Cloud Functions
スケーラブルな従量課金制 Functions as a Service(FaaS)プロダクトにより、サーバーやコンテナによる管理なしでクラウド上でコードを実行します。
新規のお客様には、Functions で使用できる無料クレジット $300 分を差し上げます。すべてのお客様は毎月 200 万回の呼び出しを無料でご利用いただけます。クレジットに対する課金はありません。
主な機能
主な機能
デベロッパー エクスペリエンスの簡素化、開発速度の向上
Cloud Functions のデベロッパー エクスペリエンスは、シンプルかつ直感的です。コードを作成した後は、Google Cloud に運用インフラストラクチャを処理させるだけです。イベントに反応する小さなコード スニペットを作成して実行することで、開発を加速できます。イベントを使用して Google Cloud プロダクト同士やサードパーティ サービスに接続することで、難しいオーケストレーションの問題を解決できます。
支払いは従量制
使用量は関数の実行時間に対してのみ計測され、100 ミリ秒単位で最も近い値に丸められて課金されます。関数がアイドル状態の場合、料金は発生しません。Cloud Functions は、イベントに反応して、自動的に停止または起動します。
オープン テクノロジーでロックインを回避
オープンソースの FaaS(Function as a Service)フレームワークを使用して複数の環境で関数を実行し、ロックインを回避できます。サポートされる環境には、Cloud Functions、ローカル開発環境、オンプレミス、Cloud Run、その他の Knative ベースのサーバーレス環境が含まれます。
最新情報
最新情報
Cloud Functions(第 2 世代)が一般提供になりました。より強力なコンピューティング オプション、繊細なコントロール、125 を超えるソースからの新しいトリガーを使用できます。
ドキュメント
ドキュメント
単一目的のシンプルな関数を作成する
クラウドのインフラストラクチャやサービスで生じたイベントに関連する、単一目的の関数を作成してデプロイする方法を学びます。
最初の関数をデプロイする
クイックスタートで、開発環境のセットアップ、新しい関数の作成、依存関係の指定、関数のデプロイとテスト、ログの表示を行う方法を学びます。
HTTP でトリガーされた Cloud Functions で Firebase を操作する
HTTP でトリガーされた Cloud Functions の関数を使用して、Firebase Realtime Database を操作する方法を学びます。
ML を実行して画像からテキストを抽出する関数をトリガーする
Cloud Functions の関数で Cloud Vision API を使用して画像からテキストを抽出する方法を学びます。
ユースケース
ユースケース
Cloud Functions を使用すると、独自のマイクロサービスを HTTP API 経由で公開したり、Webhook 統合を提供するサードパーティ サービスと統合したりできます。たとえば、Stripe による支払いが正常に行われた後の確認用メールの送信や、Twilio のテキスト メッセージ イベントへの応答など、有用な機能をアプリケーションにすばやく追加できます。
Firebase から直接 Cloud Functions を使用して、サーバーを立ち上げることなくアプリケーションの機能を拡張します。ユーザー アクション、分析、認証のイベントに反応するコードを実行します。たとえば、イベントベースの通知に対するユーザーの関心を維持したり、CPU やネットワークに大きな負荷がかかるタスクを Google Cloud にオフロードすることに活用できます。
Cloud Functions と Cloud IoT Core をはじめとするフルマネージド サービスを使用して、IoT(Internet of Things)デバイス テレメトリー データの収集、リアルタイム処理および分析のためのバックエンドを構築します。Cloud Functions を使用すると、届いたイベントのそれぞれにカスタム ロジックを適用できます。
データの変更に反応して実行されるコードを作成します。Cloud Functions は、Cloud Storage、Pub/Sub、Cloud Firestore などの Google Cloud サービスからのイベントに応答して、アップロード直後にファイルを処理して、画像のアップロードからサムネイルを生成し、ログの処理、コンテンツの検証、動画のコード変換、データの検証、集約、フィルタリングをリアルタイムで行なえます。
Cloud Functions を使用することで、Pub/Sub からのイベントに反応し、ストリーミング データの処理、変換、拡充を行うことができます。トランザクション処理、クリック ストリーム分析、アプリケーション アクティビティ トラッキング、IoT デバイス テレメトリー、ソーシャル メディア分析をはじめとするアプリケーションに応用可能です。
人工知能をアプリケーションに簡単に導入できます。Cloud Functions を Cloud Speech API および Dialogflow と組み合わせると、ユーザー サポート用に音声やテキストによる自然な会話環境を実装するなど、プロダクトやサービスの機能を拡張できます。Google アシスタント、Amazon Alexa、Facebook Messenger など、よく使われているプラットフォームやデバイスを利用してユーザーとの連携を強化しましょう。
Cloud Functions を Video Intelligence API および Cloud Vision API と組み合わせると、動画や画像から関連情報を取り出すなど、メディア コンテンツから分析情報を検索、発見、推論できます。
Cloud Functions を Cloud Natural Language API と組み合わせると、テキストの構造と意味を明らかにして、感情分析やインテント抽出など強力な機能をアプリケーションに追加できます。
すべての機能
すべての機能
サービスの連携、拡張を行い、複雑なアプリケーションを構築する | Cloud Functions により、Google およびサードパーティのすべてのクラウド サービスを構成要素として取り扱うことができます。それらをコードで接続および拡張し、エンドツーエンドのソリューションと複雑なワークフローを使用して、コンセプトから本番環境へと即座に移動できます。さらに、Webhook 統合を提供するサードパーティのサービスと統合して、強力な機能でアプリケーションを迅速に拡張します。 |
エンドツーエンドの開発と診断性 | 統合されたモニタリングを使用して、コードからデプロイできます。Cloud Trace を使用して、アプリケーションの完全なオブザーバビリティと診断性を獲得できます。さらに、オープンソースの関数フレームワークを使用して、ローカルおよび非接続の開発 / デバッグのサポートを利用できます。 |
ローカルでの開発、グローバルなスケーリング | アプリケーションの規模がゼロから地球規模に拡大しても、インフラストラクチャについて悩む必要はありません。Cloud Functions ではワークロードのサイズに応じて、基盤となるインフラストラクチャの管理とスケーリングが自動的に実行されます。 |
サーバー管理が不要 | お客様はコードをデプロイするだけです。コードの実行とスケーリングは Google にお任せください。Cloud Functions では基盤となるインフラストラクチャが完全に抽象化されているため、コードに集中してアプリケーションを従来よりも短期間で構築できます。 |
イベントに反応してコードを実行 | Cloud Functions では、コードを Google Cloud、Firebase、Google アシスタントからトリガーできます。また、あらゆるウェブ アプリケーション、モバイルアプリ、バックエンド アプリケーションから HTTP 経由で直接呼び出すこともできます。 |
支払いは従量制 | 使用量は関数の実行時間に対してだけ計測され、100 ミリ秒単位で最も近い値に丸められて課金されます。関数がアイドル状態の場合、料金は発生しません。Cloud Functions は、イベントに反応して、自動的に停止または起動します。 |
オープン テクノロジーでロックインを回避 | オープンソースの FaaS(Function as a service)フレームワークを使用して複数の環境で関数を実行し、ロックインを回避できます。サポートされる環境には、Cloud Functions、ローカル開発環境、オンプレミス、Cloud Run、Cloud Run for Anthos、その他 Knative ベースのサーバーレス環境が含まれます。 |
料金
料金
Cloud Functions では、関数の実行時間、呼び出された回数、プロビジョニングしたリソースの数に基づいて料金が発生します。