運命の共有とは、Google Cloud でリソースを保護するうえでのより緊密なインタラクションを意味します。これには、次のものが含まれます。
運命共有モデルにおいて、Google はセキュリティ確保により積極的な役割を果たします。運命共有により、次のことが可能になります。
クラウドでセキュリティを適切に確保するのは簡単なことではありませんが、お客様の成功に向けて尽力する専門パートナーの力を借りることで、大きな成果を上げることができます。
運命共有モデルにより、クラウド フットプリントを保護するためのベスト プラクティス アプローチの運用化をお手伝いします。
セキュリティとリスクに関する議論を進めるために従来のクラウド プロバイダが推進、使用している共有責任モデルは、明確な境界線を引いています。境界線の一方の側にあるものはすべてクラウド プロバイダの責任で、構成、アプリケーション、データなど境界線の他方の側にあるものはすべてお客様の責任になります。
そのような状況では、責任を追及したり、非難したり、責任を放棄したりするなど不健全な動きが生まれる可能性があります。敵対的であると感じられることも珍しくありません。
Google Cloud は、運命の共有によってその一線を消すことを目指しています。Google は、Google の責任がどこまで終了し、どこからお客様の責任が始まるのかを明確化するものではありません。代わりに、セキュリティ変革の結果を共有します。Google Cloud はクラウドの新しい方法であり、運命共有モデルは、運用、リスク管理、成功のための新しい方法です。
運命の共有は、お客様の環境へのガバナンスの継続にも役立ちます。
運命共有モデルは、Google のプラットフォームでセキュリティの成果を高めるうえで重要な役割を担っています。
デジタル トランスフォーメーションの一環として、セキュリティをモダナイズするためのリソースと専門知識が必要です。