアリゼーション: 複合地図

Google マップの複合地図と呼ばれる新しいビジュアリゼーションで、塗り分けマップとバブルマップのプロパティを組み合わせることができるようになりました。複合地図にはベクター グラフィックと 3 次元表示機能があり、デフォルトで有効になっています。

詳しくは、複合地図についての記事をご覧ください。

2023 年 10 月 19 日

サービスの更新情報

テーブルのドリルとツールチップ

表グラフの [ドリルダウン] で、レポート作成者とレポート閲覧者が行えるドリル操作が更新されています。新しい [ドリルダウン] メニューで、レポート作成者は次のタスクを行えます。

  • [ドリルアップ]、[ドリルダウン] に複数のディメンションを追加したり、表グラフに表示されるデータに関する異なる分析情報を確認できるようディメンションを切り替えたりできます。
  • 表グラフに表示されるデータに関する追加のコンテキストにユーザーがすばやく移動できるよう、外部 URL にドリルスルー リンクをセットアップできます。

新しい表グラフの [ドリルダウン] ツールチップを使用すると、レポート閲覧者は次のタスクを行えます。

  • より直感的にドリルアップドリルダウンしたり、表に表示されるデータのコンテキストを理解しやすくするようディメンションを切り替えたりできます。
  • [ドリルスルー] リンクを選択すると、外部サイトに移動し、表グラフに表示されるデータに関する追加のコンテキストを確認できます。

レポート閲覧者の操作について詳しくは、データのドリルダウンについての記事をご覧ください。ドリルダウンのセットアップについて詳しくは、グラフへのドリルダウンの追加についての記事をご覧ください。

Looker Studio で Apigee API の分析データを可視化する

Apigee は API の開発と管理を行うためのプラットフォームです。Looker Studio Apigee コネクタを使用すると、分析データと収益化データに基づいてレポートとダッシュボードを作成し、関係者と顧客に共有できます。

詳しくは、Apigee コネクタについての記事をご覧ください。

2023 年 10 月 12 日

サービスの更新情報

レポートに自動更新を設定する

レポート編集者は、レポートが開いている間データが事前定義された頻度で自動更新されるようレポートを設定できます。この機能により、ビジネス上の意思決定に最新のデータを活用できます。

Pro の機能 : Looker Studio モバイルアプリ

Looker Studio モバイルアプリを使用すると、外出先でデータにアクセスできます。

2023 年 10 月 5 日

サービスの更新情報

新しい種類のコントロール: ディメンション コントロール

ディメンション コントロールを使用すると、レポートを編集しなくても、レポートの閲覧者は 1 つ以上のグラフのディメンションを変更できます。

Google 広告コネクタで新たに利用可能になったフィールド

Google 広告コネクタを使用する際に、Google 広告データソースの [アセット グループ名] フィールドを指定できるようになりました。

2023 年 10 月 2 日

サービスの更新情報

Looker Studio に BigQuery をネイティブに統合する

Looker Studio に BigQuery をネイティブに統合することで、Looker Studio クエリ向けの新しいモニタリング機能が利用可能になります。それにより、クエリのパフォーマンスが向上し、BigQuery の多くの機能がサポートされるようになります。この機能はプレビュー版です。

Looker Studio Pro にアップグレードする

Google のセルフサービス アップグレード ツールを使用して、Looker Studio Pro を直接登録できます。

Looker Studio Pro では、使い慣れた Looker Studio の全機能に加えて、エンタープライズ向けの高度な機能と、Google Cloud カスタマーケアのテクニカル サポートをご利用いただけます。

詳しくは、Looker Studio Pro についての記事をご覧ください。

2023 年 9 月 7 日

サービスの更新情報

Pro の機能 : グラフの基になるデータを表示する

グラフの基になるデータを表示すると、グラフに含めるデータを適切に判断したり、レポートに関する問題をトラブルシューティングしたりできます。

詳しくは、グラフの基になるデータの表示についての記事をご覧ください。

アセットを一括で移動したり削除したりする

複数の Looker Studio アセットを一度に選択して移動したり削除したりすることができます。たとえば、同時に [自分がオーナー] からチーム ワークスペースに複数のレポートを移動したり、[ゴミ箱] から複数のアイテムを削除したりできます。

