OpenAPI ドキュメントをデプロイするには、gcloud endpoints services deploy
コマンドを実行します。OpenAPI ドキュメントを初めてデプロイすると、gcloud
コマンドによって Service Management API が呼び出され、OpenAPI ドキュメントの host
フィールドで指定された名前を使用してマネージド サービスが作成されます。構成 ID(日付スタンプの後にリビジョン番号を付加したもの)は、Service Management によって自動的に割り当てられます。例: 2017-02-13r0
。
サービス構成を同じ日に再度デプロイすると、構成 ID のリビジョン番号がその都度増分されます。一方、別の日にサービス構成を再度デプロイすると、構成 ID に新しい日付スタンプが付けられ、リビジョン番号が 0 にリセットされます。
Endpoints では、サービス構成の保存に Service Management が使用されます。Service Management は、最新の 100 個のサービス構成のみを保存します。
このページでは、サービスの名前とその構成 ID を表示する方法について説明します。
Google Cloud コンソール
- Google Cloud コンソールで、プロジェクトの [エンドポイント] > [サービス] ページに移動します。
- API が複数ある場合は、リストから対象の API を選択します。
- [デプロイの履歴] タブをクリックします。
サービス名は、API 名とタブの間(ページの左上隅付近)に表示されます。[Service configuration deployment] リストには、構成 ID 以外に、その構成をデプロイしたプリンシパルのメールアドレスとデプロイ日も表示されます。[Service configuration deployments] リストには、最新の 100 個の構成が表示されます。最新の構成がリストの先頭に表示されます。
gcloud
- 次のコマンドを入力して、Google Cloud プロジェクトのプロジェクト ID を表示します。
gcloud projects list
- 前の手順で取得したプロジェクト ID のうち、API が含まれるプロジェクトの ID にデフォルトのプロジェクトを設定します。
gcloud config set project YOUR_PROJECT_ID
- プロジェクト内のサービスのリストを取得します。
gcloud endpoints services list
- 前の手順で取得したサービス名のうち、該当するサービス名を使用して、サービスの構成 ID のリストを取得します。
gcloud endpoints configs list --service=YOUR_SERVICE_NAME
上記のコマンドの詳細については、gcloud
リファレンスをご覧ください。
次のステップ
- OpenAPI ドキュメントのデプロイについて学ぶ。
- Service Management API について学ぶ。