このページでは、Cloud SQL のデータベース フラグを構成する方法について説明し、インスタンスに設定できるフラグの一覧を示します。データベース フラグは、PostgreSQL パラメータの調整、オプションの調整、インスタンスの構成や調整など、多くの操作で使用します。
場合によっては、目的の機能を完全に有効にするために、1 つのフラグの設定だけでなく、別のフラグの設定も必要になることがあります。
データベース インスタンスのフラグを設定、削除、変更すると、データベースが再起動される場合があります。その場合、フラグの値はフラグを削除するまでインスタンスに対して保持されます。インスタンスがレプリカのソースで、インスタンスが再起動されると、レプリカはインスタンスの現在の構成に合わせて再起動します。
データベース フラグを構成する
データベース フラグを設定する
コンソール
- Google Cloud コンソールで、データベース フラグを設定する Cloud SQL インスタンスを含むプロジェクトを選択します。
- インスタンスを開き、[編集] をクリックします。
- 下方向にスクロールして [フラグ] セクションを表示します。
- それまでにインスタンスで設定したことのないフラグを設定するには、[項目を追加] をクリックし、プルダウン メニューからフラグを選択して、その値を設定します。
- [保存] をクリックして、変更を保存します。
- [概要] ページの [フラグ] で、変更を確認します。
gcloud
インスタンスを編集します。
gcloud sql instances patch INSTANCE_NAME --database-flags=FLAG1=VALUE1,FLAG2=VALUE2
このコマンドでは、以前に設定されたすべてのデータベース フラグが上書きされます。これらを保持し、新しいフラグを追加するには、インスタンスに設定するすべてのフラグの値を含めます。具体的に含まれていないフラグはデフォルト値に設定されます。値のないフラグについては、フラグ名の後に等号(=)を付けておきます。
たとえば、log_connections
フラグと log_min_error_statement
フラグを設定するには、次のコマンドを使用します。
gcloud sql instances patch INSTANCE_NAME \ --database-flags=log_connections=on,log_min_error_statement=error
Terraform
データベース フラグを追加するには、Terraform リソースを使用します。
変更を適用する
Google Cloud プロジェクトで Terraform 構成を適用するには、次のセクションの手順を完了します。
Cloud Shell を準備する
- Cloud Shell を起動します。
-
Terraform 構成を適用するデフォルトの Google Cloud プロジェクトを設定します。
このコマンドは、プロジェクトごとに 1 回だけ実行する必要があります。これは任意のディレクトリで実行できます。
export GOOGLE_CLOUD_PROJECT=PROJECT_ID
Terraform 構成ファイルに明示的な値を設定すると、環境変数がオーバーライドされます。
ディレクトリを準備する
Terraform 構成ファイルには独自のディレクトリ(ルート モジュールとも呼ばれます)が必要です。
-
Cloud Shell で、ディレクトリを作成し、そのディレクトリ内に新しいファイルを作成します。ファイルの拡張子は
.tf
にする必要があります(例:main.tf
)。このチュートリアルでは、このファイルをmain.tf
とします。mkdir DIRECTORY && cd DIRECTORY && touch main.tf
-
チュートリアルを使用している場合は、各セクションまたはステップのサンプルコードをコピーできます。
新しく作成した
main.tf
にサンプルコードをコピーします。必要に応じて、GitHub からコードをコピーします。Terraform スニペットがエンドツーエンドのソリューションの一部である場合は、この方法をおすすめします。
- 環境に適用するサンプル パラメータを確認し、変更します。
- 変更を保存します。
-
Terraform を初期化します。これは、ディレクトリごとに 1 回だけ行います。
terraform init
最新バージョンの Google プロバイダを使用する場合は、
-upgrade
オプションを使用します。terraform init -upgrade
変更を適用する
-
構成を確認して、Terraform が作成または更新するリソースが想定どおりであることを確認します。
terraform plan
必要に応じて構成を修正します。
-
次のコマンドを実行します。プロンプトで「
yes
」と入力して、Terraform 構成を適用します。terraform apply
Terraform に「Apply complete!」というメッセージが表示されるまで待ちます。
- Google Cloud プロジェクトを開いて結果を表示します。Google Cloud コンソールの UI でリソースに移動して、Terraform によって作成または更新されたことを確認します。
変更を削除する
変更を削除するには、次の手順を行います。
- 削除の保護を無効にするには、Terraform 構成ファイルで
deletion_protection
引数をfalse
に設定します。deletion_protection = "false"
- 次のコマンドを実行します。プロンプトで「
yes
」と入力して、更新された Terraform 構成を適用します。terraform apply
-
次のコマンドを実行します。プロンプトで「
yes
」と入力して、以前に Terraform 構成で適用されたリソースを削除します。terraform destroy
REST v1
既存のデータベースのフラグを設定するには:
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- project-id: プロジェクト ID
- instance-id: インスタンス ID
HTTP メソッドと URL:
PATCH https://sqladmin.googleapis.com/v1/projects/project-id/instances/instance-id
リクエストの本文(JSON):
{ "settings": { "databaseFlags": [ { "name": "flag_name", "value": "flag_value" } ] } }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。
次のような JSON レスポンスが返されます。
データベースにすでに構成されているフラグがある場合は、以前のコマンドを変更するときにそれらのフラグも含めるようにします。PATCH
コマンドは、既存のフラグをリクエストで指定されているフラグで上書きします。
REST v1beta4
既存のデータベースのフラグを設定するには:
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- project-id: プロジェクト ID
- instance-id: インスタンス ID
HTTP メソッドと URL:
PATCH https://sqladmin.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id
リクエストの本文(JSON):
{ "settings": { "databaseFlags": [ { "name": "flag_name", "value": "flag_value" } ] } }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。
次のような JSON レスポンスが返されます。
データベースにすでに構成されているフラグがある場合は、以前のコマンドを変更するときにそれらのフラグも含めるようにします。PATCH
コマンドは、既存のフラグをリクエストで指定されているフラグで上書きします。
すべてのフラグをデフォルト値にクリアする
コンソール
- Google Cloud コンソールで、すべてのフラグをクリアする Cloud SQL インスタンスが含まれているプロジェクトを選択します。
- インスタンスを開き、[編集] をクリックします。
- [データベースのフラグ] セクションを開きます。
- 表示されているフラグの横にある X をクリックします。
- [保存] をクリックして、変更を保存します。
gcloud
インスタンスのすべてのフラグをデフォルト値にクリアします。
gcloud sql instances patch INSTANCE_NAME \ --clear-database-flags
インスタンスを再起動する確認を求められます。
REST v1
既存のインスタンスのフラグをすべてクリアするには:
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- project-id: プロジェクト ID
- instance-id: インスタンス ID
HTTP メソッドと URL:
