PARSE_DATE

使用例

PARSE_DATE("%x", DateText)

構文

PARSE_DATE( format_string, text )

パラメータ

format_string - この関数でサポートされる形式設定要素のリストについては、日付と時刻の部分の形式設定要素をご覧ください。

text - 日付のテキスト表現。

戻りデータの型

日付

この例では、DateText はテキストの日付を含むフィールドです。PARSE_DATE を正しい format_string で適用すると、日付値になります。

Example formula Input Output
PARSE_DATE("%d/%m/%Y", DateText) 25/12/08 2008-12-25

メモ

PARSE_DATE を使用する場合、次の点に注意してください。

  • 指定されていないフィールド。指定されていないフィールドはすべて、1970-01-01 から初期設定されます。
  • 大文字と小文字の区別がない名前。Monday や February などの名前は、大文字と小文字が区別されません。
  • 空白文字。形式設定文字列内の 1 つ以上の連続する空白文字は、日付文字列内の 0 個以上の連続する空白文字と同じです。また、日付文字列内の先頭および末尾の空白文字は、それらが形式設定文字列内にない場合でも常に許可されます。
  • 形式設定の優先度。2 つ(またはそれ以上)の形式設定要素が重複する情報を持つ場合(たとえば、%F%Y の両方が年に影響を及ぼす場合など)、一般に、最後に指定した内容によって、前に指定した内容がオーバーライドされます。

この関数では形式設定要素がサポートされています。ただし、%Q, %a, %A, %g, %G, %j, %u, %U, %V, %w, and %W. は完全にはサポートされていません。