チーム ワークスペースのアセットを追加、削除する方法の詳細

2023 年 8 月 3 日

サービスの更新情報

グラフの新しい種類: 箱ひげ図

新しい箱ひげ図を使用すると、データセット内の値の分布と拡散を視覚化できます。

グラフの新しい種類: ローソク足チャート

新しいローソク足チャートでは、始値と終値、各範囲の最高値と最低値など、データの範囲を視覚化できます。

グラフの新しい種類: ウォーターフォール チャート

新しいウォーターフォール チャートでは、正の値と負の値を合計値まで合計していく様子をシーケンスで視覚化できます。

サムネイル画像の改善

サムネイルには、320×240 ピクセルの固定サイズの画像が使用され、可能であればレポートページ全体が表示されます。これまで、サムネイルにはページの一部しか表示されませんでした。

詳しくは、サムネイル画像についての記事をご覧ください。

2023 年 7 月 27 日

サービスの更新情報

ラインの機能改善

ラインの機能が改善されたことにより、Looker Studio のグラフのラインデザインとライン機能をカスタマイズできるようになりました。主な改善点は次のとおりです。

  • 基準帯域。グラフ上の特定の範囲の値に対してデータを比較できます。
  • 面グラフ期間グラフでの垂直基準線のサポート
  • グラフラインの外観をカスタマイズできるラインスタイル オプション
  • グラフ上のデータの移動平均計算を視覚化できる移動平均トレンドライン

リスト コントロールの単一選択オプションの改善

リストから 1 つのオプションだけ選択するには、プルダウン コントロールと固定サイズリスト コントロールの [単一選択] オプションを選択できるようになりました。以前は、すべての値が返される [すべてを選択] オプションをコントロールで解除する必要がありました。現在は、1 つのオプションを選択して有効にすることで、値が 1 つだけ返されるようになりました。

詳しくは、リスト コントロールについての記事をご覧ください。

ドキュメントの更新

Looker Studio Pro の新しい記事: チーム ワークスペースの使用に関するベスト プラクティスとヒント

チーム ワークスペースの使用に関するベスト プラクティスとヒントの記事では、チーム ワークスペースを使用する際のベスト プラクティス、ヒント、ユースケースについて説明しています。また、効率的かつ確実にチーム ワークスペースを作成、使用し、必要な場合のみコンテンツを共有するためのガイダンスと、一般的な命名規則とシナリオの例を提供しています。

2023 年 7 月 20 日

サービスの更新情報

Pro 機能 : クイック フィルタを追加する

クイック フィルタを使用すると、その場で柔軟にデータを探索することができます。他のユーザーのレポート構成に変更を加えることなく、レポートのデータに適用するフィルタを簡単に変更できます。

詳しくは、クイック フィルタについての記事をご覧ください。

個人レポートのリンクでは、リンクを開くユーザーのみがアクセスできるレポートのコピーが作成されます。元のレポートまたは非公開レポートを変更しても、他のレポートには影響しません。

詳しくは、個人レポートのリンクについての記事をご覧ください。

期間グラフの区間

期間グラフに区間を追加すると、データの不確実性の度合いを示すことができます。区間は、指定した区間のタイプに応じて、色付きの帯(面の区間)、ボックス、線などの形状で表されます。

期間グラフに区間を追加するには、プロパティ パネルの [スタイル] セクションで [区間を追加] オプションを選択します。

詳しくは、区間についての記事をご覧ください。

Google 広告のクリエイティブ アセット レポートの変更点

Looker Studio 用の Google 広告コネクタは、クリエイティブ アセット レポートの公開 Google Ads API と連携しています。

[クリック数] や [表示回数] の指標をクリエイティブ アセットのディメンションと組み合わせて使用する際には、正確な結果が得られるよう、[広告タイプ] と [アセット ID] ディメンションも必ず含めてください。そうしなかった場合、グラフに不正確な結果が表示されることがあります。

グラフが正しく設定されていないと、ディメンションと指標の無効な組み合わせについて警告するメッセージが表示されます。

ドキュメントの更新

ヘルプセンターの新しい Explore トピック

新しい Explore トピックでは、データの探索、分析、フィルタに関連するコンテンツを確認できます。このトピックには、フィルタ、コントロール、グラフの操作に関する新規および既存のコンテンツが載せられています。

2023 年 7 月 13 日

サービスの更新情報

Pro の機能 : Chat を使用したスケジュール配信

Looker Studio Pro のユーザーは、Google Chat を使用するレポート配信のスケジュールを設定できます。レポートは、個々の受信者に送信することも Chat スペース全体に送信することもできます。

