生成 AI アシスタントを使用してソフトウェアの開発とデリバリーを迅速化しながら、エンタープライズ セキュリティとプライバシー保護を実現します。
Gemini モデルで構築する場合は、Vertex AI で Gemini API をお試しください
機能
Gemini Code Assist は、記述中のコードを完成させ、必要に応じて完全なコードブロックや関数を生成します。コード アシスタンスは、Visual Studio Code、JetBrains IDE(IntelliJ、PyCharm、GoLand、WebStorm など)Cloud Workstations、Cloud Shell エディタなど、一般的な IDE の多くで利用でき、20 以上のプログラミング言語(Java、JavaScript、Python、C、C++、Go、PHP、SQL など)に対応しています。
自然言語のチャット インターフェースを通じて Gemini Code Assist とすばやくチャットして、コーディングに関する質問への回答や、コーディングのベスト プラクティスに関するガイダンスが得られます。チャットは、サポートされているすべての IDE でご利用いただけます。
企業は、組織のプライベート コードベースとナレッジソースを使用して、よりカスタマイズされた支援を提供できるよう Gemini Code Assist をカスタマイズできます(たとえば、企業のデベロッパーはプライベート コードベースとの関連性がより高いコード提案を受けることができます。また、Gemini は組織内の関連ドキュメントや既存のソリューションをデベロッパーに案内できます)。
Gemini Code Assist を使用すると、単一のプロンプトからコードベース全体に対して大規模な変更を行うことができます。これには、新機能の追加、ファイル間の依存関係の更新、バージョン アップグレード支援、包括的なコードレビューなどが含まれます。この機能は、100 万トークンという大きなコンテキスト ウィンドウを提供する Google の Gemini 1.5 Pro モデルを利用しています。
Gemini Code Assist には、コンテキストに応じたスマート アクションと、コード変換、テスト生成、コード説明などのタスクを自動化するクイック ショートカットが用意されています。コードを選択し、自然言語を使用して、選択したコードに対してすばやくアクションを実行できます。これらのスマート アクションは IDE 内で直接利用できるため、コピーと貼り付けのコンテキストの切り替えが最小限に抑えられ、デベロッパーにとってのユーザー エクスペリエンスが大幅に円滑化されます。また、Gemini は IDE 内にあるため、すべてのファイルのコンテキストが認識され、よりパーソナライズされた支援を提供できます。
Apigee で Gemini Code Assist を使用すると、特化された専門知識がなくても、エンタープライズ標準に準拠した API を作成できます。API Hub の既存の API 仕様が要件を満たしていない場合は、プロンプトだけで新しい API 仕様を作成できます。Gemini Code Assist は、API Hub にあるセキュリティ スキーマや API オブジェクトなどのアーティファクトを考慮し、それらを使用してお客様の企業に合わせた仕様を提案するため、レビュー サイクルや開発にかかる時間を節約できます。さらに、Gemini を使用すると、モックサーバーを簡単にスピンアップして実際の動作をシミュレートしたり、仕様からプロキシを構築したりできます。
Application Integration で Gemini Code Assist を使用すると、プロンプトやワンクリック候補からのエンドツーエンドの自動化フローを構築できます。Gemini Code Assist は、プロンプトと、API やアプリケーションなどの既存の企業アセットを使用し、ユースケースに応じて複数のフローを提案します。また、Gemini Code Assist は、企業のコンテキストに従って自動的に変数を作成し、タスクを事前構成し、ドキュメントを作成します。さらに、最適化のプロアクティブな提案や、ワンクリックでの既存フローの拡張により、メンテナンスの労力を大幅に削減します。
Google のデータ ガバナンス ポリシーでは、お客様のコード、お客様の入力データ、生成される推奨事項が、共有モデルのトレーニングやプロダクトの開発に使用されないよう定められています。お客様のデータと IP はお客様が管理し、所有します。Gemini Code Assist には、限定公開の Google アクセス、VPC Service Controls、きめ細かい IAM 権限によるエンタープライズ アクセス制御などのセキュリティ機能も備わっているため、セキュリティとプライバシーを損なうことなく、企業が大規模に AI アシスタントを導入できます。
Gemini Code Assist は、ソース引用機能を備えています。コード提案がソースから直接長く引用された場合には、そのコード提案に自動的に警告が表示され、企業がライセンス要件を遵守するのに役立ちます。Google の IP 補償ポリシーは、Gemini Code Assist のライセンスを付与されたユーザーを、著作権侵害に関連して発生しうる法律上の問題から守ります。
Gemini Code Assist は、SOC 1/2/3、ISO/IEC 27001(情報セキュリティ管理)、27017(クラウド セキュリティ)、27018(個人情報の保護)、27701(プライバシー情報管理)など、業界の認証を複数取得しています。詳しくは、Gemini の認定とセキュリティをご覧ください。
仕組み
