Google Cloud VMware Engine での Oracle ワークロードのサポート
Google Cloud VMware Engine には、VMware vSphere、vCenter、vSAN、NSX-T を備えた、フルマネージドの VMware プラットフォームが用意されています。これらは、Google が提供するエンタープライズ クラスのハードウェア インフラストラクチャで動作します。Oracle は、VMware 仮想化環境の Oracle 製品をサポートしています。
My Oracle Support ポータル note 249212.1 には、有効なサポート契約を保有し、サポート対象バージョンの Oracle プロダクトを実行しているお客様は、VMware 仮想化環境でそのプロダクトを実行する際、Oracle によるサポートを受けられることが記載されています。
Oracle サポート ポータルの互換性マトリックスには、オペレーティング システムのサポートを使用して Oracle によって認定された Oracle 製品が示されています。Oracle は、Google Cloud VMware Engine で使用される VMware ESXi ハイパーバイザの独自のオペレーティング システムも認定しています。
VMware vSphere プラットフォームは、Oracle Linux、SUSE Linux、Red Hat Linux、Windows Server、Oracle プロダクト向けに認定されたその他のオペレーティング システムと完全な互換性があります。詳細については、ゲスト OS 用の VMware 互換性ガイドをご覧ください。
VMware は、VMware vSphere プラットフォームで、Oracle データベースの技術的な問題に対するサポートを提供します。サポートとサブスクリプションの契約については、VMware Oracle サポートポリシーをご覧ください。
Google Cloud サポートは、VMware Engine をご利用のお客様向けに上述のサポートを拡張しています。Google は、VMware および Oracle と連携して、VMware Engine で実行されている Oracle ワークロードをサポートするように努めています。
ユーザーは、Google Cloud VMware Engine で Oracle のライセンスおよびテクニカル サポートを遵守していることに全面的に責任を負います。
次のステップ
- VMware Engine のサポートを利用する方法を学習する。