AVG

AVG 関数は、数値フィールドの平均値を計算します。

AVG(X)

  • X - 未集計の数値として評価されるフィールドや式。

AVG 関数の仕組み

AVG 関数は 1 つのパラメータを受け取ります。このパラメータは、数値フィールドの名前または数式である必要があります。AVG は、そのフィールドまたは式のすべての値の平均値を返します。

この関数は、事前に集計されたフィールド(集計方法が Auto)または他の集計関数の結果である式には適用できません。たとえば、AVG(SUM(x)) などの数式ではエラーが発生します。

次の例で AVG に渡されているパラメータは、未集計(集計タイプが None)の数値ディメンションです。

数式の例 入力 出力
AVG(Latency)
  • 0.02
  • 0.07
  • 0.09
0.06
AVG(CASE WHEN My Dimension < 1 THEN.5 WHEN My Dimension >= 1 AND My Dimension < 5 THEN 1 ELSE 2 END)
  • 0
  • 0.5
  • 3
  • 5
1