Gemini Code Assist は、AI によるソフトウェア開発支援を提供し、開発チームによる高品質なアプリケーションの構築を迅速化、改善して、その安全性を向上させます。
Google の Gemini モデルを使用して構築されており、自動コード補完、コード生成、自然言語チャットなどの機能により、IDE でデベロッパーに生成 AI アシスタントを提供します。
一般的な使用例
AI によるコード補完、生成、チャットによるコーディングの迅速化
アプリケーション デベロッパーは、Gemini Code Assist を使用することで、IDE でのコーディングにおけるインラインでのコードのオートコンプリートや、自然言語のコメントを使用したコードブロックの生成を利用できます。また、IDE でコードに関連する質問がある場合は、Gemini Code Assist とチャットすることもできます。
AI によるコード補完、生成、チャットによるコーディングの迅速化
アプリケーション デベロッパーは、Gemini Code Assist を使用することで、IDE でのコーディングにおけるインラインでのコードのオートコンプリートや、自然言語のコメントを使用したコードブロックの生成を利用できます。また、IDE でコードに関連する質問がある場合は、Gemini Code Assist とチャットすることもできます。
スマート アクションを使用して開発プロセスをさらに迅速化する
デベロッパーは、Gemini Code Assist のスマート アクションを使用して、テスト生成やコードの説明など、デベロッパーが頻繁に行う内部ループタスクを自動化できます。このような事前構築済みのワンクリック ショートカットにより、開発プロセスをさらに迅速化できます。
スマート アクションを使用して開発プロセスをさらに迅速化する
デベロッパーは、Gemini Code Assist のスマート アクションを使用して、テスト生成やコードの説明など、デベロッパーが頻繁に行う内部ループタスクを自動化できます。このような事前構築済みのワンクリック ショートカットにより、開発プロセスをさらに迅速化できます。
各企業に合わせてカスタマイズされた AI によるアシスタント
Apigee API Management と Application Integration で Gemini Code Assist を使用すると、アイデアからの API の構築、アプリケーション間のインテグレーション、SaaS アプリ ワークフローの自動化を実現できます。Gemini は、セキュリティ スキーマ、API、アプリの使用状況などの企業のコンテキストを理解し、それらを使用して、お客様のユースケースに合わせてカスタマイズされた推奨事項や積極的な提案を提供します。
各企業に合わせてカスタマイズされた AI によるアシスタント
Apigee API Management と Application Integration で Gemini Code Assist を使用すると、アイデアからの API の構築、アプリケーション間のインテグレーション、SaaS アプリ ワークフローの自動化を実現できます。Gemini は、セキュリティ スキーマ、API、アプリの使用状況などの企業のコンテキストを理解し、それらを使用して、お客様のユースケースに合わせてカスタマイズされた推奨事項や積極的な提案を提供します。
料金
Gemini Code Assist の料金 | 料金表 |
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サービス | 料金 |
Gemini Code Assist | 前払いの年間契約で、1 ユーザーあたり月額 $19。 Gemini Code Assist は、サブスクリプション ライセンスの購入不要で 2024 年 11 月 8 日まで無料でお試しいただけます。ただし、請求先アカウントごとに 1 ユーザーに限られます。アカウントで複数のユーザーを有効にする必要がある場合は、ライセンスをご購入ください。 |
Gemini Code Assist の料金
料金表
Gemini Code Assist
前払いの年間契約で、1 ユーザーあたり月額 $19。
Gemini Code Assist は、サブスクリプション ライセンスの購入不要で 2024 年 11 月 8 日まで無料でお試しいただけます。ただし、請求先アカウントごとに 1 ユーザーに限られます。アカウントで複数のユーザーを有効にする必要がある場合は、ライセンスをご購入ください。
ビジネスケース
Gemini コードアシストを活用してデベロッパーの生産性とウェルビーイングを高めている企業の事例をご覧ください。
Wayfair CTO、Fiona Tan 氏
「Gemini コードアシストはさまざまな分野で大きな改善をもたらしました。たとえば、デベロッパーは以前よりも 55% 速く環境をセットアップできるようになり、コードの単体テスト カバレッジが 48% 以上増加しました。また、60% のデベロッパーが、より満足のいく作業に集中できるようになったと報告しています。」
Wayfair の事例について詳しくは、こちらの動画をご覧くださいパートナーとインテグレーション
Google は、Gemini Code Assist のパートナーのエコシステムと連携しています。技術パートナーは、プロダクトに関する追加のドキュメントやデータを提供します。これにより、Google は Gemini Code Assist を最適化し、コード アシスタンスとプロダクトに対する全般的な対応を時間の経過とともに改善できます。Service パートナーは、お客様が Gemini Code Assist を導入するうえで重要な役割を果たします。