適合性評価ツールのアップグレードに関する問題

適合性評価ツールを最新バージョンにアップグレードすると、内部データベース スキーマのアップグレードが実行され、以前のバージョンで収集および評価されたデータのバックアップが自動的に作成されます。

まれに、ローカル データベースのアップグレードが失敗したため、mfit のアップグレードが正しく完了しないことがあります。この原因としては、データベースのアップグレード中にデータベースが破損する誤作動が発生し、以前に収集されたデータが失われたことが挙げられます。

mfit をアップグレードした後、最新バージョンを実行した際にデータベースのアップグレードに失敗したことを示すエラーが表示された場合は、recover-db コマンドを使用してデータベースを以前の動作バージョンに復元してから、以前の mfit バージョンにダウングレードできます。

次の手順を実施します。

  1. データベースを以前の動作バージョンに復元するには、次のコマンドを実行します。

    ./mfit discover recover-db

  2. アップグレード前に使用していた mfit バージョンをインストールします。

    古いバージョンをインストールする場合は、現在のバージョンで作成された mfit ディレクトリを削除しないでください。

問題が解決せず、サポートに問い合わせる場合は、サポートの利用をご覧ください。