PATCH https://sqladmin.googleapis.com/v1/projects/project-id/instances/instance-id
リクエストの本文(JSON):
{ "settings": { "databaseFlags": [] } }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。
次のような JSON レスポンスが返されます。
REST v1beta4
既存のインスタンスのフラグをすべてクリアするには:
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- project-id: プロジェクト ID
- instance-id: インスタンス ID
HTTP メソッドと URL:
PATCH https://sqladmin.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id
リクエストの本文(JSON):
{ "settings": { "databaseFlags": [] } }
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。
次のような JSON レスポンスが返されます。
データベース フラグの現在の値を表示する
すべての PostgreSQL 設定の現在値を表示するには、psql
クライアントでインスタンスにログインし、次のステートメントを入力します。
SELECT name, setting FROM pg_settings;
サポートされているフラグのみ値を変更できます(下記を参照)。
インスタンスに設定されているデータベース フラグを確認する
Cloud SQL インスタンスに対して設定されているフラグを確認するには:
コンソール
- Google Cloud コンソールで、設定されているデータベース フラグを確認する Cloud SQL インスタンスを含むプロジェクトを選択します。
- インスタンスを選択して、[インスタンスの概要] ページを開きます。
設定済みのデータベース フラグは、[データベースのフラグ] セクションに一覧表示されます。
gcloud
インスタンスの状態を取得します。
gcloud sql instances describe INSTANCE_NAME
出力では、データベース フラグは settings
の下にコレクション databaseFlags
として一覧表示されます。出力でのフラグの表示の詳細については、インスタンスのリソースの表示をご覧ください。
REST v1
インスタンスに構成されているフラグを一覧表示するには:
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- project-id: プロジェクト ID
- instance-id: インスタンス ID
HTTP メソッドと URL:
GET https://sqladmin.googleapis.com/v1/projects/project-id/instances/instance-id
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。
次のような JSON レスポンスが返されます。
出力で databaseFlags
フィールドを探します。
REST v1beta4
インスタンスに構成されているフラグを一覧表示するには:
リクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。
- project-id: プロジェクト ID
- instance-id: インスタンス ID
HTTP メソッドと URL:
GET https://sqladmin.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id
リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。
次のような JSON レスポンスが返されます。
出力で databaseFlags
フィールドを探します。
サポートされているフラグ
以下に記載のないフラグはサポートされていません。
各フラグについては、Cloud SQL でサポートされる値や範囲が、対応する PostgreSQL のパラメータやオプションと異なる場合があります。
A | C | D | E | F | G | H | I | J | L | M | O | P | R | S | T | V | W
Cloud SQL フラグ | 型 有効な値と注意事項 |
再起動が 必要か |
||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
anon.algorithm | String デフォルト値は sha256 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
anon.maskschema | String デフォルトは mask です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
anon.restrict_to_trusted_schemas | boolean
on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
anon.salt | String デフォルト値はありません。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
anon.sourceshema | String デフォルトは public です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_analyze | boolean
on | off
デフォルトはオフです。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_buffers | boolean
on | off
デフォルトはオフです。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_min_duration | Integer
-1 ... 2147483647
デフォルトは -1 です。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_format | String
text|xml|json|yaml デフォルトは text です。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_level | String
debug5|debug4|debug3|debug2|debug1|debug| info|notice|warning|log
デフォルトは log です。 PostgreSQL 12 以降でサポートされます。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_nested_statements | boolean
on | off
デフォルトはオフです。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_settings | boolean
on | off
デフォルトは off です。 PostgreSQL 12 以降でサポートされます。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_timing | boolean
on | off
デフォルトはオンです。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_triggers | boolean
on | off
デフォルトはオフです。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_wal | boolean
on | off
デフォルトは off です。 PostgreSQL 13 以降でサポートされます。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.log_verbose | boolean
on | off
デフォルトはオフです。 |
なし | ||||||||||||||||||||
auto_explain.sample_rate | Float
0 ... 1
デフォルトは 1 です。 |
なし | ||||||||||||||||||||
autovacuum | boolean on | off
デフォルトは on です。 SLA に影響する可能性がある使用状況情報については、Cloud SQL for PostgreSQL インスタンスの運用ガイドラインをご覧ください。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_analyze_scale_factor | float 0 ~100
