オンデマンド バックアップと自動バックアップの作成と管理

このページでは、自動バックアップのスケジュールと無効化、オンデマンド バックアップの作成と管理、Cloud SQL インスタンスのバックアップの表示について説明します。

バックアップの詳細については、バックアップの概要をご覧ください。

オンデマンド バックアップを作成する

オンデマンド バックアップを作成するには:

Console

  1. Google Cloud Console の Cloud SQL インスタンス ページに移動します。

    [Cloud SQL インスタンス] ページに移動

  2. インスタンスをクリックして [概要] ページを開きます。
  3. [バックアップ] タブを選択します。
  4. [バックアップを作成] をクリックします。
  5. [バックアップを作成] ページで、必要に応じて説明を追加し、[作成] をクリックします。

gcloud

バックアップを作成します。

gcloud sql backups create --async --instance [INSTANCE_NAME]

--description パラメータを使用してバックアップの説明を入力できます。

REST

後述のリクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • project-id: プロジェクト ID
  • instance-id: インスタンス ID

HTTP メソッドと URL:

POST https://www.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id/backupRuns

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。

次のような JSON レスポンスが返されます。

自動バックアップのスケジュール

インスタンスの自動バックアップをスケジュールするには:

Console

  1. Google Cloud Console の Cloud SQL インスタンス ページに移動します。

    [Cloud SQL インスタンス] ページに移動

  2. インスタンスをクリックして [概要] ページを開きます。
  3. [バックアップ] タブを選択します。
  4. [自動バックアップを管理] をクリックします。
  5. バックアップの時間を選択します。
  6. [保存] をクリックします。

gcloud

  1. インスタンスを編集してバックアップ開始時間を指定します。
    gcloud sql instances patch [INSTANCE_NAME] --backup-start-time [HH:MM]
    backup-start-time パラメータは、UTC±00 タイムゾーンの 24 時間形式で指定されます。また、4 時間のバックアップ時間枠の開始時刻が指定されます。バックアップはバックアップ時間枠の任意の時刻に開始できます。
  2. 変更を確定します。
    gcloud sql instances describe [INSTANCE_NAME]
    backupConfiguration の下に、enabled: true と指定した時刻が表示されていることを確認します。

REST

backupConfiguration オブジェクト内で binaryLogEnabledtrue に設定することにより、バイナリ ロギングを同時に有効にすることができます。

後述のリクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • project-id: プロジェクト ID
  • instance-id: インスタンス ID
  • start-time「HH:MM」形式の時刻

HTTP メソッドと URL:

PATCH https://www.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id

JSON 本文のリクエスト:

{
  "settings":
  {
    "backupConfiguration":
    {
      "startTime": "start-time",
      "enabled": true,
      "binaryLogEnabled": true
    }
  }
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。

次のような JSON レスポンスが返されます。

バックアップのカスタム ロケーションの設定

規制で義務付けられている場合にのみ、カスタム バックアップ ロケーションを使用してください。規制で必要とされない場合は、デフォルトのマルチリージョン バックアップ ロケーションを使用します。

自動バックアップを有効にする必要があります。

カスタム ロケーションは、オンデマンド バックアップと自動バックアップに使用できます。有効なロケーションの値の一覧については、インスタンスのロケーションをご覧ください。

カスタム ロケーションでインスタンスを更新するには:

Console

  1. Google Cloud Console の Cloud SQL インスタンス ページに移動します。

    [Cloud SQL インスタンス] ページに移動

  2. インスタンスをクリックして [概要] ページを開きます。
  3. [編集] をクリックします。
  4. [構成オプション] で、[バックアップ、復元、高可用性] を展開します。
  5. [ロケーション オプション] を展開します。
  6. [マルチリージョン(デフォルト)] または [リージョン] をクリックします。
  7. [ロケーション] プルダウン メニューからロケーションを選択します。
  8. [保存] をクリックします。

gcloud

リファレンス情報については、gcloud sql instances patch をご覧ください。

gcloud sql instances patch [INSTANCE_NAME] --backup-location=[BACKUP_LOCATION]
  
 

REST オンデマンド

オンデマンド バックアップの場合は、backupRuns location パラメータを使用します。

後述のリクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • region: プロジェクトのリージョン
  • path: バックアップのロケーション
  • project-id: プロジェクト ID
  • instance-id: インスタンス ID

HTTP メソッドと URL:

POST https://www.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id/backupRuns

JSON 本文のリクエスト:

{
  "location": "path",
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。

次のような JSON レスポンスが返されます。

 

REST 自動

自動バックアップの場合は、インスタンスの settings.backupConfiguration.location パラメータを使用します。

後述のリクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • region: プロジェクトのリージョン
  • backup-region: バックアップのリージョン
  • project-id: プロジェクト ID
  • instance-id: インスタンス ID

HTTP メソッドと URL:

PATCH https://www.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id

JSON 本文のリクエスト:

{
  "region": "region"
  "settings":
  {
    "backupConfiguration":
    {
      "location": "backup-region",
      "enabled": true,
    }
  }
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。

次のような JSON レスポンスが返されます。

基盤となる REST API リクエストがこのタスクでどのように作成されるかについては、インスタンス: patch ページの API Explorer をご覧ください。

バックアップの表示

Cloud Console では、スキップされたバックアップまたは失敗したバックアップはバックアップ履歴に表示されません。スキップされたバックアップを表示するには、gcloud コマンドライン ツールまたは API を使用します。

