このページでは、変数を削除する方法について説明します。変数および Runtime Configurator サービスの詳細については、Runtime Configurator Fundamentals を参照してください。
変数を作成する方法については、データの設定と取得を参照してください。
始める前に
- このガイドのコマンドラインの例を使用する場合、gcloud コマンドライン ツールをインストールします。
- このガイドの API の例を使用する場合は、API アクセスを設定します。
- Runtime Configurator の基礎知識を読みます。
- RuntimeConfig リソースの作成と削除を読みます。
- データの設定と取得を読みます。
変数の削除
単一の変数を削除したり、再帰的に特定のパスの下にあるすべての変数を削除したりできます。
Deployment Manager
次のいずれかの方法を使用して、デプロイの一部である変数を削除します。
- デプロイのアップデートにより、変数を省略し、再デプロイします。
- デプロイとその中のリソースを削除します。
gcloud
Google Cloud CLI で変数を削除するには、runtime-config configs variables delete
コマンドを使用します。
gcloud beta runtime-config configs variables unset [VARIABLE_KEY] --config-name [CONFIG_NAME]
ここで、[VARIABLE_KEY]
は変数のキーで、[CONFIG_NAME]
はこの変数が属している config の名前です。
特定のパスのすべての変数を再帰的に削除する場合、--recursive
フラグを指定します。
gcloud CLI から次のようなレスポンスが返されます。
Deleted [https://runtimeconfig.googleapis.com/v1beta1/projects/[PROJECT_ID]/configs/[CONFIG_NAME]/variables/[VARIABLE_KEY].
API
REST API では、新しい変数を削除するには、次の URI に DELETE
リクエストを行います。
https://runtimeconfig.googleapis.com/v1beta1/projects/[PROJECT_ID]/configs/[CONFIG_NAME]/variables/[VARIABLE_KEY]
ここで
[PROJECT_ID]
はこのリクエストのプロジェクト ID です。[CONFIG_NAME]
は、この構成の名前です。[VARIABLE_KEY]
は、削除する変数です。特定のパスの下にあるすべての変数を再帰的に削除したい場合は、
recursive
プロパティをtrue
に設定したリクエストを使用してペイロードを渡します。{ "recursive": true }
成功した場合、API は空のレスポンスを返します。
このメソッドの詳細については、
variables().delete
のドキュメントをご覧ください。
次のステップ
- Runtime Configurator について学習します。
- データの設定と取得を行います。
- 特定の変数を監視します。
- ウェイターを作成します。
- v1beta1 リファレンスを参照します。
- Runtime Configurator の割り当てを参照する。