デフォルトは 0.1 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_analyze_threshold | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 50 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_freeze_max_age | integer 100000 ~2000000000
デフォルトは 200000000 です。 SLA に影響する可能性がある使用状況情報については、Cloud SQL for PostgreSQL インスタンスの運用ガイドラインをご覧ください。 |
はい | ||||||||||||||||||||
autovacuum_max_workers | integer 1 ~varies (see note)
デフォルトは 3 です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
autovacuum_multixact_freeze_max_age | integer 10000 ~2000000000
デフォルトは 400000000 です。 SLA に影響する可能性がある使用状況情報については、Cloud SQL for PostgreSQL インスタンスの運用ガイドラインをご覧ください。 |
はい | ||||||||||||||||||||
autovacuum_naptime | integer 1 ~2147483 s
デフォルトは 60s です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_vacuum_cost_delay | integer 0 ~100 ミリ秒。vacuum_cost_delay 値を使用する場合は -1 。PostgreSQL 9.6、10、11 の場合、デフォルト値は 2 ミリ秒です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_vacuum_cost_limit | integer 0 ~ 10000 。vacuum_cost_limit 値を使用する場合は -1 。
デフォルトは -1 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_vacuum_insert_scale_factor | float 0 ~100
デフォルトは 0.2 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_vacuum_insert_threshold | integer -1 ~2147483647
デフォルトは 1000 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_vacuum_scale_factor | float 0 ~100
デフォルトは 0.2 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_vacuum_threshold | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 50 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
autovacuum_work_mem | integer 0 ~2147483647 KB。maintenance_work_mem 値を使用する場合は -1 。
デフォルトは -1 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
checkpoint_completion_target | float 0.0 ~1.0
デフォルトは 0.9 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
checkpoint_timeout | integer 30 ~86,400 s
デフォルトは 300s です。 SLA に影響する可能性がある使用状況情報については、Cloud SQL for PostgreSQL インスタンスの運用ガイドラインをご覧ください。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
checkpoint_warning | integer 0 ~2147483647 s
デフォルトは 30s です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
cloudsql.allow_passwordless_local_connections |
boolean on | off
デフォルトは off です。
|
いいえ | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_anon | boolean on | off
デフォルトは off です。
|
いいえ | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_auto_explain |
boolean on | off
デフォルトは off です。
|
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_maintenance_mode |
boolean on | off
デフォルトは off です。
|
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_pgaudit | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_pg_bigm |
boolean on | off
デフォルト: off
|
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_pg_cron |
boolean on | off
デフォルトは off です。PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 |
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_pg_hint_plan |
boolean on | off
デフォルトは off です。
|
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_pglogical |
boolean on | off
デフォルトは off です。
|
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_pg_squeeze |
boolean on | off
デフォルトは off です。
|
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.enable_pg_wait_sampling | boolean on | off
|
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.iam_authentication | boolean on | off
デフォルトは off です。
|
いいえ | ||||||||||||||||||||
cloudsql.logical_decoding | boolean on | off
デフォルトは off です。
|
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.max_failed_attempts_user | integer 0 ... 10000
デフォルト値は 10 です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
cloudsql.pg_authid_select_role | string |
いいえ | ||||||||||||||||||||
commit_delay | integer 0 ~100000
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
commit_siblings | integer 0 ~1000
デフォルトは 5 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
constraint_exclusion | enumeration partition | on | off
デフォルトは partition です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
cpu_index_tuple_cost | float 0.0 ~inf
デフォルトは 0.005 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
cpu_operator_cost | float 0.0 ~inf
デフォルトは 0.0025 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
cpu_tuple_cost | float 0.0 ~inf
デフォルトは 0.01 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
cron.database_name | String .
PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 |
あり | ||||||||||||||||||||
cron.log_statement | boolean
on | off
デフォルトは on です。 PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 |
あり | ||||||||||||||||||||
cron.log_run | boolean
on | off
デフォルトは on です。 PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 |
あり | ||||||||||||||||||||
cron.max_running_jobs | Integer
0 ... varies
デフォルトは 5 です。 PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 |
あり | ||||||||||||||||||||
cron.log_min_messages | String
debug5|debug4|debug3|debug2|debug1|debug| info|notice|warning|error|log|fatal|panic
デフォルトは warning です。 PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 |
なし | ||||||||||||||||||||
cursor_tuple_fraction | float 0.0 ~1.0
デフォルトは 0.1 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
deadlock_timeout | integer 1 ~2147483647 ms
デフォルトは 1000ms です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
default_statistics_target | integer 1 ~10000
デフォルトは 100 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
default_tablespace | string |
いいえ | ||||||||||||||||||||
default_transaction_deferrable | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
default_transaction_isolation | enumeration serializable | 'repeatable read' | 'read committed' | 'read uncommitted'
デフォルトは 'read committed' です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
effective_cache_size | integer サイズの範囲は、インスタンスのメモリの 10~70% です。 単位は 8 KB です。デフォルトは VM メモリの 40% です。たとえば、45 GB のインスタンス メモリの場合、デフォルト値は 18537160 KB です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
effective_io_concurrency | integer 0 ... 1000
デフォルトは 1 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_bitmapscan | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_hashagg | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_hashjoin | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_indexonlyscan | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_indexscan | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_material | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_mergejoin | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_nestloop | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_seqscan | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_sort | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
enable_tidscan | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
force_parallel_mode | enumeration off | on | regress
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
from_collapse_limit | integer 1 ~2147483647
デフォルトは 8 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
geqo | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
geqo_effort | integer 1 ~10
デフォルトは 5 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
geqo_generations | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
geqo_pool_size | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
geqo_seed | float 0.0 ~1.0
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
geqo_selection_bias | float 1.5 ~2.0
デフォルトは 2 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
geqo_threshold | integer 2 ~2147483647
デフォルトは 12 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
gin_fuzzy_search_limit | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
gin_pending_list_limit | integer 64 ~2147483647 KB
デフォルトは 4096KB です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
hash_mem_multiplier | float 1 ~1000
デフォルトは 2 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
hot_standby_feedback | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
huge_pages | enumeration try | off
デフォルトは try です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
idle_in_transaction_session_timeout | integer 0 ~2147483647 ms
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
ivfflat.probes | integer
1 ... varies
デフォルトは 1 です。 PostgreSQL 11 以降でサポートされます。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
join_collapse_limit | integer 1 ~2147483647
デフォルトは 8 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
lock_timeout | integer 0 ~2147483647 ms
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_autovacuum_min_duration | integer 0 ~2147483647 ms。無効にする場合は -1 。
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_checkpoints | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_connections | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_disconnections | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_duration | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_error_verbosity | enumeration terse | default | verbose