Console

  1. Google Cloud Console の Cloud SQL インスタンス ページに移動します。

    [Cloud SQL インスタンス] ページに移動

  2. インスタンスをクリックして [概要] ページを開きます。
  3. [バックアップ] タブを選択して、最近のバックアップ、および作成日時とバックアップの種類を表示します。

gcloud

  1. インスタンスのバックアップを一覧表示します。
    gcloud sql backups list --instance [INSTANCE_NAME]
    

    標準リスト パラメータを使用して、結果のフィルタリングや制御を行うことができます。完全なリストについては、gcloud sql backups list コマンドのリファレンス ページをご覧ください。

  2. 特定のバックアップの詳細を一覧表示するには、backups list コマンドの出力の ID を使用します。
    gcloud sql backups describe [BACKUP_ID] --instance [INSTANCE_NAME]
    

REST

BackupRuns:list ページの API Explorer を使用して REST API リクエストを送信することもできます。

後述のリクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • project-id: プロジェクト ID
  • instance-id: インスタンス ID

HTTP メソッドと URL:

GET https://www.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id/backupRuns

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。

次のような JSON レスポンスが返されます。

バックアップのロケーションの表示

インスタンスに対して実行されたバックアップのロケーションを確認するには、次のように backupRuns を使用します。

Console

  1. Google Cloud Console の Cloud SQL インスタンス ページに移動します。

    [Cloud SQL インスタンス] ページに移動

  2. インスタンスをクリックして [概要] ページを開きます。
  3. [バックアップ] タブをクリックします。
  4. バックアップ リストの [ロケーション] 列には、各バックアップのロケーションのタイプ(マルチリージョンまたはリージョン)と特定のマルチリージョンまたはリージョンが表示されます。

gcloud

リファレンス情報については、gcloud sql instances describe をご覧ください。

  1. インスタンスのバックアップを一覧表示します。
    gcloud sql backups list --instance [INSTANCE_NAME]
    

    標準リスト パラメータを使用して、結果のフィルタリングや制御を行うことができます。完全なリストについては、gcloud sql backups list コマンドのリファレンス ページをご覧ください。

  2. 特定のバックアップの詳細を一覧表示するには、backups list コマンドの出力の ID を使用します。
    gcloud sql backups describe [BACKUP_ID] --instance [INSTANCE_NAME]
    

REST

後述のリクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • project-id: プロジェクト ID
  • instance-id: インスタンス ID

HTTP メソッドと URL:

GET https://www.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id/backupRuns

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。

次のような JSON レスポンスが返されます。

前の例では:
  • REGION は元のインスタンスのリージョンです。
  • BACKUP_REGION は Cloud SQL にバックアップを保存するリージョンです。

バックアップの削除

自動バックアップやオンデマンド バックアップは削除できます。

MySQL インスタンスでは、バックアップを削除しても、バックアップと同じサイズが解放されるとは限りません。これは、バックアップは増分で行われるため、新しいバックアップの整合性を維持する目的で、削除された古いバックアップの内容の一部が新しいバックアップに転送されることがあるためです。

Console

  1. Google Cloud Console の Cloud SQL インスタンス ページに移動します。

    [Cloud SQL インスタンス] ページに移動

  2. インスタンスをクリックして [概要] ページを開きます。
  3. [バックアップ] タブを選択します。
  4. 削除するバックアップのその他の操作アイコン(その他アイコン)をクリックします。
  5. [削除] を選択します。
  6. [バックアップを削除] ウィンドウで、フィールドに「Delete」と入力して [削除] をクリックします。

gcloud

Cloud SQL インスタンスのバックアップを削除します。

gcloud beta sql backups delete [BACKUP_ID] --instance [INSTANCE_NAME]
      

パラメータの完全なリストについては、gcloud beta sql backups delete コマンドのリファレンス ページをご覧ください。

REST

  1. バックアップを一覧表示して、削除するバックアップの ID を取得します。

    後述のリクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

    • project-id: プロジェクト ID
    • instance-id: インスタンス ID

    HTTP メソッドと URL:

    GET https://www.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id/backupRuns

    リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。

    次のような JSON レスポンスが返されます。

  2. バックアップを削除します。

    後述のリクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

    • project-id: プロジェクト ID
    • instance-id: インスタンス ID
    • backup-id: バックアップ ID

    HTTP メソッドと URL:

    DELETE https://www.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id/backupRuns/backup-id

    リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。

    次のような JSON レスポンスが返されます。

自動バックアップの無効化

インスタンスの自動バックアップを無効にするには:

Console

  1. Google Cloud Console の Cloud SQL インスタンス ページに移動します。

    [Cloud SQL インスタンス] ページに移動

  2. インスタンスをクリックして [概要] ページを開きます。
  3. [バックアップ] タブを選択します。
  4. [自動バックアップを管理] をクリックします。
  5. [バックアップを自動化する] のチェックボックスをオフにします。
  6. [保存して再起動] をクリックします。

gcloud

インスタンスを編集してバックアップを無効にします。

gcloud sql instances patch [INSTANCE_NAME] --no-backup

REST

後述のリクエストのデータを使用する前に、次のように置き換えます。

  • project-id: プロジェクト ID
  • instance-id: インスタンス ID

HTTP メソッドと URL:

PATCH https://www.googleapis.com/sql/v1beta4/projects/project-id/instances/instance-id

JSON 本文のリクエスト:

{
  "settings":
  {
    "backupConfiguration":
    {
      "enabled": false,
      "binaryLogEnabled": false
    }
  }
}

リクエストを送信するには、次のいずれかのオプションを展開します。

次のような JSON レスポンスが返されます。

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