Oracle 向け Bare Metal Solution
Bare Metal Solution で Oracle ワークロードを Google Cloud に移行し、クラウド導入を最小限のリスクで素早く始められます。
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最先端の認定インフラストラクチャ。さまざまなパフォーマンスのニーズに応えるように調整された精度を提供
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クラスタ化データベース、レプリケーション、さまざまなパフォーマンス機能といった Oracle の各種機能をデプロイ
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2 ミリ秒未満のレイテンシで、すべての Google Cloud サービスをシームレスに利用
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オンプレミスのライセンス、ランブック、データベース管理者、システム インテグレータを活用
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Google Cloud によるお支払い機能、サポート、SLA
利点
フルマネージドの認定データベース インフラストラクチャ
コンピューティング、ストレージ、ネットワーキングなどのエンド ツー エンドのインフラストラクチャ管理。電源、冷却、スマートハンド サポート、設備など、データセンターの運用をフルマネージドし、モニタリングします。
最新のハードウェアを体験する
Intel Cascade Lake サーバー 上のワークロードを、業界最高レベルの DRAM 密度で統合します。最新の NVMe Tier-1 ストレージは、数十年にわたり過酷なワークロードに対応してきた業界での経験をもとに構成および調整されています。
Google Cloud のすべてのサービスが、1 ミリ秒先に
フルマネージドの低レイテンシのネットワークにより、Google Cloud のすべてのサービスが Oracle ワークロードにシームレスにアクセスできるようになります。数回クリックするだけで Oracle Data Guard をセットアップし、Cloud Storage 上に費用効率の高いバックアップ ストレージを作成できます。
主な機能
Oracle ワークロード向けの信頼性、安全性、パフォーマンスに優れたデータベース インフラストラクチャ
すべての Oracle の機能にシームレスにアクセス
Oracle データベースをオンプレミスと同様に実行できます。Oracle Real Application Clusters(RAC)を認定ハードウェアにインストールして高可用性を実現する、Oracle Data Guard を使用して障害復旧に対応する、Oracle Recovery Manager(RMAN)を使用してバックアップに対応するといったことが可能です。Google Cloud のサービス カタログは、すべての Oracle Maximum Availability Architecture テンプレートに同様のトポロジを提供します。Oracle ワークロードを適切な方法(Oracle Data Guard、Oracle GoldenGate、Oracle Data Pump、Oracle RMAN によるバックアップなど)で移行します。現在お使いのハンドブック、サポート ランブック、データベース管理者チーム、システム インテグレータをすべて維持できます。
サポートと課金機能の統合
初期レスポンスへの定義された SLA、インフラストラクチャの稼働時間と相互接続の可用性に関する定義されたエンタープライズ クラスの SLA、優先度 1 と 2 の問題への 24 時間年中無休での対応、Google Cloud と Oracle 向け Bare Metal Solution にまたがる統合した課金機能など、インフラストラクチャのサポートによりシームレスなエクスペリエンスを実現します。
オペレーションを簡素化するツールとサービス
Google のオープンソースの Ansible ベース ツールキット、または Google Cloud の Oracle 向け Kubernetes オペレータを使用して、オペレーショナル データベース管理者の日常業務を自動化します。これらのツールを選択した既存の自動化フレームワークと統合できます。さらに、Google Cloud は、データベースとシステム管理のプロフェッショナル サービスを提供し、Oracle ワークロードの管理を支援します。
「Google Bare Metal Solution は、Oracle データベースから完全に脱却するための架け橋となります。残りのプラットフォームをすべてクラウドに移行する自由が得られ、モダナイゼーションを加速化できます」
StubHub 社 CTO、Austin Sheppard 氏
ブログを読むドキュメント
ドキュメント
Bare Metal Solution のプランニング
Oracle 向け Bare Metal Solution を使ってみる。
環境の設定
Oracle 環境向けの Bare Metal Solution の設定方法について説明します。
環境の維持
Bare Metal Solution 環境が稼働したら、このガイドの情報を使用してサーバーのメンテナンスを行います。
Bare Metal Solution のスタートガイド
こちらのポッドキャストを聴いて、Google Cloud での Bare Metal Solution の使い始め方を学べます。
Oracle の移行でデータベースに新しい命を吹き込む
クラウド導入のどの段階であっても、必要に応じて Oracle ワークロードを再ホスト、再プラットフォーム化、書き換えする方法を学習します。
ユースケース
Oracle 向け Bare Metal Solution のユースケース
すべてのツール、機能、オプションがオンプレミスのデプロイと同様に動作し、インフラストラクチャを管理する必要がありません。Oracle データベースへの接続には、SQL*Plus クライアント、SQL*Developer/Toad、Oracle Enterprise Manager などを使用できます。Oracle OS のプロセスとアラートログを表示するには、SSH を使用して VPC の任意の仮想マシンから接続します。 Google サービスを使用して新しいアプリケーションやマイクロサービスを作成し、Oracle データベースに接続できます。
ベアメタル サーバーへの root アクセス、シリアル コンソールのリダイレクト、API のリセット、OS ボリュームの日々の自動スナップショットなど、環境のデータベース ライフサイクル管理に役立つさまざまなツールが用意されています。Oracle 向け Bare Metal Solution は、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)、Suse、Windows、Oracle Linux など主要なオペレーティング システムをすべてサポートしています。Google Cloud では、システム管理タスクに役立つプロフェッショナル サービスを提供しています。
機能の比較
Oracle 向け Bare Metal Solution を AWS と Azure の代替ソリューションと比較する
