インスタンスの復元の概要

このページでは、バックアップからインスタンスを復元したり、ポイントインタイム リカバリ(PITR)を実行したりする前に知っておくべき情報を説明します。

復元やポイントインタイム リカバリの実行について詳しくは、インスタンスの復元をご覧ください。

復元の実行についての全般的なヒント

バックアップから同じインスタンスや別のインスタンスにインスタンスを復元する場合は、次の点に留意してください。

  • 復元オペレーションは、ターゲット インスタンスのすべてのデータを上書きします。
  • 復元オペレーション中は既存の接続が失われるため、ターゲット インスタンスは接続に使用できません。
  • 高可用性構成(フェイルオーバー レプリカがある)のインスタンスまたはリードレプリカのあるインスタンスに復元する場合は、すべてのレプリカを削除し、復元オペレーションの完了後に再作成する必要があります。

別のインスタンスへの復元のヒントと要件

別のインスタンスにバックアップを復元する場合は、次の制限やベスト プラクティスに留意してください。

  • 別の GCP プロジェクトで取得したバックアップを使用してインスタンスを復元することはできません。
  • 異なる世代(第 1 世代または第 2 世代)のインスタンスから取得したバックアップを使用してインスタンスを復元することはできません。

  • ターゲット インスタンスは、バックアップの取得元であるインスタンスと同じデータベース バージョンである必要があります。

    インスタンスのデータベース バージョンをアップグレードする場合は、インスタンスのデータベースをアップグレードするに記載されている手順に従ってください。

  • ターゲット インスタンスのストレージ容量は、バックアップされるインスタンスの容量と同じかそれ以上である必要があります。使用中のストレージ容量は関係ありません。

  • ターゲット インスタンスは RUNNABLE の状態であることが必要です。

  • ターゲット インスタンスの階層またはマシンタイプは、バックアップが取得されたインスタンスの階層またはマシンタイプと異なっていても問題ありません。

ポイントインタイム リカバリの概要

ポイントインタイム リカバリにより、インスタンスを特定のポイントインタイムに復旧できます。たとえば、オペレーターのエラーによってデータが失われた場合、エラーが発生する前の状態にデータベースを復旧できます。

ポイントインタイム リカバリは、常に新しいインスタンスを作成します。既存のインスタンスには、ポイントインタイムを実行できません。新しいインスタンスは、クローン作成と同様に、ソース インスタンスの設定を継承します。

ポイントインタイム リカバリの要件

ポイントインタイム リカバリを実行するには、ソースインスタンスで [バックアップを自動化する] と [バイナリ ロギングを有効にする] が選択されている必要があります。また、復元を開始するイベントより前に取得されたバックアップ、およびそのバックアップの取得時点からの継続的なバイナリログがインスタンスに含まれている必要があります。

バイナリログの有効化について

バイナリログを有効にすると、書き込みのパフォーマンスがわずかに低下します。読み取りのパフォーマンスは影響を受けません。

さらに、バイナリログを有効または無効にすると、インスタンスは再起動します。

バイナリログはインスタンスに保存されます。第 1 世代インスタンスでは、バイナリログで使用されるスペースは、インスタンスで使用される合計ストレージに対してカウントされます。

第 2 世代インスタンスでは、バイナリログには通常のストレージ料金が適用されます。バイナリログを無効にすると、既存のバイナリログはすべて削除されます。

次のステップ

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