デフォルトは default です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_executor_stats | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_hostname | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_line_prefix | String ログファイルの各行の先頭で生成される printf スタイルの文字列。 デフォルトは %m [%p]: [%l-1] db=%d,user=%u であり、タイムスタンプ、プロセス ID、データベース、ユーザー名をログに記録します。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_lock_waits | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_min_duration_statement | integer -1 ~2147483647 ms
デフォルトは -1 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_min_error_statement | enumeration debug5 | debug4 | debug3 |
debug2 | debug1 | info |
notice | warning | error |
log | fatal | panic
デフォルトは error です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_min_messages | enumeration debug5 | debug4 | debug3 |
debug2 | debug1 | info |
notice | warning | error |
log | fatal | panic
デフォルトは warning です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_parser_stats | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_planner_stats | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_replication_commands | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_statement | enumeration none | ddl | mod | all
すべてのデータ定義言語(DDL)ステートメントとデータ変更ステートメント( INSERT 、UPDATE 、DELETE 、TRUNCATE など)をログに記録する場合は mod に設定
デフォルトは none です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_statement_stats | boolean on | off
log_parser_stats 、log_planner_stats 、または log_executor_stats と一緒に有効にすることはできません。デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_temp_files | integer 0 ~2147483647 KB。無効にする場合は -1 。
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
log_timezone | string Cloud SQL for PostgreSQL のユーザーは、サーバーログに書き込まれるタイムスタンプに使用するタイムゾーンをこのフラグで設定できます。 タイムゾーンは名前で指定します。たとえば、 夏時間を反映するには、プライマリ インスタンスとすべてのリードレプリカでこのフラグを手動で更新する必要があります。 タイムゾーン名では、大文字と小文字が区別されません。大文字でも小文字でもかまいません。 このフラグの有効な形式として |
はい | ||||||||||||||||||||
logical_decoding_work_mem | integer 64 ... 2147483647
デフォルトは 65536 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
maintenance_io_concurrency | integer 0 ... 1000
デフォルトは 10 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
maintenance_work_mem | integer 1024 ~2147483647 KB
デフォルトは 64 MB です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
max_connections | integer 14 ... varies (see note)
デフォルト値は、一連のプライマリの中で最大のインスタンス(このインスタンス、また、リードレプリカの場合は、そのプライマリ、そのプライマリのプライマリなど、レプリケーション ツリーのルートに至るまで)のメモリ量によって異なります
レプリカの値は、プライマリの値以上の値である必要があります。プライマリの変更は、プライマリの新しい値よりも小さい値を持つレプリカか、デフォルト値から変更されていないレプリカに反映されます。こういったプライマリの変更は、レプリカが再起動される原因となります。 |
はい | ||||||||||||||||||||
max_locks_per_transaction | integer 10 ~2,147,483,647
デフォルトは 64 です。 レプリカの値は、プライマリの値以上の値である必要があります。プライマリの変更は、プライマリの新しい値よりも小さい値を持つレプリカか、デフォルト値から変更されていないレプリカに反映されます。こういったプライマリの変更は、レプリカが再起動される原因となります。 |
はい | ||||||||||||||||||||
max_logical_replication_workers | integer 4 ~8192
デフォルトは 4 です。 PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 |
はい | ||||||||||||||||||||
max_parallel_maintenance_workers | integer 0 ~varies
デフォルトは 2 です。 PostgreSQL 11 以降でサポートされます。 レプリカの値は、プライマリの値以上の値である必要があります。プライマリの変更は、プライマリの新しい値よりも小さい値を持つレプリカか、デフォルト値から変更されていないレプリカに反映されます。 プライマリの値が |
いいえ | ||||||||||||||||||||
max_parallel_workers | integer 0 ~varies
デフォルトは 8 です。 PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 レプリカの値は、プライマリの値以上の値である必要があります。プライマリの変更は、プライマリの新しい値よりも小さい値を持つレプリカか、デフォルト値から変更されていないレプリカに反映されます。 プライマリの値が |
いいえ | ||||||||||||||||||||
max_parallel_workers_per_gather | integer 0 ~varies
デフォルトは 2 です。 レプリカの値は、プライマリの値以上の値である必要があります。プライマリの変更は、プライマリの新しい値よりも小さい値を持つレプリカか、デフォルト値から変更されていないレプリカに反映されます。 プライマリの値が |
いいえ | ||||||||||||||||||||
max_pred_locks_per_page | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 2 です。 PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 |
はい | ||||||||||||||||||||
max_pred_locks_per_relation | integer -2147483648 ~2147483647
デフォルトは -2 です。 PostgreSQL 10 以降でサポートされます。 |
はい | ||||||||||||||||||||
max_pred_locks_per_transaction | integer 64 ~1048576
|
はい | ||||||||||||||||||||
max_prepared_transactions | integer 0 ~varies
レプリカの値は、プライマリの値以上の値である必要があります。プライマリの変更は、プライマリの新しい値よりも小さい値を持つレプリカか、デフォルト値から変更されていないレプリカに反映されます。こういったプライマリの変更は、レプリカが再起動される原因となります。 |
はい | ||||||||||||||||||||
max_replication_slots | integer 10 ~varies
デフォルトは 10 です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
max_standby_archive_delay | integer 0 ~2147483647 ミリ秒。待機を継続する場合は -1 。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
