Looker Studio には、データに色を付ける 3 つのオプションがあります。オプションを適用するには:
- グラフを選択して右側の [スタイル] タブを開きます。
- データの色付けオプションは [配色] セクションに表示されます。
ディメンションの値に基づく配色
ディメンションの値に基づいて配色すると、特定の色を特定のディメンションの値にマッピングして、グラフのデータ系列に一貫した色を適用できます。
デフォルトのディメンションの値の色は現在のレポートのテーマに基づいていますが、ディメンションの値のカラーマップを編集して別の色を選択できます。
例
以下のグラフでは、各ディメンションに使用される色は、グラフ内の位置が変更されても変わりません。フランスは常に青、ドイツは常に赤、インドは常に緑/= です。
データ系列の順序に基づく配色
データ系列の順序に基づく配色オプションを使用すると、データがグラフで表示される順序によってそのデータの色が決まります。このオプションを使用したグラフでは、データの同一性よりも、そのデータの順位付けを前面に押し出すことができます。たとえば、値が最も高いディメンションを常に緑色で表示する場合は、[系列の順序で色分け] オプションを使用すると、その色を現在のテーマの最初のカラーパレットに割り当てることができます。
例
これらのグラフでは、データ系列の順序に基づく配色オプション(円グラフのプロパティ パネルでは [円グラフの順序] と呼ばれます)が使用されます。ここでは、濃い青色は特定の国ではなく、値が最も高いディメンションを表しています。
系列の色を設定する
特定のグラフでデータ系列に割り当てられる色を変更するには:
- グラフを選択し、右側の [スタイル] タブを開きます。
- [配色] セクションで、グラフの種類に応じて、[配色の順序]、[棒グラフでの順序]、または [円グラフの順序] を選択します。
- カラーボックスをクリックして、各系列の色を設定します。カラーボックスはランク順に表示されます。最初のカラーボックスは 1 番目の系列、2 番目のカラーボックスは 2 番目の系列に対応しています。
単色
棒グラフと円グラフには、下の例で示すように、選択した色の濃淡でデータが表示される、単一色のオプションがあります。
色指標
指標は、現在のレポートのテーマの既定の配色で表示されます。選択したグラフで指標の色をカスタマイズするには、そのグラフの [スタイル] プロパティを編集します。
詳しくは、カスタムカラーを作成する方法をご覧ください。