名前
kf enable-autoscaling
- アプリの自動スケーリングを有効にする
概要
kf enable-autoscaling APP-NAME [flags]
説明
自動スケーリングを有効にすると、アプリの HorizontalPodAutoscaler(HPA)が作成されます。HPA は、CPU 使用率に基づいて、アプリに必要なレプリカの数を制御します。
オートスケーラーが有効になるのは、自動スケーリングの制限が設定され、自動スケーリング ルールが追加された後のみです。
次のコマンドを実行して自動スケーリングの制限を設定します。
kf update-autoscaling-limits AppName MinInstances MaxInstances
次のコマンドを実行してルールを追加します。
kf create-autoscaling-rule AppName RuleType MinThreshold MaxThreshold
例
kf enable-autoscaling myapp
フラグ
--async
- サーバーでのアクションの完了を待たずに結果を返します。
-h, --help
- enable-autoscaling に関するヘルプ
継承されるフラグ
次のフラグは親コマンドから継承されます。
--config=string
- 構成ファイル(デフォルトは $HOME/.kf)
--kubeconfig=string
- Kubectl 構成ファイル(デフォルトは $HOME/.kube/config)
--log-http
- HTTP リクエストのログを stderr に出力します。
--space=string
- コマンドが実行されるスペース。これにより、現在のターゲット スペースがオーバーライドされます。