料金

BigQuery BI Engine を使用する場合は、プロジェクトに対して購入した BI Engine の容量に基づいて料金が発生します。BI Engine の容量を購入するには、次の 2 つの方法があります。

はじめに

BI Engine は、BigQuery メタデータとテーブルデータをメモリに保存します。データの保存量は、購入する容量によって制限されます。BI Engine に保存されたデータから結果を取得するクエリを実行する場合、データの読み取りについては課金されません。

BI Engine の容量を超えるクエリ結果を生成するクエリを実行すると、BI Engine の自己調整機能が BigQuery スロットを使用してクエリを実行します。クエリの実行に BigQuery のスロットが使用された場合は、クエリジョブの BigQuery オンデマンド クエリ料金に基づいて課金されます。また、BigQuery のクエリジョブに対する割り当てと上限がすべて適用されます。

無料枠

BI Engine は、データポータルのユーザーに最大 1 GB の空き容量を提供します。この空き容量はテスト用であるため、本番環境のワークロードでは使用しないでください。この無料枠については、SLO の保証はありません。本番環境のワークロードでは、次のセクションで説明するように BI Engine の容量を購入します。

オンデマンド容量の料金

BI Engine のオンデマンド容量の料金は次のとおりです。

容量の定額料金

BigQuery では、大容量をご利用のお客様や企業のお客様で、処理データの GB あたりオンデマンド料金よりも安定したクエリの月額料金をご希望のお客様向けに、定額料金をご用意しています。BigQuery 定額料金に登録すると、BI Engine の容量の費用は月額定額料金に含まれます。BigQuery 定額料金の詳細については、BigQuery の料金ページをご覧ください。

500 の定額スロットを購入するたびに 25 GB のバンドル BI Engine データ処理容量を、2,000 の定額スロットを購入すると最大 100 GB の空き容量を受け取ることができます。次の表は、各レベルで受け取ることのできる容量を示しています。

スロット数 バンドルされる BI Engine 容量(GB)
500 25
1,000 50
1,500 75
2,000 100

すべての Google Cloud プロジェクトを合わせたときに合計 100 GB を超えるデータ処理容量が必要な場合は、オンデマンド料金で追加購入できます。プロジェクトごとに個別の請求先アカウントを使用している場合、プロジェクトが使用する容量に比例した金額が各アカウントに請求されます。

次の例で、この会社は 2,000 の定額スロットを購入し、100 GB のバンドル容量を獲得しました。しかし、この会社のプロジェクトをすべて合わせると、合計で 120 GB の容量が必要なため、残りの 20 GB はオンデマンド料金で購入する必要があります。各アカウントには、合計容量に対する使用容量の割合に基づいて、追加の 20 GB の費用が按分請求されます。

この例では、セールスのアカウントに 5 GB のオンデマンド容量が請求されます。この数字は、追加容量(20 GB)を合計容量(120 GB)で割り、プロジェクトに必要な合計容量(30 GB)を掛けることで算出できます。

Cloud プロジェクト 請求先アカウント 必要な容量 追加請求
プロジェクト A セールス 30 GB 5 GB
プロジェクト B 財務 40 GB 6.67 GB
プロジェクト C HR 20 GB 3.33 GB
プロジェクト D HR 30 GB 5 GB
合計: 120 GB 合計: 20 GB