DATETIME_TRUNC

使用例

DATETIME_TRUNC(Order Date, MONTH)

構文

DATETIME_TRUNC( date_expression, part )

パラメータ

date_expression - [日付] または [日付と時刻] フィールドまたは式。

part - 返される時刻パーツ。DATETIME_TRUNC は、次の時間パーツをサポートしています。

  • MICROSECOND: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • MILLISECOND: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • SECOND: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • MINUTE: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • HOUR: [日付と時刻] フィールドまたは式で使用できます。
  • DAY
  • WEEK: この日付部分は日曜日から始まります。
  • ISOWEEK: ISO 8601 の週の境界を使用します。ISO 週は月曜日から始まります。
  • MONTH
  • QUARTER
  • YEAR
  • ISOYEAR: ISO 8601 の週番号が付いた年の境界を使用します。ISO 年の境界は、対応するグレゴリオ暦年に木曜日が属している最初の週の月曜日です。

戻りデータの型

日付と時刻

数式の例 出力
DATETIME_TRUNC(DATE '2008-12-25', MONTH) 2008-12-01 00:00:00
DATETIME_TRUNC(DATETIME "2008-12-25 15:30:00", DAY) 2008-12-25 00:00:00

次の例では、元の date_expression はグレゴリオ暦年の 2015 年に存在します。ただし、ISOYEAR 日付パーツが指定された DATE_TRUNC は、date_expression をグレゴリオ暦年ではなく、ISO 年の最初に切り詰めます。暦年 2015 年の最初の木曜日が 2015 年 1 月 1 日であったため、ISO 年の 2015 年は 2014 年 12 月 29 日月曜日から始まります。そのため、date_expression 2015-06-15 より前の ISO 年の境界は 2014-12-29 です。

ISO 年の境界:

DATE_TRUNC('2015-06-15', ISOYEAR)
ISO 年番号:

EXTRACT(ISOYEAR FROM DATETIME '2015-06-15')
2014-12-29 2015

メモ

この関数は、互換モードの日付タイプでは使用できません。