このページでは、Cloud Logging の使用量上限について詳しく説明します。
Logging の使用量上限
カテゴリ | 最大値 |
---|---|
ログエントリのサイズ | 256 KB1 |
entries.write リクエストのサイズ | 10 MB1 |
entries.write API 呼び出し回数 | 1 プロジェクトあたり 60,000 回/分2 |
entries.list API 呼び出し回数 | 1 プロジェクトあたり 1 回/秒 |
1 つの entries.list API 呼び出しにおけるプロジェクトまたはリソース名の数 | 100 |
エクスポート シンク数 | 1 プロジェクトあたり 200 件 |
除外クエリ数 | 1 シンクあたり 50 件 |
ログバケット数 | 1 プロジェクトあたり 10 件 |
ログビュー | 1 バケットあたり 10 件 |
1 このおおよその上限値は、実際の REST API リクエスト サイズではなく内部データサイズに基づいています。
2 ログは entries.write
呼び出しが行われた後に除外されるため、ログの除外を使用してもこの数は減少しません。
ログベースの指標
カテゴリ | 最大値 |
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ラベル値の長さ | 1,024 バイト |
ラベルの説明の長さ | 800 バイト |
指標の説明の長さ | 8,000 バイト |
1 指標あたりのアクティブな時系列の数1 | 30,000 |
プロジェクトあたりの指標記述子 | 500 個 |
1 カスタム分布指標あたりのヒストグラム バケット数 | 200 |
1 過去 24 時間以内に時系列にデータポイントが書き込まれた場合、その時系列はアクティブです。
Logging API の割り当てと上限
カテゴリ | 最大値 |
---|---|
API の使用 | 割り当てを表示するには、API ダッシュボードにアクセスし、API をクリックして [割り当て] を選択します。 |
API ページトークンの存続時間 | 24 時間 |
1 クラウド プロジェクトあたりのオープンなライブテーリング セッション数 | 10 |
1 分間に返されるライブテーリング エントリ数 | 60,000 |
Cloud Logging API の割り当て引き上げのリクエスト
Google Cloud Console を使用して以下のとおり Logging API 上限の引き上げをリクエストできます。
[割り当て] ページで、チェックボックスを使用して [Cloud Logging API] を選択し、[割り当てを編集] をクリックします。
チェックボックスをオンにするには、プロジェクトで課金を有効にする必要があります。
[割り当てを編集] パネルで、[名前]、[メール]、[電話番号] などの詳細をフォームに入力し、[次へ] をクリックします。
[割り当てを編集] パネルで、サービスを選択してビューを展開し、そのサービスの割り当てを編集して、目的の上限に設定します。[完了] をクリックします。
[リクエストを送信] をクリックします。
このページに記載されている他の上限は変更できません。
詳細については、割り当ての操作をご覧ください。
ログの保持期間
ログタイプ | デフォルトの保持期間 | カスタム保持 | ログバケット |
---|---|---|---|
管理アクティビティ監査ログ | 400 日 |
構成不可 | _Required |
システム イベント監査ログ | 400 日 |
構成不可 | _Required |
アクセスの透明性ログ | 400 日 |
構成不可 | _Required |
データアクセス監査ログ | 30 日 |
構成可能 | _Default |
ポリシー拒否監査ログ | 30 日 |
構成可能 | _Default |
その他のすべてのログ | 30 日 |
構成可能 | _Default |
保持期間を構成可能なログバケットの場合は、1~3,650 日の範囲でログを保持するように Cloud Logging を構成できます。詳しくは、ログの保持: カスタム保持をご覧ください。