Oracle 向け Bare Metal Solution
AWS / Azure の仮想環境
柔軟性
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すべてのバージョン、機能セット、データベース オプション、カスタマイズ(パッチセット)を引き続き実行する
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✕ Oracle データベースのオプションのサポートを最小限に抑える
コスト上のメリット
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AWS / Azure と比較して Oracle のライセンス コストを最大 50% 削減する
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最小限の移行作業
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✕ Oracle では、AWS または Azure 内での実行のために CPU コアあたりのライセンス数を増やす必要がある
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✕ クラウド ストレージとハイパーバイザに合わせてデータベースを再調整する
最新のテクノロジー
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Cascade Lake サーバー、Tier 1 NVMe ストレージ、100G ネットワーク、最大のコアとメモリの比率
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✕ シリコン テクノロジーの最新のイノベーションへの対応が遅い、コアとメモリの比率が低い、パフォーマンスの低下
ビジネスの継続性
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エンタープライズ クラスのデプロイメント プラットフォーム
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Oracle RAC による高可用性
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すべてのアプリケーションおよび Oracle バージョンで動作
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ツールやベスト プラクティスの既存の投資をすべてそのまま活用できる
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✕ Oracle Real Application Cluster(RAC)のサポートを最小限に抑える
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✕ マネージド データベース サービスでは利用できないデータベース機能を利用するアプリケーションがある
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✕ 旧リリースの Oracle には対応していない可能性がある
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✕ ハンドブックやランブックを新たに作成する必要がある
柔軟性
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すべてのバージョン、機能セット、データベース オプション、カスタマイズ(パッチセット)を引き続き実行する
コスト面でのメリット
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AWS / Azure と比較して Oracle のライセンス コストを最大 50% 削減
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最小限の移行作業
最新のテクノロジー
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Cascade Lake サーバー、Tier 1 NVMe ストレージ、100G ネットワーク、最大のコアとメモリの比率
ビジネスの継続性
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エンタープライズ クラスのデプロイメント プラットフォーム
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Oracle RAC による高可用性
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すべてのアプリケーションおよび Oracle バージョンで動作
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ツールやベスト プラクティスの既存の投資をすべてそのまま活用できる
柔軟性
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Oracle データベース オプションのサポートを最小限に抑える
コスト面でのメリット
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✕ Oracle では、AWS または Azure 内での実行のために CPU コアあたりのライセンス数を増やす必要がある
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✕ クラウド ストレージとハイパーバイザに合わせてデータベースを再調整する
最新のテクノロジー
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✕ シリコン テクノロジーの最新のイノベーションへの対応が遅い、コアとメモリの比率が低い、パフォーマンスの低下
ビジネスの継続性
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✕ Oracle Real Application Cluster(RAC)のサポートを最小限に抑える
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✕ マネージド データベース サービスでは利用できないデータベース機能を利用するアプリケーションがある
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✕ 旧リリースの Oracle は対応していない可能性がある
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✕ ハンドブックやランブックを新たに作成する必要がある
料金
料金に関する情報
Bare Metal Solution for Oracle の料金モデルはサブスクリプション ベースです。サブスクリプション方式で最適なサイズのハードウェア構成をご利用いただけます。設備投資は必要ありません。将来のビジネスニーズの高まりに応じて容量を追加できます。詳細については、営業担当者にお問い合わせください。
ORACLE® は Oracle Corporation の登録商標です。