Pro 機能 : レポートのスケジュール設定をメールアドレスでフィルタする

Looker Studio Pro のユーザーは、メールで配信するようにスケジュール設定されているレポートのデータに行レベルのセキュリティを追加できます。

詳しくは、Chat による配信とメールアドレスによるフィルタについての記事をご覧ください。

ホームページでレポートとデータソースの場所を確認する

Looker Studio のホームページの [場所] フィールドに、Looker Studio アセットのある場所が表示されます。Looker Studio の無料ユーザーの場合、レポートまたはデータソースがご自身で所有しているものか、共有されているかものかを確認できます。Looker Studio Pro ユーザーの場合、アセットが自分のワークスペースにあるのか、チーム ワークスペースにあるのか、直接共有されているのかを確認できます。

[場所] 列に焦点が当てられた 3 つのレポートが Looker Studio Pro のホームページに表示されている様子。

2023 年 6 月 29 日

サービスの更新情報

棒グラフと複合グラフの改善

プロパティ パネルの [スタイル] タブでは、棒グラフと棒を使った複合グラフについて、次のオプションを設定できます。

  • 積み上げ棒グラフ、100% 積み上げ横棒グラフ、積み上げ棒を使った複合グラフでは、デフォルトの [指標の値] ラベルタイプか [積み上げ] ラベルタイプを選択できます。積み上げ棒グラフの場合は、[合計] ラベルタイプを選択することもできます。
  • [バーのラベルの位置] 設定を使用すると、グラフの棒または列に対する棒ラベルの位置を指定できます。
  • [グラフのスペース] では、棒と複数の棒のグループの間にカスタムのスペースを定義できます。
  • [棒の枠線の色] アイコンを選択すると、棒または列の枠線のカスタム色を選択できます。

詳しくは、棒グラフ複合グラフについての記事をご覧ください。

チーム ワークスペースの監査ログ

管理コンソール(セキュリティ調査ツール)でチーム ワークスペースのログイベントを確認できるようになりました。このイベントを表示するには、アセットタイプとして [チーム ワークスペース] を選択してログをフィルタします。

詳しくは、Looker Studio のログイベントについての記事をご覧ください。

ファイアウォールとデータベースの IP アドレスの変更

2022 年 7 月 14 日のお知らせのとおり、Looker Studio が次のデータベースに接続するために使用する IP アドレスが変更されました。

  • Amazon Redshift
  • MySQL
  • PostgreSQL
  • Microsoft SQL Server 2017

使用する IP アドレスは次のとおりです。

  • 142.251.74.0/23
  • 2001:4860:4807::/48(省略可、IPv6 をサポートするプラットフォームの場合)

以前のリストに掲載されていたどのアドレスも Looker Studio では使用されなくなったため閉鎖できます。

2023 年 6 月 16 日

(2023 年 6 月 16 日午前 9 時 20 分(太平洋夏時間)更新)

サービスの更新情報

GA4 API のディメンション/指標

Google アナリティクス 4 で新しいデータソースを作成すると、そのフィールドは GA4 API から直接取得されます。これまで GA4 のデータソースは、事前定義されたフィールド リストを使用する固定スキーマに基づいていました。既存のデータソースで GA4 API の新しいフィールドを表示するには、フィールドを更新します。

詳しくは、Google アナリティクスに接続する方法についての記事をご覧ください。

ドキュメントの更新

Google アナリティクスとの接続に関する記事を更新しました。GA4 スキーマの変更とユニバーサル アナリティクスのサポート終了に関する情報とリンクを追加し、ユニバーサル アナリティクスへの接続に関する情報を削除しました。

2023 年 6 月 8 日

サービスの更新情報

ナビゲーション ボタンの URL がディメンション値から動的に提供されるように設定できます。詳細

2023 年 5 月 22 日

サービスの更新情報

累積差分率

累積差分率の計算をグラフの指標に適用できます。この計算には、次の数式が適用されます。

(current value - previous value) / ABS(previous value)

グラフに関数を適用する手順は次のとおりです。

  1. レポートを編集します
  2. グラフを選択します。
  3. 右側のプロパティ パネルで [設定] タブを選択します。
  4. グラフに指標を追加して、指標の編集(鉛筆)アイコン 編集アイコン をクリックします。
  5. [関数] メニューをクリックして、目的の関数を選択します。

たとえば、次の表は 1 週間のクラス出席数の変化率を示しています。1 日目の出席者は 95 人、2 日目の出席者は 101 人です。2 日目の累積差分率は次のようになります。

(101 - 95) / ABS(95)= 6.32%

1 日ごとのクラス出席者数と累積差分率を示す表グラフ(7 日間)。 詳しくは、関数についての記事をご覧ください。

2023 年 5 月 18 日

サービスの更新情報

レポートの更新を一時停止する

更新を一時停止して、レポートの作成と編集中に行われるデータ リクエストの数を最小限に抑えることができます。レポートが一時停止している間、レポートのデータ設定に加えた変更は、更新を再開するまで保留されます。レポートの更新を一時停止すると、更新を再開した時点でのレポート構成を満たすために必要なデータのみがリクエストされるため、クエリの費用を節約できる場合があります。

