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Anthos

Anthos は、最新のアプリを一貫性を保持しつつ場所を選ばず大規模に実行するための、クラウド中心のコンテナ プラットフォームです。

利点

アプリケーションとインフラストラクチャの適切なモダナイズ

Anthos を使用すると、データセンター、小売エッジ ロケーション、工場、スタジアムなどで最新のアプリを構築してデプロイできます。場所を問わず一貫性のあるコンテナ プラットフォームを使用して、オンプレミスを維持する必要があるアプリをモダナイズします。

大規模なマルチクラスタ アプリケーションのスケーリング

セキュリティと運用効率を高めて、コンテナ クラスタのグローバルなフリートをモダナイズ、作成、デプロイ、管理します。グローバルなフリートをサービス メッシュに接続して、高度なネットワーキングとオブザーバビリティを実現します。

一貫したガバナンスとセキュリティを確保

Anthos は、Kubernetes クラスタのフリート全体で統合された、クラウドを基盤とした管理を提供します。標準構成をデプロイして、セキュリティ ポリシーとコンプライアンス ポリシーを適用し、フリート全体のログと指標を確認できます。

主な機能

主な機能

エンタープライズ クラスのコンテナ オーケストレーションと管理サービス

Anthos を使用すると、環境全体にわたって仮想マシンで実行されている GKE クラスタとワークロードを管理できます。シンプルなインストールと、Google で検証済みのアップグレードにより、一貫性のあるマネージド Kubernetes エクスペリエンスが実現します。Anthos は、ハイパーバイザ レイヤを使用せずに、既存の仮想化インフラストラクチャとベアメタル サーバー上で実行できます。Anthos により、アプリケーション スタックの簡素化、ハイパーバイザのライセンスに伴うコストの削減、新しいスキルの習得にかかる時間の短縮が可能になります。

ポリシーとセキュリティを大規模に自動化する

さまざまな環境でポリシーを定義、自動化、適用し、組織固有のセキュリティ要件とコンプライアンス要件に対応できます。Anthos Config Management は、変更を評価してすべての Kubernetes クラスタにそれを展開します。これにより、望ましい状態が常に環境に反映されます。

可視化機能を搭載したフルマネージド サービス メッシュ

Anthos Service Mesh により、アプリケーションのパフォーマンスのモニタリング、トラブルシューティング、改善を行いながらサービス間トラフィックを管理、保護でき、運用チームと開発チームの負担が軽減します。

ハイブリッド / マルチクラウド デプロイ環境のセキュリティをモダナイズ

Anthos は、開発からビルド、実行に至るアプリケーション ライフサイクルの各段階でセキュリティを統合し、このようなデプロイモデル全体にわたる広範なセキュリティ管理ポートフォリオにより多層防御セキュリティ戦略を実現します。

どこでも CI / CD が可能: Google Cloud、オンプレミス、その他のクラウド

Anthos プラットフォームを使用する Cloud Build ハイブリッド プールCloud Deploy はどちらもプレビュー版であり、Google Cloud、オンプレミス、その他パブリック クラウドを含め、Kubernetes を実行できるあらゆる場所でクラウド ネイティブの CI / CD の利点を提供します。

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ドキュメント

ドキュメント

アーキテクチャ
Anthos の技術概要

Anthos コンポーネントの概要と、インフラストラクチャ管理からアプリケーション開発まで、Anthos 機能をさまざまなデプロイメントで活用する方法について説明します。

Google Cloud の基礎
Kubernetes サービスのドキュメント

ハイブリッドおよびマルチクラウド Kubernetes サービスのインストール ガイド、手順、コンセプト、その他のリソースをご覧ください。

Google Cloud の基礎
Anthos Config Management のドキュメント

Anthos Config Management のクイックスタート、手順、コンセプト、その他のリソースをご覧ください。

クイックスタート
Anthos Service Mesh のドキュメント

Anthos Service Mesh のご利用方法やその他のリソースをご覧ください。

チュートリアル
Kubernetes アプリケーションのデプロイ

Google Cloud Marketplace から商用 Kubernetes アプリをデプロイします。 Kubernetes アプリには、コンテナ イメージ、kubectl 構成、Helm チャートが含まれています。

クイックスタート
Migrate to Containers のスタートガイド

Migrate to Containers のクイックスタート、手順、コンセプト、その他のリソースをご覧ください。

クイックスタート
Cloud Run for Anthos にデプロイする

事前にビルドしたサンプル コンテナを、Cloud Run for Anthos サービスとして Google Cloud クラスタにデプロイして実行する方法について説明します。

Google Cloud の基礎
ベアメタル版 Anthos のドキュメント

ベアメタル版 Anthos は、既存のエンタープライズ インフラストラクチャを活用し、ライフサイクル全体を通じてアプリケーションをモダナイズできるようにします。

クイックスタート
Binary Authorization でシンプルなポリシーを構成してテストする

デフォルト ポリシーを確認してテストします。その後、Container Registry から Anthos クラスタへのコンテナ イメージのデプロイをすべて拒否するポリシーを構成します。

ユースケース

ユースケース

ユースケース
Anthos で既存の Java アプリケーションをモダナイズ

Java アプリケーションのモダナイゼーションは 3 段階構成となっています。まず、コードを書き換えることなく、VM での稼働からコンテナでの稼働まで、適切なアプリケーションをリフトしてモダナイズします。次に、新しい継続的インテグレーションおよび継続的デプロイ(CI / CD)手法を使用してコンテナ化アプリケーションを Anthos にデプロイします。最後に、アプリケーションを徐々に OSS アプリケーション スタック、最新のフレームワーク、マイクロサービスにリファクタリングします。詳細