max_standby_streaming_delay | integer 0 ~2147483647 ミリ秒。待機を継続する場合は -1 。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
max_sync_workers_per_subscription | integer 2 ~64
max_logical_replication_workers 以下にする必要があります。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
max_wal_senders | integer 10 ~varies
デフォルトは 10 です。 レプリカの値は、プライマリの値以上の値である必要があります。プライマリの変更は、プライマリの新しい値よりも小さい値を持つレプリカか、デフォルト値から変更されていないレプリカに反映されます。こういったプライマリの変更は、レプリカが再起動される原因となります。 |
はい | ||||||||||||||||||||
max_wal_size | integer 2 ... 2147483647 バージョン 9.6 の場合は 16 MB(WAL ファイルサイズ)、PostgreSQL 10 以降の場合は 1 MB です。 インスタンスのメモリが |
いいえ | ||||||||||||||||||||
max_worker_processes | integer 8 ~varies
レプリカの値は、プライマリの値以上の値である必要があります。プライマリの変更は、プライマリの新しい値よりも小さい値を持つレプリカか、デフォルト値から変更されていないレプリカに反映されます。こういったプライマリの変更は、レプリカが再起動される原因となります。 |
はい | ||||||||||||||||||||
min_parallel_relation_size | integer 0 ~715827882
単位は 8 KB です。
PostgreSQL 9.6 でのみサポートされます。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
min_wal_size | integer 32 ... 2147483647 バージョン 9.6 の場合は 16 MB(WAL ファイルサイズ)、PostgreSQL 10 以降の場合は 1 MB です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
old_snapshot_threshold | integer 0 ~86400 min。無効にする場合は -1 。
デフォルトは -1 です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
parallel_setup_cost | float 0.0 ~inf
デフォルトは 1000 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
parallel_tuple_cost | float 0.0 ~inf
デフォルトは 0.1 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
password_encryption | enumeration md5 | scram-sha-256 デフォルトは、PostgreSQL のバージョンによって異なります。PostgreSQL バージョン 10~13 のデフォルトは |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_bigm.enable_recheck | boolean on | off |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_bigm.gin_key_limit | integer 0 ~2147483647 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_bigm.similarity_limit | float 0.0 ~1.0 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_hint_plan.enable_hint | boolean
on | off
デフォルトはオンです。 |
なし | ||||||||||||||||||||
pg_hint_plan.debug_print | String
off|on|detailed|verbose|0|1||2|3|no|yes|false|true
デフォルトは off です。 |
なし | ||||||||||||||||||||
pg_hint_plan.parse_messages | String
debug5|debug4|debug3|debug2|debug1|debug| info|notice|warning|error|log
デフォルトは info です。 |
なし | ||||||||||||||||||||
pg_hint_plan.message_level | String
debug5|debug4|debug3|debug2|debug1|debug| info|notice|warning|error|log
デフォルトは log です。 |
なし | ||||||||||||||||||||
pg_hint_plan.enable_hint_table | boolean
on | off
デフォルトはオフです。 |
なし | ||||||||||||||||||||
pglogical.batch_inserts |
boolean on | off
デフォルトは off です。
|
はい | ||||||||||||||||||||
pglogical.conflict_log_level |
String デフォルトは LOG です。このフラグには、 log_min_messages と同じ値を指定できます。
|
いいえ | ||||||||||||||||||||
pglogical.conflict_resolution |
String error|apply_remote|keep_local|last_update_wins|first_update_wins
デフォルトは apply_remote です。
|
いいえ | ||||||||||||||||||||
pglogical.extra_connection_options |
String
PostgreSQL のキーワード / 値接続文字列を使用できます。 デフォルトは空の文字列です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pglogical.synchronous_commit |
boolean on | off
デフォルトは on です。
|
はい | ||||||||||||||||||||
pglogical.use_spi |
boolean on | off
デフォルトは off です。
|
はい | ||||||||||||||||||||
pg_stat_statements.max | integer 100 ~2147483647
デフォルトは 5000 です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
pg_stat_statements.save | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_stat_statements.track | enumeration none | top | all
デフォルトは top です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_stat_statements.track_utility | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pgaudit.log | enumeration read | write | function | role | ddl | misc | misc_set | all|none カンマ区切りのリストを使用して複数のクラスを指定できます。クラスの前に |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pgaudit.log_catalog | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pgaudit.log_client | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pgaudit.log_level | enumeration debug5 |
debug4 | debug3 | debug2 |
debug1 | info | notice |
warning | error | log
デフォルトは log です。また、pgaudit.log_level は、pgaudit.log_client が on の場合にのみ有効になります。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pgaudit.log_parameter | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pgaudit.log_relation | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pgaudit.log_statement_once | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pgaudit.role | string