詳しくはこちらをご覧ください

2023 年 4 月 25 日

バグの修正

ユーザーが PostgreSQL バージョン 14 に接続できない問題を修正しました。公開されている Issue Tracker

ドキュメントの更新

PostgreSQL の接続情報を更新しました。クライアント認証を有効にする場合は、Looker Studio では PKCS-8 形式のキーを使用する必要がある点にご留意ください

2023 年 4 月 17 日

サービスの更新情報

スコアカードの改善

スコアカードのビジュアリゼーションには、次のオプションがあります。

  • スパークラインは、スコアカード値の経時的な傾向を示します。
  • このラインにより、目標に対するスコアカードの値の進行状況が可視化されます。
  • スコアカード指標を、期間、目標値、または指標と比較できます。

詳細

ドキュメントの更新

ピボット テーブルの上限を更新しました

ピボット テーブルでは、最大 500,000 セルのデータをレンダリングできますが、データセットとテーブルに含まれるディメンションや指標によっては、パフォーマンスが低下する場合があります。レンダリングされるデータの量は、ピボット テーブルにフィルタを適用して減らすことができます。

(以前は、上限が 50,000 行と誤って記載されていました。)

2023 年 4 月 10 日

サービスの更新情報

スケジュール配信の改善

レポートのスケジュール配信に次の新機能が追加されました。

Pro 機能: 複数の配信スケジュール

Looker Studio Pro では、1 つのレポートに最大 20 件のメール配信スケジュールを追加し、スケジュールごとに異なる受信者や設定を指定することができます。詳細

スケジュール配信のフィルタ

スケジュール設定したレポートに適用するフィルタと期間をカスタマイズできます。詳細

: この機能のリリースは段階的に行われています。お客様がすぐには確認できない場合があります。

今すぐ送信

「今すぐ送信」機能を使用すると、メールでレポートをすぐに送信できます。詳細

グラフの新しい種類: サンキー ビジュアリゼーション

サンキーグラフは、ある一連の値から別の値へのフローを示し、情報の変化の推移を分析するのに効果的です。詳細

レポートにボタンを追加する

ボタンを追加することで、ユーザーによるグラフのフィルタ、操作、ナビゲーションの方法をカスタマイズしたり効率化したりできます。

詳細

グラフのズームとパン

データの一部をハイライト表示したり、より詳細な情報を確認したりするなど、データ密度の高いビジュアリゼーションの特定の領域に焦点を当てたい場合に便利な機能です。詳細

2023 年 4 月 3 日

サービスの更新情報

PostgreSQL 13 と 14 のサポート

Looker Studio を PostgreSQL のバージョン 13 と 14 に接続できるようになりました。詳しくは、PostgreSQL への接続についての記事をご覧ください。

YouTube コネクタのバグの修正

YouTube コネクタを使用して取得するデータと YouTube アナリティクスに表示されるデータが異なるというバグを修正しました。これで、どちらの場所にも同じデータが表示されます。詳しくは、YouTube アナリティクスに接続するをご覧ください。

2023 年 3 月 23 日

サービスの更新情報

デカルトグラフの両軸を 0 に揃えるオプション

左右に Y 軸があるデカルト座標系の折れ線グラフ、棒グラフ、複合グラフで、それらの左右の軸を 0 に揃えられるようになりました。このオプションは、正と負の数値が混在するデータセットを比較する場合に便利です。

例: 下の左側のグラフでは Y 軸が 0 に揃えられていないのに対し、右側のグラフでは 0 に揃えられています。

正と負の数値が混在するデータを可視化した 2 つの折れ線グラフ。左側のグラフでは、2 つの軸が 0 に揃えられていません。左側の Y 軸の範囲は -4 ~ 0 です。右側の Y 軸の範囲は 0 ~ 4 です。中心線は 2 です。

「過去」レポートの「確認済みカテゴリ」ディメンションのサポートが終了しました。保存されているレポートの「確認済みカテゴリ」は、同様の機能を持つディメンション「広告主のカテゴリ」に置き換えられています。

2023 年 3 月 16 日

サービスの更新情報

データパネルのフィールド検索の機能改善

レポート エディタのデータパネルでフィールドを検索する際に、コンテキストが考慮されるようになりました。

  • コンポーネントを選択していない場合は、レポートに追加されているすべてのデータソース内のフィールドを検索できます。
  • コンポーネントを 1 つ選択している場合は、検索範囲がそのコンポーネントのデータソースに限られます。
  • コンポーネントのグループを選択している場合は、検索範囲がそのグループのデータソースに限られます。

