Web Risk
安全でないウェブサイトからユーザーを保護する
Google Web Risk は、AI と ML を活用してユーザーとプラットフォームを安全でないウェブサイトからプロアクティブに保護する強力なクラウド サービスです。Web Risk は、Google の膨大な脅威インテリジェンス リポジトリを活用して、毎日 100 億を超える URL とファイルをスキャンし、フィッシング サイト、マルウェアのダウンロード、望ましくないソフトウェアのソースを特定します。現在 50 億台を超えるデバイスを保護している Web Risk では、危険な URL を事前にブロックすること、安全でないリンクについてユーザーに警告すること、有害なコンテンツの拡散を防止すること、ユーザーの信頼とセキュリティを強化するといったことができます。
Google Web Risk は、リアルタイムのウェブ脅威保護の信頼できる選択肢であり、ビジネスとユーザーを保護します。
機能
比類ない脅威インテリジェンス
Google の膨大なナレッジベースを活用して、毎日 100 億以上の URL とファイルを分析し、フィッシング、マルウェア、望ましくないソフトウェアの脅威をリアルタイムで特定します。
AI を活用した大規模なブランド保護
ウェブ全体にわたるブランドの評判を守りましょう。Google の高度な AI モデルは、毎日スキャンする 100 億の URL とファイルの中から、お客様のブランドを標的とした脅威を積極的に探し出し、お客様のブランドを悪用する悪意のあるサイトを迅速に検出して阻止します。その対象は世界中の 50 億台を超えるデバイスに及びます。
業界トップクラスの精度
誤検知を最小限に抑えながら高精度の判定結果を得られるため、正当なユーザー・エクスペリエンスを損なうことなく、信頼性の高い脅威の検出を実現できます。
Google セーフ ブラウジングに支えられたエンタープライズ レベルのセキュリティ
Google セーフ ブラウジングと同じ実績ある技術を使用して、世界中で 50 億台を超えるデバイスを保護。
リアルタイムの脅威情報
常に更新される脅威リストにより新たな脅威に対して先手を打ち、ユーザーを最新の脅威から確実に保護します。
自動化とシームレスな統合
Google の柔軟な API とダッシュボード スイートを使用して、Web Risk の強力な脅威検出機能をアプリケーションやプラットフォームに簡単に統合できます。自動化機能を導入して、脅威ハンティングやセキュリティ・チームの負担を軽減します。
仕組み
Web Risk が安全でないウェブサイトからユーザーを保護する仕組みについて説明します。
Web Risk が安全でないウェブサイトからユーザーを保護する仕組みについて説明します。
一般的な使用例
プラットフォーム上で悪意のあるリンクの拡散を防止する
プラットフォーム上で共有された有害なリンクを事前に特定してブロックし、悪意のあるコンテンツの拡散に対抗することでユーザーを保護して、プラットフォームの完全性を維持します。
学習用リソース
プラットフォーム上で共有された有害なリンクを事前に特定してブロックし、悪意のあるコンテンツの拡散に対抗することでユーザーを保護して、プラットフォームの完全性を維持します。
フィッシング リスクを軽減し、顧客アカウントを保護する
フィッシング リンクや悪意のあるウェブサイトを事前にブロックすることで、顧客の機密性の高い財務情報を保護して信頼を構築し、高額な負担を招くアカウントの乗っ取りや経済的損失を防止します。
学習用リソース
フィッシング リンクや悪意のあるウェブサイトを事前にブロックすることで、顧客の機密性の高い財務情報を保護して信頼を構築し、高額な負担を招くアカウントの乗っ取りや経済的損失を防止します。
安全な通信を確保し、ユーザーのプライバシーを保護する
プラットフォーム内で共有される有害なリンクを事前に特定してブロックし、詐欺、マルウェア、プライバシー侵害から保護することで、ユーザーがつながり、情報を共有できる安全な環境を構築します。Update API を使用すると、プライバシーを保護しながら大規模に実施できます。
学習用リソース
プラットフォーム内で共有される有害なリンクを事前に特定してブロックし、詐欺、マルウェア、プライバシー侵害から保護することで、ユーザーがつながり、情報を共有できる安全な環境を構築します。Update API を使用すると、プライバシーを保護しながら大規模に実施できます。
オンラインの脅威から国民をプロアクティブに保護
Google Web Risk の膨大な脅威インテリジェンスを活用して悪意のあるウェブサイトを特定してブロックし、詐欺やフィッシングによる損失を抑制することで国のサイバーセキュリティを強化して、オンライン上の脅威から国民を保護します。
学習用リソース
Google Web Risk の膨大な脅威インテリジェンスを活用して悪意のあるウェブサイトを特定してブロックし、詐欺やフィッシングによる損失を抑制することで国のサイバーセキュリティを強化して、オンライン上の脅威から国民を保護します。
リアルタイムの脅威インテリジェンスでセキュリティ体制を強化
Google が継続的に更新する脅威データでセキュリティ チームを強化し、悪意のある URL を事前に特定してブロックすることで、フィッシング、マルウェア、その他ウェブベースの攻撃に対する防御を強化します。
学習用リソース
Google が継続的に更新する脅威データでセキュリティ チームを強化し、悪意のある URL を事前に特定してブロックすることで、フィッシング、マルウェア、その他ウェブベースの攻撃に対する防御を強化します。
料金
| Web Risk の料金 | Lookup API、Update API、Smission API の月額使用量に応じた料金。 | |||
|---|---|---|---|---|
