VM ダッシュボードの表示とカスタマイズ

次のタスクを行って、Compute Engine 仮想マシン(VM)インスタンスのダッシュボードを表示してカスタマイズする方法を学習します。

  1. Compute Engine VM インスタンスを作成する
  2. デフォルトのダッシュボードを表示する。
  3. デフォルトのダッシュボードをカスタマイズする。
  4. クリーンアップする。

このタスクを Google Cloud コンソールで直接行う際の順を追ったガイダンスについては、「ガイドを表示」をクリックしてください。

ガイドを表示


準備

  1. Sign in to your Google Cloud account. If you're new to Google Cloud, create an account to evaluate how our products perform in real-world scenarios. New customers also get $300 in free credits to run, test, and deploy workloads.
  2. Google Cloud Console の [プロジェクト セレクタ] ページで、Google Cloud プロジェクトを選択または作成します。

    プロジェクト セレクタに移動

  3. Google Cloud プロジェクトで課金が有効になっていることを確認します

  4. Compute Engine and Cloud Monitoring API を有効にします。

    API を有効にする

  5. Google Cloud Console の [プロジェクト セレクタ] ページで、Google Cloud プロジェクトを選択または作成します。

    プロジェクト セレクタに移動

  6. Google Cloud プロジェクトで課金が有効になっていることを確認します

  7. Compute Engine and Cloud Monitoring API を有効にします。

    API を有効にする

VM インスタンスを作成する

VM インスタンスをまだ作成していない場合は作成します。

  1. Google Cloud コンソールで、[VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

    検索バーを使用してこのページを検索する場合は、小見出しが [Compute Engine] の結果を選択します。

  2. [インスタンスを作成] をクリックして、VM を作成します。

  3. [名前] フィールドにわかりやすい名前を入力します。
  4. [マシンタイプ] フィールドで [e2-small] を選択します。
  5. [ブートディスク] セクションで、[Debian GNU/Linux] をデフォルト設定のままにします。
  6. [作成] をクリックします。

VM のオブザーバビリティ ダッシュボードを表示する

オブザーバビリティ ダッシュボードには使用率指標、スループット指標、ログに関するデータが表示されます。

  1. Google Cloud コンソールで、[VM インスタンス] ページに移動します。

    [VM インスタンス] に移動

    検索バーを使用してこのページを検索する場合は、小見出しが [Compute Engine] の結果を選択します。

  2. [VM インスタンス] ページで、インスタンス名をクリックします。
  3. [オブザーバビリティ] タブを選択します。

    VM を作成した場合、グラフにデータが表示されるまでに数分かかることがあります。

  4. [オブザーバビリティ] タブでグラフを調べます。

カスタムのオブザーバビリティ ダッシュボードを作成する

オブザーバビリティ ダッシュボードの編集可能なコピーを作成するには、次のようにします。

  1. [オブザーバビリティ] ツールバーで、[ダッシュボードとして保存] をクリックします。
  2. [送信] をクリックします。
  3. [Monitoring で表示] をクリックします

    ウィジェットを追加するには、[ウィジェットを追加] をクリックして、ダイアログを完了します。 たとえば、指標データを含むログを表示するには、[ウィジェットを追加] をクリックし、[ログ] を選択してから [適用] をクリックします。

    ウィジェットを削除または変更するには、ウィジェットのツールバーにあるオプションを使用します。

    ウィジェットの位置またはサイズを変更するには、ポインタを使用します。

  4. コピーを変更した場合は、[保存] をクリックします。

  5. ナビゲーション パネルで [ダッシュボード] を選択します。

    [すべてのダッシュボード] ペインに、カスタムの種類で新しいダッシュボードが表示されます。

Compute Engine VM インスタンスのオブザーバビリティ ダッシュボードをカスタマイトできました。同じ手順を使用して、他の多くの Google Cloud リソースのダッシュボードをカスタマイズできます。

Monitoring によって作成された VM ダッシュボードを表示する

Cloud Monitoring は、VM インスタンスの指標を表示する複数のダッシュボードを作成して管理します。これらのダッシュボードには、Cloud Monitoring の [ダッシュボード] ページからアクセスできます。

  1. Google Cloud コンソールで [ダッシュボード] ページに移動します。

    [ダッシュボード] に移動

    検索バーを使用してこのページを検索する場合は、小見出しが [Monitoring] である結果を選択します。

  2. インスタンス固有のダッシュボードを表示するには、[すべてのダッシュボード] ペインで、[VM インスタンス] をクリックします。

    [VM インスタンス] ページには、VM が一覧表示されます。また、VM 固有のダッシュボードへのリンクも含まれています。これらのダッシュボードは、Cloud Monitoring によって作成および管理されます。

  3. すべての VM の指標を表示するには、ナビゲーション パネルで [ダッシュボード] を選択してから、[GCE VM Instance Monitoring] ダッシュボードを選択します。

    このダッシュボードの編集可能なコピーを作成するには、[ダッシュボードをコピー] をクリックします。

クリーンアップ

このページで使用したリソースについて、Google Cloud アカウントに課金されないようにするには、次の手順を行います。

新しいプロジェクトを作成し、プロジェクトがもう必要でなくなった場合は、プロジェクトを削除します。

既存のプロジェクトを使用した場合は、次のようにします。

  1. VM を作成した場合は、それを削除します。

    1. Google Cloud コンソールで、[VM インスタンス] ページに移動します。

      [VM インスタンス] に移動

    2. 削除するインスタンスのチェックボックスを選択します。
    3. インスタンスを削除するには、 [その他の操作] をクリックし、[削除] をクリックしてから、指示に沿って操作します。
  2. 作成したダッシュボードを削除します。

    1. Google Cloud コンソールで [ダッシュボード] ページに移動します。

      [ダッシュボード] に移動

      検索バーを使用してこのページを検索する場合は、小見出しが [Monitoring] である結果を選択します。

    2. 作成したダッシュボードを見つけて、[削除] をクリックします。

次のステップ