このページでは、Cloud Data Fusion で SAP ODP プラグインを使用する場合のコアデータ サービス(CDS)ビューによるデータ抽出について説明します。CDS ビューは SQL ビューの構造を定義し、その構造を 1 つ以上のデータベース テーブルまたはビューに適用します。このビューは ABAP コアデータ サービス フレームワークの一部であり、データ集約型ロジックをデータベース レイヤにプッシュダウンできます。
準備
CDS ビューを使用してデータを抽出するには、次の要件を確認してください。
- Cloud Data Fusion は、SAP S/4HANA 2021(S4HANA ON PREMISE 2021 Stack - 01 (02/2022) FPS)以降の SAP ODP CDS ビューと互換性があります。
- CDS ビューで SAP でデルタが有効になっている必要があります。
トランスポート リクエストの詳細と ABAP バージョン
転送リクエスト: DS4K901591
コンポーネント | リリース | SP スタック | 簡単な説明 |
---|---|---|---|
S4HANA ON PREMISE | 2021 | 01 (02/2022) FPS | SAP S/4HANA 2021 |
CDS ビューを使用するように ODP プラグインを構成する
- 手順に沿って SAP ODP プラグインを設定します。
- プラグインを構成するときに、[Object Type] フィールドで [ABAP Core Data Services] を選択します。