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Cloud FinOps とは

技術、財務、ビジネスを一体化する運用フレームワークであり、組織文化を変革するものです。クラウド トランスフォーメーションを通じて財務のアカウンタビリティを高め、ビジネス価値の実現を推進します。

財務のアカウンタビリティを推進: FinOps により、企業はオーナーシップの文化を醸成してビジネス価値を最大化できる

統合コントロール プレーン: FinOps は、従来の IT 財務管理の複雑さを一元的に管理する方法を提供し、インフラストラクチャ全体で費用を最適化できる

ビジネス価値の実現: FinOps は、クラウド費用を測定可能なビジネス成果に変えるために必要な構成要素と主要な成功指標を特定するのに役立つ

Cloud FinOps の価値

1. ビジネス価値の実現とイノベーションの促進: 「支出」の管理から「価値」の管理にシフトする

2. 財務のアカウンタビリティと可視性の向上: すべてのチームがクラウドのフットプリントを理解できるようにする

3. AI を活用した最適化: Gemini Cloud Assist を活用して最適化の機会を特定し、改善に向けた効率的な費用提案を得る

4. 組織をまたいだ信頼関係の実現: エンジニアリング チーム、財務チーム、ビジネスチーム間の連携を促進する

5.無秩序なクラウド支出の防止: ガードレールとガバナンスを実装し、戦略目標に沿うように支出を抑制する

Cloud FinOps の 4 つの主要構成要素

クラウドの FinOps 設計の原則を採用することで、自律性とコスト意識の高い文化を確立し、財務説明責任とビジネスのアジリティの両方を促進します。

リーンで一元化された部門横断型のチームを編成し、ガバナンス基準を設定します。この「統合コントロール プレーン」アプローチにより、チームは予算内で安全にイノベーションを進めることができます。

トランスフォーメーションの成功を測定する KPI を策定します。基本的な費用追跡から始め、「トランザクションあたりの費用」や「顧客サービスあたりの費用」などのユニット エコノミクスに移行します。

クラウドの消費量を管理するための反復的なプロセス:

  • リソースの最適化: サイズ適正化とスケーリング
  • 料金の最適化: 確約利用割引(CUD)と Spot VM の利用
  • アーキテクチャの最適化: 最初から費用対効果を考慮して構築

支出を追跡して最適化するには、適切なツールセットを使用することが重要です。

  • FinOps ハブ: FinOps の実践を開始、管理できるよう設計されている Google Cloud コンソール内の一元化されたスペース
  • Gemini Cloud Assist: 費用や請求に関する質問(「先月、最も費用がかかった上位 5 つのサービスを表示して」など)に回答し、改善策を提案する AI チームメイト
  • レポート ダッシュボード: 価値のトラッキングを管理するリアルタイム ビューを開発する
  • Cloud Hub Optimize と Cost Explorer: 費用と使用状況の傾向を詳細に可視化できる統合オペレーション ダッシュボードを提供し、チームがクラウド費用を積極的に削減できるように支援する

FinOps プログラムの文化的原則

文化的原則は、FinOps プログラムの成功の「DNA」です。

  • 説明責任: チームは費用最適化に対する責任を負う
  • アジリティ: 厳格な年間サイクルではなく、反復的な予算編成と予測を行う
  • 責任を追及されないこと: 失敗を、既存のプロセスについて学習し改善する機会と考える
  • コラボレーション: 財務部門とエンジニアリング部門が 1 つのチームとして連携する
  • 費用の透明性: 組織のあらゆるレベルで費用データにリアルタイムでアクセスできる

実践的なユースケース: Gemini Cloud Assist の活用

FinOps が実際にどのように機能するのかを理解するために、Gemini Cloud Assist を使用してチーム内でアカウンタビリティと可視性を確立する例を考えてみましょう。

シナリオ: デベロッパーが予算に関する自動アラートを受け取り、本番環境での費用の急増を調査することになりました。

  1. AI を活用した調査: デベロッパーは、リソースを手動で監査する代わりに、Gemini Cloud Assist に「先月最も費用がかかった上位 5 つのサービスを教えて」と指示します。
  2. 根本原因の特定: Gemini Cloud Assist は Cloud Asset Inventory と請求データを分析して、アイドル状態の永続ディスクや最適化されていない仮想マシン インスタンスなど、具体的な要因を特定します。
  3. 是正措置の実施: Gemini Cloud Assist は、適正サイズの推奨など、是正に向けた効率的な費用提案を行います。
  4. 標準の確立: デベロッパーはこれらの分析情報を利用して、ステークホルダーに「ユニット エコノミクス」レポートを提示し、議論の焦点を「どれだけ費用をかけたか」から「どれだけの価値を創出したか」へと転換します。

クラウド FinOps のメリット

費用対効果

インフラストラクチャ費用を削減し、移行費用を最適化

復元性

サービス品質を改善し、セキュリティ リスク対策を強化

速度

財務上の摩擦を解消することで、デベロッパーの生産性を向上させ、リリース頻度を高める

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参考情報

  • FinOps の導入: このホワイトペーパーでは、組織が FinOps を実装し、Google Cloud へのクラウド投資を最大化するための実行可能な手順を提示しています。
  • Google Cloud Billing: リアルタイムの課金データと費用データに直接アクセスできます。
  • Recommendation Hub: サイズ適正化と費用削減の機会に関して自動提案を行います。

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