お客様がコードを用意すると、プラットフォームの構築とメンテナンスがシンプルになるため、残りの作業は Google 側で行われます。
新規のお客様には、Cloud Run 関数で使用できる無料クレジット $300 分を差し上げます。すべてのお客様は毎月 200 万回の呼び出しを無料でご利用いただけます。クレジットに対する課金はありません。
AI と Cloud Run 関数を使用して画像の分析やアノテーション付け、サイズの大きいドキュメントの要約を行う、Google 推奨のソリューションをデプロイします。
このクイックスタートでは、ウェブブラウザのみを使用して最初の Cloud Functions の関数をビルドしてデプロイします。
アプリケーションの規模がゼロから地球規模に拡大しても、インフラストラクチャについて悩む必要はありません。
お客様がイベント ドリブン アーキテクチャを使用してアプリケーションを設計するためにどのように Cloud Run 関数を活用しているかをご覧ください。
主な機能
Cloud Run 関数のデベロッパー エクスペリエンスは、シンプルかつ直感的です。コードを作成した後は、Google Cloud に運用インフラストラクチャを処理させるだけです。イベントに反応する小さなコード スニペットを作成して実行することで、開発を加速できます。イベントを使用して Google Cloud プロダクト同士やサードパーティ サービスに接続することで、難しいオーケストレーションの問題を効率化できます。
使用量は関数の実行時間に対してだけ計測され、100 ミリ秒単位で最も近い値に丸められて課金されます。 関数がアイドル状態の場合、料金は発生しません。Cloud Run 関数は、イベントに反応して、自動的に停止または起動します。
オープンソースの FaaS(Function as a service)フレームワークを使用して複数の環境で関数を実行し、ロックインを回避できます。サポートされる環境には、Cloud Run、Cloud Run 関数、ローカル開発環境、オンプレミス、その他の Knative ベースのサーバーレス環境があります。
導入事例
最新情報
Cloud Functions は Cloud Run 関数になりました。Cloud Run では関数を作成してデプロイできるため、基盤となるサービス構成を完全に制御できます。
ドキュメント
HTTP でトリガーされた Cloud Run 関数を使用して、Firebase Realtime Database を操作する方法を学びます。
このコースでは、クラウド インフラストラクチャからの HTTP リクエストとイベントに応答する単一目的の関数コードを実装する方法を学習します。
ユースケース
Cloud Run 関数を使用すると、独自のマイクロサービスを HTTP API 経由で公開したり、Webhook 統合を提供するサードパーティ サービスと統合したりできます。たとえば、Stripe による支払いが正常に行われた後の確認メールの送信や、Twilio のテキスト メッセージ イベントへの応答など、有用な機能でアプリケーションをすばやく拡張できます。
Firebase から直接 Cloud Run 関数を使用して、サーバーをスピンアップすることなくアプリケーションの機能を拡張します。ユーザー アクション、分析、認証のイベントに反応するコードを実行して、イベントベースの通知に対するユーザーの関心を維持したり、CPU やネットワークに大きな負荷がかかるタスクを Google Cloud にオフロードしたりできます。
Cloud Run 関数と Cloud IoT Core をはじめとするフルマネージド サービスを使用して、モノのインターネット(IoT)デバイスのテレメトリー データの収集、リアルタイム処理および分析のためのバックエンドを構築します。Cloud Run 関数を使用すると、届いたイベントのそれぞれにカスタム ロジックを適用できます。
データの変更に反応して実行されるコードを作成します。Cloud Run 関数は、Cloud Storage、Pub/Sub、Cloud Firestore などの Google Cloud サービスからのイベントに応答できます。これにより、アップロード直後にファイルを処理して、画像のアップロードからサムネイルを生成したり、ログの処理、コンテンツの検証、動画のコード変換、データの検証、集約、フィルタリングをリアルタイムで行なったりできます。
Cloud Run 関数を使用することで、Pub/Sub からのイベントに反応し、ストリーミング データの処理、変換、拡充を行うことができます。トランザクション処理、クリック ストリーム分析、アプリケーション アクティビティ トラッキング、IoT デバイス テレメトリー、ソーシャル メディア分析をはじめとするアプリケーションに応用可能です。
人工知能をアプリケーションに簡単に導入できます。Cloud Run 関数を Cloud Speech API や Dialogflow と組み合わせると、ユーザーが作業を進めるのに役立つ音声やテキストによる自然な会話エクスペリエンスを実装するなど、プロダクトやサービスの機能を拡張できます。Google アシスタント、Amazon Alexa、Facebook Messenger など、よく使われているプラットフォームやデバイスでのユーザーとの連携を強化しましょう。
Cloud Run 関数を Video Intelligence API や Cloud Vision API と組み合わせると、動画や画像から関連情報を取得できるようになり、メディア コンテンツから分析情報を検索、検出し、引き出すことが可能になります。
Cloud Run 関数を Cloud Natural Language API と組み合わせると、テキストの構造と意味を明らかにして、感情分析やインテント抽出など強力な機能をアプリケーションに追加できます。
すべての機能
サービスの連携、拡張を行い、複雑なアプリケーションを構築する | Cloud Run 関数により、Google およびサードパーティのすべてのクラウド サービスを構成要素として取り扱うことができます。それらをコードで接続および拡張し、エンドツーエンドのソリューションと複雑なワークフローを使用して、コンセプトから本番環境へと即座に移動できます。さらに、Webhook 統合を提供するサードパーティのサービスと統合して、強力な機能でアプリケーションを迅速に拡張します。 |
エンドツーエンドの開発と診断性 | 統合されたモニタリングを使用して、コードからデプロイできます。Cloud Trace を使用して、アプリケーションの完全なオブザーバビリティと診断性を獲得できます。さらに、オープンソースの関数フレームワークを使用して、ローカルおよび非接続の開発 / デバッグのサポートを利用できます。 |
ローカルでの開発、グローバルなスケーリング | アプリケーションの規模がゼロから地球規模に拡大しても、インフラストラクチャについて悩む必要はありません。Cloud Run 関数ではワークロードのサイズに応じて、基盤となるインフラストラクチャの管理とスケーリングが自動的に実行されます。 |
サーバー管理が不要 | お客様はコードをデプロイするだけです。コードの実行とスケーリングは Google にお任せください。Cloud Run 関数が基盤となるすべてのインフラストラクチャを抽象化するため、コードに集中してアプリケーションを従来よりも短期間で構築できます。 |
イベントに反応してコードを実行 | Cloud Run 関数では、コードを Google Cloud、Firebase、Google アシスタントからトリガーできます。また、あらゆるウェブ、モバイル、バックエンド アプリケーションから HTTP 経由で直接呼び出すこともできます。 |
支払いは従量制 | 使用量は関数の実行時間に対してだけ計測され、100 ミリ秒単位で最も近い値に丸められて課金されます。 関数がアイドル状態の場合、料金は発生しません。Cloud Run 関数は、イベントに反応して、自動的に停止または起動します。 |
オープン テクノロジーでロックインを回避 | オープンソースの FaaS(Function as a service)フレームワークを使用して複数の環境で関数を実行し、ロックインを回避できます。サポートされる環境には、Cloud Run 関数、Cloud Run、ローカル開発環境、オンプレミス、その他の Knative ベースのサーバーレス環境があります。 |