| API の機能 | 呼び出しの種類 | 1 ～ 10 万回の呼び出し/月 | 1 か月あたり 100,001～10,000,000 回 | 1 か月あたり 10,000,001 回以上 |
Lookup API | uris.search | 無料 | 1,000 URL あたり $0.50 | |
Lookup API と Update API | hashes.search | 呼び出し 1,000 回あたり $50 | ||
threatLists.computeDiff でローカル データベースを更新する | 無料 | |||
Update API | hashes.search で脅威を確認する | 呼び出し 1,000 回あたり $50 | ||
threatLists.computeDiff でローカル データベースを更新する | 無料 | |||
呼び出しの種類 | 1 か月あたり 1～100 件 | 1 か月あたり 101～200 件 | 1 か月あたり 200 件超 | |
Submission API | uris.submit | 無料 | 呼び出し 1 回あたり $2 | |
詳細な料金情報については、料金ガイドをご覧ください。
Web Risk の料金
Lookup API、Update API、Smission API の月額使用量に応じた料金。
Lookup API
uris.search
無料
1,000 URL あたり $0.50
Lookup API と Update API
hashes.search
呼び出し 1,000 回あたり $50
threatLists.computeDiff でローカル データベースを更新する
無料
Update API
hashes.search で脅威を確認する
呼び出し 1,000 回あたり $50
threatLists.computeDiff でローカル データベースを更新する
無料
呼び出しの種類
1 か月あたり 1～100 件
1 か月あたり 101～200 件
1 か月あたり 200 件超
Submission API
uris.submit
無料
呼び出し 1 回あたり $2
詳細な料金情報については、料金ガイドをご覧ください。
無料の使用量
柔軟性の高い API オプション
ビジネスケース
Reddit、Web Risk を使用して、フィッシング、マルウェア、ソーシャル エンジニアリングからユーザーを保護
Web Risk を導入して以来、有害な URL を含む何万件もの投稿を削除できました。また、Reddit のプラットフォームで公開された場合にユーザーに損害を与える可能性があった、何万件もの悪質なリンクをプロアクティブに特定できました。
Reddit、プリンシパル セキュリティ エンジニア Spencer Koch 氏
ブログを読む注目のメリット
安全でない URL のリアルタイムでの特定。
大量のスキャン。
リスク・スコアリングによる微妙な対応。
よくある質問
Web Risk はどのような脅威から保護しますか？
Web Risk は、フィッシング サイト、マルウェアのダウンロード、望ましくないソフトウェアを配布するサイトなど、ウェブベースのさまざまな脅威から保護します。
Web Risk の仕組みについて教えてください。
Web Risk は、Google の広大な脅威インテリジェンス ネットワーク、高度な機械学習、AI を活用して、毎日 100 億件を超える URL とファイルをスキャンし、悪意のあるコンテンツを高い精度で識別、分類しています。
Web Risk の脅威検出はどの程度正確ですか？
Web Risk は、業界最高水準の精度を実現し、誤検出も最小限に抑えられています。Google セーフ ブラウジングと同じテクノロジーを利用して、世界中の 50 億台を超えるデバイスを保護しています。
Web Risk の脅威リストはどのくらいの頻度で更新されますか？
Web Risk の脅威リストは絶えず更新されるため、新たな脅威から最新の保護が得られます。
購入を確定する前に Web Risk を試すことはできますか？
はい。Web Risk の機能を無料枠でお試しいただけます。1 日あたりの API リクエスト数には上限があります。また、Google のセールスチームに連絡して、概念実証を実施することもできます。
Web Risk をアプリケーションやプラットフォームに統合するにはどうすればよいですか？
Web Risk は、さまざまなプログラミング言語で明確に文書化された API とクライアント ライブラリを提供しているため、統合が容易になります。また、Google のテクニカル サポート チームもこのプロセス全体でお客様をサポートいたします。
Web Risk はブランドの保護にどのように役立ちますか？
Web Risk は、強力なブランド保護ソリューションを提供します。Google が毎日スキャンする 100 億の URL とファイルの中から、お客様のブランドを標的とした脅威をプロアクティブにハンティングします。脅威が検出されると、50 億台のデバイスに警告が表示されます。また、ダッシュボードにアクセスして、ソリューションの効果を追跡し、自社ブランドを標的とする脅威に関するインサイトを得ることができます。フィッシングやソーシャル エンジニアリング攻撃がブランドの評判や顧客の信頼に及ぼす悪影響に対して、Web Risk を Submission API と組み合わせることで包括的に防御できます。ソリューションの詳細については、Google チームまでお問い合わせください。
Web Risk にかかる費用はどのくらいですか？
Web Risk では、使用状況と規模に基づいて柔軟な料金体系が設定されています。データ探索用の無料枠と、本番環境での使用には従量課金制モデルがあります。ボリュームに応じた見積もりをご希望の場合は、Google のセールスチームに直接お問い合わせいただくこともできます。