フィールドを検索すると、データパネルには検索結果に関する以下の詳細情報が表示されます。

  1. レポートの各データソースで検出された検索キーワードの一致件数が右側に表示されます。
  2. 検索キーワードに一致するテキストが太字で表示されます。
  3. 検索キーワードが含まれていないデータソースの下には、メッセージが表示されます。

「

ドキュメントの更新

データベース コネクタに関する記事の更新

カスタムクエリがサポートされているデータベース コネクタでは Looker Studio のカスタムクエリが 3 ~ 5 分後にタイムアウトする場合があるという注記を追加しました。

PostgreSQL コネクタに関する記事の更新

PostgreSQL コネクタが Cloud SQL PostgreSQL インスタンスに接続するときに Cloud SQL Proxy は使用されないという注記を追加しました。Cloud SQL PostgreSQL インスタンスに接続する場合は、リストに記載されている IP を承認済みネットワーク リストに追加する必要があります。

記事を読む

2023 年 3 月 9 日

サービスの更新情報

Google アナリティクス 4 コネクタの新しいフィールドと名前が変更されたフィールド

GA4 コネクタで以下のフィールドが利用できるようになりました。

  • カートに追加されたアイテム数
  • 決済されたアイテム数
  • リストでクリックされたアイテム数
  • プロモーションでクリックされたアイテム数
  • 閲覧されたアイテム数
  • リストで閲覧されたアイテム数
  • プロモーションで閲覧されたアイテム数

以下のフィールドの名前が変更されました。

以前の名前 新しい名前
カートに追加 カートに追加
商品の購入数量 購入したアイテム
アイテムリストのクリック数 アイテムリストのクリック イベント数
アイテムリストの閲覧回数 アイテムリストのビューイベント数
アイテム プロモーションのクリック数 プロモーションのクリック数
アイテム プロモーションの表示回数 アイテムのビューイベント数
アイテムの表示回数 アイテムのビューイベント数

レポートでこれらのフィールドを表示するには、データソースを更新してください。

ドキュメントの更新

更新: BigQuery に接続する

Looker Studio のカスタムクエリは 3 ~ 5 分後にタイムアウトする場合があるという注記を追加しました。

記事を読む

削除: Google サーベイに接続する

Google サーベイとサーベイ 360 のサービスは 2022 年 11 月 1 日をもって終了しました。現在、Google サーベイをベースとする新しいデータソースを作成することはできません。

詳しくは、Google サーベイが終了した理由についての記事をご確認ください。

2023 年 1 月 30 日

サービスの更新情報

BigQuery のジョブラベルで Looker Studio のクエリを特定する

Looker Studio から BigQuery に送信されるクエリには、すべて BigQuery のジョブラベル requestor:looker_studio が付いています。

このジョブラベルを使用すると、Looker Studio に関連する BigQuery のクエリを特定できます。手順については、ジョブラベルの表示をご覧ください。

ドキュメントの更新

記事: Looker Studio Pro アセットの組織オーナー権限を設定する

Google Cloud リーエンを適用することで、Looker Studio Pro アセットが誤って削除されないよう保護されることを記載しました。

記事を読む

2023 年 1 月 26 日

サービスの更新情報

Looker コネクタの一般提供

Looker コネクタを使用すると、データソースとして Explore を Looker Studio レポートに追加することで、Looker Studio 内の Looker データにアクセスできます。

詳しくは、Looker から Looker Studio に接続する方法をご覧ください。

2023 年 1 月 19 日

サービスの更新情報

レポート エディタのフィールド検索の機能改善

データパネルでフィールドを検索すると、現在選択されているコンポーネントのデータソースのみが検索されます。コンポーネントが選択されていない場合は、レポートに追加されているすべてのデータソース内のフィールドが検索されます。

2023 年 1 月 6 日

サービスの更新情報

プライベート IP 接続を使用する Cloud SQL for MySQL インスタンスへの接続

Cloud SQL for MySQL コネクタで、プライベート IP 接続を使用する Cloud SQL for MySQL インスタンスへの接続がサポートされるようになりました。

Looker Studio で Cloud SQL のデータにアクセスし、そのデータに対するクエリをプライベート接続で実行できるようにするには、Cloud SQL for MySQL インスタンスの設定で、[Google Cloud サービスのプライベート パス] オプションを選択します。

詳細