Google チャット

プレビュー

このプロダクトまたは機能には、サービス固有の利用規約の「一般的なサービス規約」の「pre-GA サービス規約」が適用されます。 一般提供前のプロダクトと機能は「現状のまま」ご利用いただけますが、サポートが制限される場合があります。 詳しくは、リリース ステージの説明をご覧ください。

Dialogflow と Google Chat を統合すると、Dialogflow テクノロジーをベースに、自然言語を理解する Google Chat アプリを簡単に作成できます。

注: サードパーティ統合を使用する場合は、リクエストとエンドユーザー データが Google とサードパーティの両方に送信されます。Google によるこうしたリクエストの処理では、エージェント エディションの利用規約、SLA、料金、割り当てが適用されます。このリクエストのサードパーティ処理では、サードパーティの利用規約、SLA、料金、割り当てが適用されます。

制限事項

• この統合では、エージェントのデフォルト言語のテキスト入力のみがサポートされます。

Google Chat を設定する

エージェントの Google Chat の統合を設定するには、次のものが必要です。

• Google Cloud プロジェクト

Google Chat アプリを作成する

1. Google Cloud プロジェクトに移動します。
2. Google Cloud コンソールで Google Chat API を有効にします。
3. Google Chat API の構成ページに移動します（メニュー > [API とサービス] > [有効な API とサービス] > [Google Chat API] > [設定]）。
4. 該当する構成情報（名前、アバターの URL、説明など）を入力します。
   • インタラクティブ機能を有効にする必要があります。

Dialogflow を設定する

1. 左側のパネルで [Manage] タブをクリックします。
2. 左側のメニューで [Integrations] をクリックします。
3. [Google Chat] タイルの [接続] ボタンをクリックします。
4. 該当する環境を選択します。
5. [起動] をクリックします。
6. [Webhook URL] の値をコピーします。

Google Chat で Webhook を有効にする

Google Chat API の構成ページに戻り、[インタラクティブ機能] > [接続設定] > [アプリの URL] に Webhook URL を貼り付けます。

テスト

注: 統合をテストする前に、プロジェクトで課金が有効になっていることを確認してください。

設定済みのアプリをテストするには、Google Chat スペースに追加するか、DM を送信します。

リッチ レスポンス メッセージ

リッチ レスポンス メッセージは、フルフィルメントのカスタム ペイロードによってサポートされます。メッセージの形式については、Google Chat Message API をご覧ください。

注: カスタム ペイロードで指定されていない場合、スペースとスレッドのオブジェクトは入力メッセージから自動的に挿入されます。

たとえば、次のカスタム ペイロードは単純な Google Chat テキスト メッセージを提供します。

{
  "text": "Hello, world"
}

チャネル固有のレスポンス

構成すると、エージェントが Google Chat メッセージに応答するときに、チャネル DF_CX_GOOGLE_CHAT のチャネル固有のレスポンスが自動的に使用されます。