VMware Engine プライベート クラウド

Google Cloud VMware Engine プライベート クラウドは、分離された VMware スタックで、次の VMware コンポーネントから構成されます。

  • ESXi ホスト
  • vCenter Server
  • vSAN
  • NSX
  • HCX

プライベート クラウドは、ネットワーク インフラストラクチャに対する幅広い一般的なニーズに対応するうえで有用です。

  • 成長。既存のインフラストラクチャのハードウェア更新ポイントに達した場合、新しいハードウェアの費用を負担することなくノードを追加できます。
  • 迅速な拡張。一時的または計画外の容量が必要になった場合は、すぐに追加の容量を作成できます。
  • 保護の強化。3 ノード以上のプライベート クラウドを使用する場合は、自動冗長化と可用性保護が得られます。
  • 長期的なインフラストラクチャのニーズ。エンタープライズ オペレーションとの互換性を維持しながら、データセンターを廃止してクラウドベースの運用に移行できます。これは、データセンターが容量の上限に達した場合や、コスト削減のために再構築する場合に特に役立ちます。

プライベート クラウド環境

プライベート クラウドは、VMware Engine ポータルを介して管理します。各プライベート クラウドは、独自の管理ドメイン内に独自の vCenter Server があり、特定のプライベート クラウド内のすべてのノードは同じリージョンにあります。

VMware スタックは、Google Cloud のロケーションにある専用の独立したベアメタル ハードウェア ノードで実行されます。また、vCenter Server や NSX Manager などのネイティブ VMware ツールを介して使用します。

プライベート クラウドは、単一障害点を排除するようにも設計されています。

  • ESXi ホストのクラスタは、vSphere High Availability(HA)を使用して構成され、復元力を確保するために予備ノードを 1 つ以上備えるようにサイズ設定されています。vSphere HA は、ノードとネットワークの障害から保護します。
  • vSAN は、冗長なプライマリ ストレージを提供します。vSAN では、単一障害から保護するため、プライベート クラウドに少なくとも 3 ノードを必要とします。vSAN を構成すると、大規模クラスタの復元力を高められます。

次の接続方法を使用して、プライベート クラウドをオンプレミス環境に接続できます。

上限

各プライベート クラウドには、ノードとクラスタのリソース上限があります。これらの上限の一覧については、プライベート クラウドの VMware をご覧ください。

次のステップ