Looker Studio のレポートを見れば、データについての詳しい情報がわかります。レポートの情報に基づいて、根拠やインサイトを得たり、決定内容を検証したり、路線変更を肯定したりできます。優れたレポートを活用することで、実用的な情報を迅速かつ簡単に見つけることができます。この記事では、閲覧者(レポートを使用するユーザー)向けに Looker Studio レポートの概要について説明します。
レポートを表示する
Looker Studio レポートの入手方法は次のとおりです。
- レポート作成者から、レポートを表示または編集するための招待メールが直接届きます。
- レポートは、スケジュール設定されたメール配信で届きます。レポートを表示するには、メールに記載されているリンクをクリックします。
- レポートは PDF 形式でダウンロードしたり、ウェブサーバーに保存したりできます。Looker Studio でレポートを表示するには、PDF 内のリンク(記載されている場合)をクリックします。
- レポートは、別のウェブサイトやソーシャル メディアの投稿に埋め込むことができます。Looker Studio でレポートを表示するには、レポートの下部に記載されているリンクをクリックします。
- 共有されているレポートは、Looker Studio のホームページですべて表示できます。
Looker Studio でレポートを検索、表示する
- Looker Studio にログインします。
- リストでレポートを見つけます。レポートを検索するには、次のいずれかの方法を使用します。
- ページの上部にある検索バー(1)を使用します。
- [所有者] を使用して、(2)と [最終閲覧日](3)(3)のフィルタを使用します。
- リストにあるレポート名をクリックして開きます。
Looker Studio のレポートを表示すると、次のような操作を実施できます。
レポートの機能は、各レポートの作成者の意図によって異なります。
データを深く分析
グラフの視覚的要素(線、棒、セグメント、地図など)にカーソルを合わせると、グラフのそのセクションの下にある詳細なデータを表示できます。
期間を変更する
グラフのデフォルトの期間は、元にしているデータソースによって異なります。たとえば、Google アナリティクスから取得されたグラフには、デフォルトで過去 28 日分のデータが表示されます。レポートの作成者が期間設定を追加している場合は、異なる期間を表示することもできます。
期間を変更するには:
- レポートを表示します。
- [ 期間 ] プルダウンをクリックします。
- [先週]、[昨日]、[今四半期] などのプリセットされたデータ オプションを使用するか、カレンダーを使用して開始日と終了日を選択します。
- [ 適用 ] をクリックします。
期間設定は、レポート作成者が追加できる、オプションのオブジェクトです。期間設定は多くの場合、レポート ヘッダーに表示されます。
詳しくは、日付と時間でグラフを作成する方法についての詳細をご覧ください。
ビューを絞り込む
レポートにはコントロールを含めることができます。コントロールを使用すると、閲覧しているユーザーが重要なデータのみを表示できるようになるため、インタラクティブなレポートを作成できます。
フィルタは、レポート作成者が追加できるオプションのオブジェクトです。
詳しくは、コントロールの使用方法についての記事をご覧ください。
ページをめくる
Looker Studio のレポートには、複数のページを含めることができます。[ページ] メニューまたはツールバーのページ コントロールを使用して、レポート内を移動できます。
レポートを共有する
他のユーザーとレポートを共有しましょう。[ファイル] > [共有] を使用して、他のユーザーにレポートを見てもらったり、共同で編集したりすることができます。
他のユーザーが作成したレポートを共有するには、レポートのオーナーから共有する権限を付与してもらう必要があります。
オリジナリティを出す
[ファイル] > [コピーを作成] を使用して、編集可能な形でレポートを保存することができます。
レポートの編集者は、レポートのコピーおよびダウンロードの機能を制限できます。
詳しくは、レポートをコピーするをご覧ください。