Java アプリのモダナイゼーションのリファレンス パイプラインJava アプリは 4 つのフェーズ(コンテナへのリフトとモダナイゼーション、Google Cloud 上の VM への移行、コンテナ化と CI / CD、マイクロサービスへのリファクタリング)を経由する
ユースケース
Anthos を使用した最新の CI / CD

Kubernetes と Google Cloud の経験豊富なエンジニアによって作成されたガイドに沿って、アプリケーション構成、継続的インテグレーション、ポリシー管理、デプロイ自動化の手法をモダナイズします。従来のソフトウェア開発とデリバリーでは、多くの場合、費用のかかる固定的な専用ツールを使用する必要がありました。Google Cloud の手法はオープンソースに基づくので、ポータブルで、ベンダーに縛られません。 詳細

デベロッパー、オペレータ、セキュリティの 3 つのワークフローを示す図。
ユースケース
Kf を使用した Cloud Foundry アプリケーションの移行

チームが Kubernetes 上で標準化を行う際には、多くの場合 Cloud Foundry などの既存のプラットフォームからの移行が最も難しい課題になるでしょう。Kf は、Anthos への移行中にデベロッパー ワークフローが中断されるのを最小限に抑えられるよう設計されています。Kf では、段階的な移行が可能になっており、最初の段階ではアプリケーション プラットフォームの標準化を中心とし、2 番目の段階ではアプリのモダナイゼーションに重点を置きます。詳細

図では、左側のデベロッパーのアイコンが Kf というラベルが付いた四角形につながっており、その四角形から Anthos Service Mesh、Tekton、Service Catalog、Anthos Clusters というラベルの付いた各四角形に矢印が出ている。図の右側のオペレータ アイコンは、Anthos Clusters につながる Kubectl に接続しており、また直接 Anthos Clusters にも接続している。

すべての機能

すべての機能

Google Cloud Marketplace のコンテナ化アプリケーションをデプロイする Google Cloud Marketplace の Kubernetes アプリケーションはエンタープライズ対応のコンテナ化されたソリューションです。事前に構築されたデプロイ テンプレートを備え、ポータビリティ、シンプルなライセンス、統合請求の機能が組み込まれています。
どこでもサーバーレスを実現 Cloud Run for Anthos は、フレキシブルなサーバーレス開発プラットフォームを備え、すべて一貫した同じ方法で Anthos クラスタにワークロードをデプロイできます。Cloud Run for Anthos は、Kubernetes のサーバーレス ワークロードをサポートするオープンソース プロジェクトであり、Google が管理して完全サポートしている Knative サービスです。
コンテナ テクノロジーを既存のワークロードで活用 Migrate to Containers により、既存のアプリケーションをコンテナに移行して変換するために必要な手作業を最小限に抑えることができます。適合性評価ツールを使用してアプリケーション ポートフォリオ全体を分析します。現在のワークロードを、Google Compute EngineGoogle Cloud VMware EngineGoogle Kubernetes Engine(Autopilot モードを含む)と Cloud Run などの安全なマネージド ランディング ゾーンのコンテナに移行します。
Day 2(2 日目からの)運用を加速する Day 2 運用では、最新式の CI / CD パイプライン、イメージベースの管理、「望ましい状態」構成に切り替えることで、VM と物理サーバーの維持、パッチ、更新にかかる労力と費用を節約します。
手間いらずのサービス メッシュ用トラフィック管理 Traffic Director はフルマネージドのサービス メッシュ用トラフィック コントロール プレーンです。Traffic Director を使用すると、複数リージョンのさまざまなクラスタや VM インスタンスでのグローバル負荷分散のデプロイ、サービス プロキシからのヘルスチェックのオフロード、高度なトラフィック制御ポリシーの構成を簡単に行うことができます。
アプリケーション パフォーマンスのモニタリングとトラブルシューティングを行い、パフォーマンスを向上させる Google Cloud のオペレーション スイート(以前の Stackdriver)は、クラウドを利用したアプリケーションのパフォーマンス、稼働時間、および全体的な状態を可視化します。Google Cloud とさまざまなアプリケーションで指標、ログ、トレースを収集するとともに、組み込み済みのすぐに使用できるダッシュボードとビューを使用して、プラットフォームとアプリケーションをモニタリングします。
アプリのモダナイゼーションに伴いハイパーバイザへの依存をなくす ベアメタル版 Anthos は、物理サーバー上で Anthos を実行するデプロイ オプションです。ご自身のオペレーティング システム上にデプロイされるため、パフォーマンスの向上にハイパーバイザ レイヤは不要です。ベアメタル サーバー上で Anthos を利用することで、エッジ ロケーションやミッション クリティカル アプリケーションのサポートなどの新しいシナリオに Anthos を拡張できます。
Anthos マルチクラウド

Anthos Multicloud API を使用すると、一元化された Google Cloud でサポートされたコントロール プレーンを介して、AWS および Azure のインフラストラクチャで実行されている GKE クラスタをプロビジョニングして管理できます。そのため、使用するパブリック クラウドに関係なく、GKE クラスタの作成、管理、更新を一貫したエクスペリエンスで行うことができます。

 

VM 用 Anthos プレビュー版 Anthos for VM は、Kubernetes で標準化を行う必要があるものの、容易にコンテナ化できない既存のワークロードを仮想マシンで実行したい開発チームに対応しています。Anthos for VM を使用すると、Kubernetes の機能で仮想マシンのワークロードをモダナイズできます。また、どの VM が Shift または Attach に最適なのかを特定するための適合性評価ツールも用意されています。 

料金

料金

ご利用料金について詳しくは、料金ページをご覧ください。

パートナー

パートナー

Google では以下のパートナーとのインテグレーションを拡大し、サービス パートナー数を増やして、オープンソースに継続的に投資していくことで、Google Cloud におけるより柔軟かつオープンな構築を目指しています。