サムネイル画像には、レポートのスナップショットが縮小して表示され、レポートの 1 ページ目のプレビューを閲覧者に見てもらうことができます。サムネイル画像はクラウドに保存されているため、ダウンロードやアップロードをすることなく簡単にリンクできます。
関連情報: ソーシャル メディアでレポートを共有する
サムネイルの仕組み
サムネイルを表示するには、レポートの URL に /thumbnail
エンドポイントを追加します。レポートの最初のページの画像が作成され、縮小して表示されます。たとえば、Google 広告レポート テンプレートのサムネイル URL と、それをクリックして表示されるサムネイル画像は次のようになります。
lookerstudio.google.com/reporting/0B5FF6JBKbNJxOWItcWo2SVVVeGc/page/DjD/thumbnail
サムネイルは 320×240 ピクセルに拡大されます。長いレポートの場合、サムネイルはそのサイズにレポートページ全体を含めようとし、アスペクト比が横長(16:9 など)のレポートの場合、サムネイルは高さ全体をサイズ内に収めようとします。
サムネイル画像を更新する
新しいサムネイル画像を生成するには、レポートを編集してから表示します。
サムネイルを表示できるユーザー
レポートの閲覧権限と編集権限を持っているユーザーだけが、そのサムネイルを表示できます。また、レポートのデータソースを、オーナーまたはサービス アカウントのcredentialsに設定する必要があります。適切なアクセス権限を持っていないユーザーには、サムネイルの代わりにデフォルトの Looker Studio ロゴ画像が表示されます。
削除されたレポートにも、この画像が表示されます。
サムネイル画像を使用する
ウェブページでサムネイル画像を使用するには、レポートの /thumbnail
URL を HTML の <img>
タグの src パラメータとして指定します。
サムネイルのトラブルシューティング
サムネイル画像がうまく表示されない場合は、以下をご確認ください。
レポートが表示されることを確認します。サムネイルは表示可能なレポートでのみ利用できます。
レポートを編集してから、再度表示します。これにより、新しいサムネイル画像が生成されます。
しばらく編集されていない古いレポートのサムネイルにアクセスしようとすると、デフォルトのロゴ画像が表示されることがあります。その場合はレポートを編集してから表示してください。
レポートに追加されたすべてのデータソースでは、オーナーの認証情報を使用する必要があります。データソースで閲覧者の認証情報が使用されているレポートでは、サムネイルを表示できません。