SQL Server テーブルから読み取る

このページでは、Microsoft SQL Server テーブルからデータを読み取るようにデータ パイプラインを設定する方法について説明します。

SQL Server のパスワードをセキュリティ キーとして保存する

Cloud Data Fusion インスタンスに、SQL Server のパスワードを安全な鍵として追加します。

  1. Cloud Data Fusion で、[システム管理] をクリックします。

  2. [構成] タブをクリックします。

  3. [Make HTTP Calls] をクリックします。

    [Configuration] タブ。

  4. [PUT] を選択します。

  5. [Path] フィールドに「namespaces/NAMESPACE_ID/securekeys/password 」と入力します。

  6. [Body] フィールドに「{"data":"password"}」と入力します。 password は SQL Server のパスワードに置き換えます。

  7. [送信] をクリックします。

    パスワード。

続行するには、[レスポンス] にステータス コード 200 が表示されている必要があります。

SQL Server の JDBC ドライバを取得する

ドライバは、ハブまたは Cloud Data Fusion の Pipeline Studio から入手できます。

ハブ

  1. Cloud Data Fusion UI で、[Hub] をクリックします。

  2. 検索バーに「SQL Server JDBC Driver」と入力して、ドライバを選択します。

  3. [ダウンロード] をクリックします。表示されたダウンロード手順に沿って操作します。

  4. [Deploy] をクリックします。前の手順で作成した Jar ファイルをアップロードします。

  5. [完了] をクリックします。

Pipeline Studio

  1. Microsoft.com にアクセスします。

  2. ダウンロードするファイルを選択して、[ダウンロード] をクリックします。

  3. Cloud Data Fusion で、 メニューをクリックし、[Pipeline Studio] ページに移動します。

  4. [追加] をクリックします。

  5. ドライバの場合は、[アップロード] をクリックします。

  6. jre7 フォルダにある JAR ファイルを選択します。

  7. [Next] をクリックします。

  8. ドライバを構成するには、[名前] と [クラス名] に入力します。

  9. [完了] をクリックします。

SQL Server プラグインをデプロイする

  1. Cloud Data Fusion で [Hub] をクリックします。

  2. 検索バーに「SQL Server Plugins」と入力します。

  3. [SQL Server プラグイン] をクリックします。

  4. [デプロイ] をクリックします。

  5. [完了] をクリックします。

  6. [Create a pipeline] をクリックします。

SQL Server に接続する

Wrangler または Pipeline Studio の Cloud Data Fusion から SQL Server に接続できます。

Wrangler

  1. Cloud Data Fusion で、 [メニュー] をクリックし、[Wrangler] ページに移動します。

  2. [Add connection] をクリックします。

    [接続を追加] ウィンドウが開きます。

  3. [SQL Server] をクリックして、ドライバがインストールされていることを確認します。

    アップロードされた JAR。

  4. 必要な接続フィールドに詳細情報を入力します。[Password] フィールドで、前に保存したセキュリティ キーを選択します。これにより、Cloud KMS を使用してパスワードが取得されるようになります。

    パスワードを設定。

  5. データベースとの接続を確立できることを確認するには、[テスト接続] をクリックします。

  6. [Add connection] をクリックします。

SQL Server データベースが接続され、SQL Server テーブルから読み取るパイプラインを作成したら、変換を適用して出力をシンクに書き込むことができます。

Pipeline Studio

  1. Cloud Data Fusion インスタンスを開き、[Pipeline Studio] ページに移動します。

  2. [ソース] メニューを展開し、[SQL Server] をクリックします。

    SQL Server

  3. [SQL Server] ノードで、[プロパティ] をクリックします。

    プロパティ
  4. [参照名] フィールドに、SQL Server ソースを識別する名前を入力します。

  5. [データベース] フィールドに、接続先のデータベースの名前を入力します。

  6. [インポート クエリ] フィールドに、実行するクエリを入力します。例: SELECT * FROM table WHERE $CONDITIONS

  7. [検証] をクリックします。

  8. [閉じる] をクリックします。

SQL Server データベースが接続され、SQL Server テーブルから読み取るパイプラインを作成したら、必要な変換を追加して、出力をシンクに書き込みます。