期間設定はカスタマイズ可能なカレンダー ウィジェットで、設定を編集することなくレポートの期間を調整できます。これを使用することで、閲覧者は希望する日付を選択してレポートを確認できるようになります。
レポートに期間設定を追加する
- レポートを編集します。
- ツールバーで [コントロールを追加] を選択します。
- 期間設定を選択し、適切な場所に配置します。
- 右側の [期間プロパティ] パネルでデフォルトの期間を設定するか、[自動期間] のままにします。
- [スタイル] タブのオプションを使用して、レポートに表示されるときのコントロールのデザインを変更します。
期間設定の仕組み
期間設定では、レポートで表示する期間を選択できます。カスタム期間は、開始日と終了日を選択することで定義できます。または、[昨日]、[直前の 7 日間(今日を含む)]、[直前の四半期]、[年初来] などの定義済みの期間のリストから選択することも可能です。
デフォルトの期間
レポートに期間設定を初めて追加すると、データソースによって提供されるデフォルトの期間が使用されます(これは、データソースで使用されるコネクタによって異なります)。たとえば、Google アナリティクス コネクタのデフォルトでは過去 28 日間に設定されますが、Google スプレッドシート コネクタのデフォルトではスプレッドシートに含まれるすべてのデータが提供されます。このデフォルトの設定は、コントロールの [デフォルトの期間] 設定を変更して上書きできます。
詳しくは、期間の設定に関する記事をご覧ください。
期間設定とデータソース
レポートに期間設定を追加するには、レポートに接続されているデータソースの少なくとも 1 つに日付ディメンションが必要です。期間設定は、期間のディメンションを持つデータソースに基づいて作成されたグラフにのみ影響します。
期間設定の範囲
期間設定はページ上のすべてのグラフに適用されますが、次のいずれかの方法を使用して、期間設定の範囲を制限することができます。
- 期間プロパティを個々のグラフに設定すると、期間設定が上書きされます。
- 期間設定とグラフをグループ化した場合、期間設定はそのグラフにのみ適用されます。グループ化されていないグラフには、期間設定による影響はありません。