管理者は、Looker Studio の使用に Google Cloud Platform 契約を組織単位で適用することを選択できます。Looker Studio の使用に対して Google Cloud Platform 契約の適用を選択すると、その組織のユーザーは、Looker Studio の使用を開始する際に利用規約に同意する必要がなくなります。HIPAA への遵守が必要なお客様向けに、Google Cloud Platform 業務提携契約が Looker Studio に適用されます。
始める前に
Looker Studio への Google Cloud Platform 利用規約の適用に同意するには、お客様とお客様の組織が次の要件を満たしている必要があります。
- ユーザー アカウントを管理するために、組織または会社で Cloud Identity または Google Workspace を使用している必要があります。
- Cloud Identity または Google Workspace の特権管理者である必要があります。
- Cloud Identity 組織に関連付けられた請求先アカウントが少なくとも 1 つ必要です。
- 請求先アカウントの有無を確認するには、https://console.cloud.google.com/billing にアクセスします。
- 組織レベルで
roles/billing.viewer
権限を付与する Google Cloud ロール(請求先アカウント閲覧者など)が必要です。詳しくは、請求のロールをご覧ください。 - 請求先アカウントは、販売パートナーまたは販売パートナーの顧客以外のものである必要があります。
- Google 管理コンソールの Looker Studio の設定で、[サービス ステータス] が [オン] に設定されている必要があります。
- Google 管理コンソールの Google Cloud Platform 設定で、[サービス ステータス] が [オン] に設定されている必要があります。
Looker Studio の Google Cloud Platform 契約に同意する方法
このタスクを行うには、特権管理者としてログインする必要があります。
既存の Google Cloud Platform 契約を Looker Studio に適用する手順は次のとおりです。
- Google 管理コンソールにログインします。
- ログインする際は、特権管理者権限のあるアカウント(末尾が
@gmail.com
でないもの)を必ず使用してください。
- ログインする際は、特権管理者権限のあるアカウント(末尾が
- Looker Studio のホームページで、左側の [エンタープライズ管理者] をクリックします。
- [エンタープライズ管理者] タブの [Looker Studio の利用規約] で、[確認して同意] をクリックします。
- [同意] をクリックします。