モニタリング対象のサービスの応答性を把握するため、稼働時間チェックのレイテンシ指標をグラフ化します。同様に、稼働時間チェックに正常に応答しているリージョンを把握するには、稼働時間チェックのステータス指標をグラフ化します。
このドキュメントでは、Metrics Explorer を使用して稼働時間チェックによって生成された指標をグラフ化する方法について説明します。これらのグラフをカスタム ダッシュボードに保存する方法については、後で参照できるようにグラフを保存するをご覧ください。
始める前に
以下の手順を使用するには、稼働時間チェックが必要です。稼働時間チェックを作成していない場合は、公開稼働時間チェックを作成するまたは非公開稼働時間チェックを作成するをご覧ください。
稼働時間チェックのステータスをグラフ化する
Cloud Monitoringuptime_check/check_passed
指標は、稼働時間チェックのステータスを示すグラフの基盤として使用できます。次の例では、1 分間のウィンドウでチェック済みの数をロケーション別にグラフ化しています。
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Google Cloud コンソールで、[leaderboard Metrics Explorer] ページに移動します。
検索バーを使用してこのページを検索する場合は、小見出しが [Monitoring] である結果を選択します。
- [指標] 要素の [指標を選択] メニューを展開してフィルタバーに「
Check passed
」と入力し、サブメニューを使用して特定のリソースタイプと指標を選択します。- [アクティブなリソース] メニューで、稼働時間チェックによってモニタリングされるリソースを選択します。
- [アクティブな指標のカテゴリ] メニューで、[Uptime_check] を選択します。
- [アクティブな指標] メニューで、[チェック済み] を選択します。
- [適用] をクリックします。
monitoring.googleapis.com/uptime_check/check_passed
です。 - データの表示方法を構成します。
- [フィルタ] 要素で、メニューを展開して [check_id] を選択し、特定のチェッカーを選択します。
- [集計] 要素で最初のメニューを展開し、[整列指定子を構成] を選択します。[アライメント関数] と [グループ化] 要素が追加されます。
- [アライメント関数] 要素で、メニューを展開して、[次に古い] を選択します。
- [グループ化] 要素で最初のメニューを展開し、[true のカウント] を選択します。
グラフの構成の詳細については、Metrics Explorer 使用時の指標の選択をご覧ください。
稼働時間チェックのレイテンシをグラフ化する
Monitoring のuptime_check/request_latency
指標は、稼働時間レイテンシ グラフの基盤として使用できます。グループ化フィールドを選択して、さまざまなグラフを作成できます。たとえば、対応するフィールドを設定すれば、最大レイテンシや合計レイテンシを表示できます。
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Google Cloud コンソールで、[leaderboard Metrics Explorer] ページに移動します。
検索バーを使用してこのページを検索する場合は、小見出しが [Monitoring] である結果を選択します。
- [指標] 要素の [指標を選択] メニューを展開してフィルタバーに「
Request latency
」と入力し、サブメニューを使用して特定のリソースタイプと指標を選択します。- [アクティブなリソース] メニューで、稼働時間チェックによってモニタリングされるリソースを選択します。
- [アクティブな指標のカテゴリ] メニューで、[Uptime_check] を選択します。
- [ACTIVE METRICS] メニューで、[Request latency] を選択します。
- [適用] をクリックします。
monitoring.googleapis.com/uptime_check/request_latency
です。 - データの表示方法を構成します。
- [フィルタ] 要素で、メニューを展開して [check_id] を選択し、特定のチェッカーを選択します。
- [集計] 要素で、最初のメニューを展開し、[平均] を選択してから、2 番目のメニューを展開して [checker_location] を選択します。
グラフの構成の詳細については、Metrics Explorer 使用時の指標の選択をご覧ください。