冗長性のための既存の相互接続の複製

専用の相互接続が 1 つしかない場合は、2 つ目を作成すると、冗長相互接続を得ることができます。1 つの相互接続で障害が発生しても他の相互接続でトラフィックを送信できるように、冗長性を確保することをおすすめします。

冗長性を確保するには、既存の相互接続と同じ大都市圏(都市)の中で、別の都市のアベイラビリティ ゾーンに相互接続を作成する必要があります。この条件を満たさないと、冗長な相互接続にはなりません。

Console

既存の相互接続の都市を探すには、次の手順に従います。

  1. Google Cloud Console で Cloud Interconnect の [物理接続] タブに移動します。
    [物理接続] タブに移動
  2. 詳細ページに表示する既存の相互接続を選択します。
  3. [詳細] セクションでロケーションの住所を確認し、都市名をメモします。これは、冗長相互接続を構成する都市です。

冗長相互接続を作成するには、次の手順に従います。

  1. Google Cloud Console で Cloud Interconnect の [物理接続] タブに移動します。
    [物理接続] タブに移動
  2. [接続の設定] を選択します。
  3. [専用の相互接続] を選択し、[続行] を選択します。
  4. [新しい専用の相互接続を注文] を選択し、[続行] を選択します。
  5. 相互接続の詳細を指定し、[次へ] を選択します。
    • 名前 - 相互接続の名前。この名前はコンソールに表示され、gcloud コマンドライン ツールでこの相互接続を参照するために使用されます(例: my-interconnect-redundant)。
    • ロケーション - [選択] を選択して、既存の相互接続のある都市をリストから選択します。同じ施設(複数の都市のアベイラビリティ ゾーンに対応している場合)または別の施設を選択します。都市と都市のアベイラビリティ ゾーンのリストを表示するには、コロケーション施設のロケーションをご覧ください。
    • 容量 - 相互接続の合計容量。既存の相互接続と同じ値を使用します。
  6. [冗長相互接続を作成する] をオフにしてから [続行] を選択して、SLA メッセージを閉じます。
    通常は、相互接続を作成するときに 2 つ目の冗長相互接続を注文することをおすすめします。この場合は、既存の相互接続に冗長相互接続を作成しているため、別の相互接続を注文する必要はありません。
  7. (省略可)[詳細なプロビジョニング オプション] を展開して、都市のアベイラビリティ ゾーンを選択します。
    選択したロケーションに複数の都市のアベイラビリティ ゾーンが存在する場合、特定のゾーンを選択できます。冗長性を作成する既存の相互接続を含まないゾーンを選択します。同じ都市に追加の相互接続がない場合、正しいゾーンが自動的に選択されます。
  8. [次へ] を選択します。
  9. 連絡先情報を指定します。
    • 会社名 - 相互接続を要求する権限を持つ当事者として LOA に追加する組織の名前。
    • 技術面に関する連絡先 - この相互接続に関する通知が送信されるメールアドレス。お客様ご自身のアドレスを入力する必要はありません。お客様のアドレスはすべての通知に含まれています。1 つのアドレスしか指定できないことに注意してください。
  10. 注文を確認します。相互接続の詳細と連絡先情報が正しいことを確認してください。すべてが正しい場合は、[注文] を選択します。正しくない場合は、前に戻って相互接続の詳細を編集してください。
  11. 注文確認ページで次の手順を確認して、[完了] を選択します。

gcloud

既存の相互接続の都市を探すには、次の手順に従います。

  1. 既存の相互接続を指定して、ロケーションを表示します。

    gcloud compute interconnects describe [INTERCONNECT_NAME]

    出力で、location フィールドを確認します。このフィールドに、https://www.googleapis.com/compute/...<example>.../sin-zone1-388 のような URL が示されます。URL の最後の部分がロケーション名です(例: sin-zone1-38)。

  2. 前の手順で確認したロケーション名を使用して、都市を表示するロケーションを指定します。

    gcloud compute interconnects locations describe [LOCATION_NAME]

冗長相互接続を作成するには、次の手順に従います。

  1. 冗長相互接続を配置する施設を選択します。ロケーションのリストから、同じ都市で、既存の相互接続と異なる都市のアベイラビリティ ゾーンにあるロケーションを選択します。たとえば、既存の相互接続が iad-zone2-1 にある場合、アッシュバーンでゾーン 1 にあるロケーション(iad-zone1-1 など)を選択します。冗長相互接続を作成するときは、このロケーション名が必要になります。

  2. 選択したロケーションに冗長相互接続を作成します。

    gcloud compute interconnects create [INTERCONNECT_NAME] \
      --customer-name [NAME] \
      --interconnect-type DEDICATED \
      --link-type [LINK_TYPE] \
      --location [LOCATION_NAME] \
      --requested-link-count [NUMBER_OF_LINKS] \
      [--noc-contact-email [EMAIL_ADDRESS]] \
      [--description [STRING]]
    • --customer-name - 相互接続を要求する権限を持つ当事者として LOA に追加する組織の名前。
    • --interconnect-type - DEDICATED を指定します。
    • --link-type - Cloud Interconnect の回線ごとの容量。既存の Cloud Interconnect と同じ値を使用します。
      • 既存の Cloud Interconnect が 10 Gbps 回線で構成されている場合は、[LINK_TYPE] を LINK_TYPE_ETHERNET_10G_LR に置き換えます。
      • 既存の Cloud Interconnect が 100 Gbps 回線で構成されている場合は、[LINK_TYPE] を LINK_TYPE_ETHERNET_100G_LR に置き換えます。
    • --location - 前のステップで選択したロケーションの名前。
    • --requested-link-count - link-type タイプの回線の数。既存の相互接続と同じ値を使用します。たとえば、既存の相互接続に 8 x 10 の回線がある場合、この数は 8 となります。既存の相互接続に 2 × 100(200G)の回線がある場合、この数は 2 となります。
    • --noc-contact-email--description は省略可能です。NOC の連絡先については、1 つのメールアドレスしか指定できません。お客様ご自身のアドレスを入力する必要はありません。お客様のアドレスはすべての通知に含まれています。

相互接続を注文すると、Google から確認メールが送信され、ポートが割り当てられます。割り当てが完了すると、相互接続用の LOA-CFA が生成され、メールで送信されます。自動化されたメールはすべて、NOC の連絡先と相互接続を注文した連絡先に送信されます。

相互接続がプロビジョニングされ、光レベルと IP 接続がテストされた後にのみ、相互接続を使用できます。

次のステップ

VLAN アタッチメントや Cloud Router など、冗長トポロジに必要なリソースを作成します。本番環境レベル アプリケーション用のトポロジの作成またはミッション クリティカルでないアプリケーション用のトポロジの作成をご覧ください。