デフォルト値はありません。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pgtt.enabled | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_wait_sampling.history_period | integer 1 ... 2147483647 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_wait_sampling.history_size | integer 1 ... 2147483647 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_wait_sampling.profile_period | integer 1 ... 2147483647 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_wait_sampling.profile_pid | boolean on | off |
いいえ | ||||||||||||||||||||
pg_wait_sampling.profile_queries | boolean on | off |
いいえ | ||||||||||||||||||||
random_page_cost | float 0.0 ~inf
デフォルトは 4 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.agent_FP_bit_ratio | float 0 ~3 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.avalon_fp_size | integer 64 ... 9192 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.dice_threshold | float 0 ... 1 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.difference_FP_weight_agents | integer -10 ~10 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.difference_FP_weight_nonagents | integer 1 ~20 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.do_chiral_sss | boolean on | off |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.do_enhanced_stereo_sss | boolean on | off |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.featmorgan_fp_size | integer 64 ... 9192 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.hashed_atompair_fp_size | integer 64 ... 9192 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.hashed_torsion_fp_size | integer 64 ... 9192 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.ignore_reaction_agents | boolean on | off |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.init_reaction | boolean on | off |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.layered_fp_size | integer 64 ... 9192 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.morgan_fp_size | integer 64 ... 9192 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.move_unmmapped_reactants_to_agents | boolean on | off |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.rdkit_fp_size | integer 64 ... 9192 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.reaction_difference_fp_size | integer 64 ... 9192 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.reaction_difference_fp_type | integer 1 ~3 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.reaction_sss_fp_size | integer 64 ... 9192 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.reaction_sss_fp_type | integer 1 ~5 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.sss_fp_size | integer 64 ~4096 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.tanimoto_threshold | float 0 ... 1 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
rdkit.threshold_unmapped_reactant_atoms | float 0 ... 1 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
replacement_sort_tuples | integer 0 ~2147483647
|
いいえ | ||||||||||||||||||||
session_replication_role | enumeration origin | replica | local
現在のセッションでのみ設定できます |
- | ||||||||||||||||||||
shared_buffers | integer サイズの範囲は、インスタンスのメモリの 10~60% です。 単位は 8 KB です。デフォルトは、インスタンスの VM の合計メモリの 3 分の 1(MB)です。たとえば、インスタンスのメモリが 45 GB の場合、デフォルト値は 15085 MB です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
squeeze.max_xlock_time | integer 1 ... 2147483647 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
squeeze.worker_autostart | string |
いいえ | ||||||||||||||||||||
squeeze.worker_role | string |
いいえ | ||||||||||||||||||||
ssl_max_protocol_version | enumeration Postgres 14: 使用する SSL / TLS プロトコルの最大バージョンを設定します。有効な値は ssl_min_protocol_version です。空の文字列を追加すると、任意のプロトコル バージョンを指定できます。PostgreSQL 12 以降でサポートされます。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
ssl_min_protocol_version | enumeration Postgres 14: 使用する SSL / TLS プロトコルの最小バージョンを設定します。現在有効な値は、 TLSv1 、TLSv1.1 、TLSv1.2 、TLSv1.3 です。デフォルトは TLSv1 です。PostgreSQL 12 以降でサポートされます。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
standard_conforming_strings | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
synchronize_seqscans | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
tcp_keepalives_count | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 5 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
tcp_keepalives_idle | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 60 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
tcp_keepalives_interval | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 60 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
temp_buffers | integer 100 ~1,073,741,823
単位は 8 KB |
