COUNT_DISTINCT

COUNT_DISTINCT 関数は、フィールドに含まれる固有のアイテム数をカウントします。

構文

COUNT_DISTINCT( X )

パラメータ

  • X - カウントするアイテムを含むフィールドまたは式。

COUNT_DISTINCT 関数の仕組み

COUNT_DISTINCT 関数は 1 つのパラメータを受け取ります。このパラメータには、任意のタイプの指標、ディメンション、または式の名前を指定できます。COUNT_DISTINCT は、そのフィールドまたは式に含まれる固有のアイテムの合計数を返します。

すべてのアイテム(重複を含む)をカウントする場合は、COUNT を使用してください。

Example formula Output
COUNT_DISTINCT(user_id) 22,854,921
COUNT_DISTINCT(order_id) 497,091,812

COUNT_DISTINCT の制限事項

この関数は、事前に集計されたフィールド(集計タイプが Auto)または他の集計関数の結果である式には適用できません。たとえば、Google アナリティクスのデータソースに含まれる COUNT_DISTINCT(Sessions) などの数式では、エラーが発生します。

BigQuery データソースをご利用の場合にクエリ費用の上昇を避けるには、APPROX_COUNT_DISTINCT を使うことをご検討ください。