Looker Studio Pro は、Looker Studio のプレミアム バージョンです。Looker Studio Pro では、これまでお使いの Looker Studio のすべての機能に加えて、エンタープライズ向けの高度な機能とテクニカル サポートをご利用いただけます。Looker Studio Pro ライセンスは、Looker(オリジナル)ユーザーと Looker(Google Cloud コア)ユーザーが無料で利用できます。
Looker Studio Pro のメリット
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組織のコンテンツを所有するLooker Studio Pro のレポートとデータソースは、個々のユーザーではなく組織に属します。Looker Studio Pro コンテンツを Google Cloud プロジェクトにリンクすると、アセットの作成者が退職した場合でも、重要なアセットを引き続き使用できます。また、Google Cloud 管理者は、IAM を使用してプロジェクト単位の権限を設定し、そうしたアセットへのアクセスを制御できます。 |
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チーム ワークスペースを使用した大規模なコラボレーションチーム ワークスペースは、チームで共有するコラボレーション スペースです。Looker Studio Pro ユーザーは、ここでアクセスを管理したり、Looker Studio のコンテンツを幅広く共有したりできます。 チーム ワークスペースのメンバーは、コンテンツに自動的にアクセスできるようになります。ワークスペース上での具体的な権限は、メンバーに付与されているロール(マネージャー、コンテンツ マネージャー、または投稿者)によって異なります。 |
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レポート配信を自動化高度なスケジュール設定レポート配信機能により、同僚、クライアント、関係者に最新情報を提供できます。 Looker Studio Pro をご利用の場合、1 つのレポートに最大 20 件の配信スケジュールを追加したり、Google Chat にレポートを配信したりできます。またアラートを設定して、指定した条件を Looker Studio レポートのグラフが満たしたときに、自分と関係者が通知を受け取るようにできます。 |
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個人レポートのリンクを使ってデータ探索を強化チームで個人レポートのリンクを共有することで、誰でもデータ探索を利用できるようにします。 個人レポートのリンクでは、リンクを開くユーザーのみがアクセスできるレポートのコピーが作成されます。個人レポートを使用すると、他のユーザーがレポートのコピーを編集したり探索したりできますが、元のレポートが変更されることはありません。 |
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Looker Studio モバイルアプリLooker Studio モバイルアプリを使用すると、外出中でもレポートやデータにアクセスできます。 |
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Cloud カスタマーケアのサポートを利用するLooker Studio Pro をご利用のお客様には、Google Cloud カスタマーケアの幅広く柔軟なサポート サービスをご利用いただけます。 Cloud カスタマーケアのサポートを利用する方法の詳細
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Gemini in LookerGemini in Looker は、Looker Studio Pro ユーザーがデータに関する質問をしたり、自然言語プロンプトを使用して計算フィールドを作成したり、Looker Studio のコンテンツをスライド プレゼンテーションに追加したりできるようにする AI アシスタントです。 |
Looker Studio Pro の入手方法
Looker Studio Pro は、セルフサービスのサブスクリプションとしてご利用いただけます。サブスクリプションには必要な数の Looker Studio Pro ユーザーを追加できます。このサブスクリプションでライセンスを取得したユーザーごとに請求が発生します。料金については、マーケティング ページをご覧ください。
始める前に
Looker Studio Pro は、Google Workspace または Cloud Identity のアカウントで利用できます。現在のアカウント( gkms:signal:GaiaEmail )には、Looker Studio Pro に登録する権限や、Looker Studio Pro の機能を利用する権限がない可能性があります。
Looker Studio Pro の使用または登録を行うには、Workspace または Cloud Identity のアカウント(末尾が \@gmail.com ではないもの)でログインしてください。
Looker Studio Pro は、Google Workspace または Cloud Identity Premium のアカウントで利用できます。現在ログインしていません。Looker Studio Pro を使用するには、Workspace または Cloud Identity のアカウント(末尾が \@gmail.com ではないもの)でログインしてください。
Looker Studio Pro の使用を開始するには、次のものが必要です。
Looker Studio Pro に登録したり、Looker Studio Pro を使用したりするには、Google Workspace または Cloud Identity のユーザーである必要があります。
請求先アカウントにリンクされている、有効な Google Cloud プロジェクトを指定する必要があります。Google Cloud 請求先アカウントの作成方法の詳細
Looker Studio Pro に使用する Google Cloud プロジェクトに対する Owner (
roles/owner
)または Looker Studio Pro Manager (
roles/lookerstudio.proManager
)IAM ロールが必要です。
Looker Studio Pro に使用する Google Cloud プロジェクトに対する
resourcemanager.projects.updateLiens
権限が必要です。この権限を使って Google Cloud プロジェクトにリーエンを作成して、Looker Studio Pro アセットが誤って削除されるのを防ぐことができます。
resourcemanager.projects.updateLiens
権限は、 Owner 、 Looker Studio Pro Manager 、 Project Lien Modifier ロールによって付与されます。Looker Studio Pro を管理するカスタムロールを作成する場合は、この権限をロールに含めてください。
お客様の組織は、Looker Studio Pro に使用する Google Cloud プロジェクトを所有している必要があります。
サブスクリプションに使用する Google Cloud プロジェクトを所有する組織と同じ組織に属している必要があります(たとえば、組織外のユーザーをプロジェクトのオーナーにして、組織を代表してそのユーザーを Looker Studio Pro に登録することはできません)。
Looker Studio Pro に使用する Google Cloud プロジェクトは、現在 Pro サブスクリプションに使用されていないものである必要があります。
Cloud IAM ロールの付与について詳しくは、アクセス権の管理をご覧ください。必要な権限は、カスタムロールや他の事前定義ロールから取得することもできます。
Looker Studio Pro に登録する準備はできましたか?
- Looker Studio を起動します。
- 定期購入の対象となる場合は、上部のバナーの [詳細] をクリックします。