いいえ | ||||||||||||||||||||
temp_file_limit | integer 1048576 ~2147483647 KB
デフォルトは、初期ディスクサイズの 10% です。たとえば、100 GB のディスクの場合、デフォルト値は 10262623 KB です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
TimeZone | string Cloud SQL for PostgreSQL のユーザーは、タイムスタンプを表示および分析するためのタイムゾーンを設定できます。 タイムゾーンは名前で指定します。たとえば、 夏時間を反映するには、プライマリ インスタンスとすべてのリードレプリカでこのフラグを手動で更新する必要があります。 タイムゾーン名では、大文字と小文字が区別されません。大文字でも小文字でもかまいません。 このフラグの有効な形式として |
はい | ||||||||||||||||||||
trace_notify | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
trace_recovery_messages | enumeration debug5 | debug4 | debug3 |
debug2 | debug1 | log |
notice | warning | error
デフォルトは log です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
trace_sort | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
track_activities | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
track_activity_query_size | integer 100 ~102400
デフォルトは 1 KB です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
track_commit_timestamp | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
track_counts | boolean on | off
デフォルトは on です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
track_functions | enumeration none | pl | all
デフォルトは none です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
track_io_timing | boolean on | off
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
vacuum_cost_delay | integer 0 ~100 ms
デフォルトは 0 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
vacuum_cost_limit | integer 1 ~10000
デフォルトは 200 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
vacuum_failsafe_age | integer 0 ... 2100000000
デフォルトは 1600000000 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
vacuum_freeze_min_age | integer 0 ~1000000000
デフォルトは 50000000 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
vacuum_freeze_table_age | integer 0 ~2000000000
デフォルトは 150000000 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
vacuum_multixact_failsafe_age | integer 0 ... 2100000000
デフォルトは 1600000000 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
vacuum_multixact_freeze_min_age | integer 0 ~1000000000
デフォルトは 5000000 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
vacuum_multixact_freeze_table_age | integer 0 ~2000000000
デフォルトは 150000000 です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
wal_buffers | integer サイズの範囲は、インスタンスのメモリの 1~5% です。 単位は 8 KB です。デフォルトは 16 MB です。 |
はい | ||||||||||||||||||||
wal_compression | enumeration off | on | pglz | lz4 | zstd
デフォルトは off です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
wal_receiver_timeout | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 60 秒です。 このフラグは、WAL 送信者と WAL 受信者に影響します。適切に設定されていない場合、このフラグは論理レプリケーションと物理レプリケーションに影響します。このフラグは、レプリケーションのパフォーマンスとレイテンシにも影響します。値を 0 にすると、タイムアウト メカニズムが無効になります。単位はミリ秒です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
wal_sender_timeout | integer 0 ~2147483647
デフォルトは 60 秒です。 このフラグは、WAL 送信者と WAL 受信者に影響します。適切に設定されていない場合、このフラグは論理レプリケーションと物理レプリケーションに影響します。このフラグは、レプリケーションのパフォーマンスとレイテンシにも影響します。値を 0 にすると、タイムアウト メカニズムが無効になります。単位はミリ秒です。 |
いいえ | ||||||||||||||||||||
work_mem | integer 64 ~2147483647 KB
デフォルト値は 4 MB です。 |
いいえ |
特別なフラグ
bgwriter
PostgreSQL にはバックグラウンド ライター(bgwriter
)フラグがあります。このフラグは、新規または変更された共有バッファの書き込みを発行します。この共有バッファをダーティ バッファといいます。クリーンな共有バッファの数が十分でない場合、バックグラウンド書き込みはダーティ バッファをファイル システムに書き込み、クリーンとしてマークします。
bgwriter
フラグに関連するフラグは bgwriter_delay
と bgwriter_lru_maxpages
の 2 つです。bgwriter_delay
は、バックグラウンド ライターのアクティビティ ラウンド間の遅延をミリ秒(ms)で指定し、bgwriter_lru_maxpages
はバックグラウンド ライターによって書き込まれるバッファの数を指定します。
bgwriter
フラグのデフォルト値は 200 ms
です。ただし、500 GB を超えるソリッド ステート ドライブ(SSD)を選択した場合、bgwriter_delay
フラグの値は 50
に設定され、bgwriter_lru_maxpages
フラグが 200
に設定されます。
background writer の詳細については、PostgreSQL のドキュメントをご覧ください。
session_replication_role
PostgreSQL の session_replication_role
フラグは論理レプリケーションに使用するように設計されており、個々のセッションの制約トリガーを無効にできます。
このフラグは、制約チェック(ほとんどの場合は外部キー)を回避する一部のメンテナンス オペレーションにも使用できる場合があります。
このフラグは、REPLICATION
プロパティが設定されているすべてのユーザーがセッションで設定できます。ユーザーの REPLICATION
プロパティは、cloudsql.enable_pglogical または cloudsql.logical_decoding のいずれかのフラグがインスタンスに設定された場合、cloudsqlsuperuser
によって設定できます。
このフラグをインスタンス全体に設定することはできません。
トラブルシューティング
問題 | トラブルシューティング |
---|---|
セッションのタイムゾーンは設定したが、ログアウトすると期限切れになる。 |
データベースに接続し、データベースのタイムゾーンをユーザーごとまたはデータベースごとに希望するタイムゾーンに設定します。 Cloud SQL for PostgreSQL では、次の項目を指定できます。これらの設定は、セッションを終了しても残り、 ALTER DATABASE dbname SET TIMEZONE TO 'timezone'; ALTER USER username SET TIMEZONE TO 'timezone'; これらの設定は、データベースへの新しい接続にのみ適用されます。タイムゾーンの変更を確認するには、インスタンスから接続解除して再接続します。 |
次のステップ
- PostgreSQL サーバー構成について学習する。
- オペレーション ガイドラインについて学習する。