コミットメントを表示する

Google Cloud コンソールの [確約利用割引] ページに、コミットメントの概要が表示されます。

このページでは、コミットメントの概要情報を確認できます。また、リソースベースの CUD の自動更新設定を変更したり、追加のコミットメントに関する推奨事項を表示したりすることもできます。

コミットメントを表示するために必要な権限

Cloud 請求先アカウントの [確約利用割引] ページを表示するには、Cloud 請求先アカウントの請求先アカウント管理者または請求先アカウント閲覧者である必要があります。

コミットメント ページにアクセスする

Cloud 請求先アカウントの [確約利用割引] ページを表示するには:

  1. Google Cloud コンソールで [確約利用割引(CUD)] ページに移動します。

    [確約利用割引] ページに移動

  2. プロンプトで、表示する Cloud 請求先アカウントを選択します。

    [確約利用割引] ページが開き、選択した請求先アカウントの有効なコミットメントのリストが表示されます。

コミットメント テーブルの情報

[確約利用割引] ページの例

プロパティでコミットメントをフィルタするには、[フィルタ] を選択します。

テーブルの列を使用して、次の情報を取得できます。

  • [有効なコミットメント] 列を使用すると、選択したフィルタの購入したコミットメントの合計数を確認できます。たとえば、europe-west2 に費用ベースの Cloud SQL コミットメントが複数ある場合、[有効なコミットメント] 列にそれらのコミットメントの合計金額が表示されます。

  • リソースベースのコミットメントの場合は、[自動更新] 列を使用してコミットメントの自動更新を設定またはキャンセルできます。自動更新を有効にする際に考慮すべき点については、こちらをご覧ください。

  • 対象となる使用量があり、コミットメントの追加でカバーできる場合は、[推奨事項] 列を使用して推奨のコミットメントの詳細を表示します。

追加の列を表示するには、[列表示オプション] をクリックして、次の列を 1 つ以上選択します。

  • 料金: 新規のコミットメントと更新されたコミットメントの 1 時間あたりの料金。

  • コミットメント料金 SKU: コミットメント料金に関連付けられた SKU。コミットメント料金 SKU を使用して、料金のエクスポートで現在の料金を取得します。

  • スコープ: コミットメントが適用されるレベル(プロジェクト、請求先アカウントなど)。

コミットメント データをダウンロードする

オフラインでの分析用に、コミットメントに関する情報をカンマ区切り値(CSV)ファイルとしてダウンロードできます。CSV ファイルには、[確約利用割引] ページに表示される情報と、コミットメントのサブスクリプション ID が含まれています。

サブスクリプション ID を使用して、BigQuery エクスポートで CUD データを使用状況データに結合できます。たとえば、BigQuery データセットと CSV ファイルを Looker Studio にインポートして分析し、その後、データ統合を使用してデータソースを結合できます。

コミットメント データをダウンロードするには、[CSV 形式でダウンロード] をクリックして [Flat list] を選択します。

Compute Engine のリソースベースのコミットメントを購入する方法については、Compute Engine のドキュメントの次のセクションをご覧ください。