.NET 開発環境の設定

このチュートリアルでは、Google Cloud Platform(GCP)上で実行され GCP API を呼び出す .NET および .NET Core アプリを開発するためにローカルマシンを準備する方法を説明します。

開発環境のインストール

このドキュメントで説明する .NET チュートリアルとサンプルアプリを実行するために推奨される開発環境は、Visual Studio 2017 または Visual Studio Code です。

GCP プロジェクトの作成

アプリを実行する GCP プロジェクトを作成します。GCP プロジェクトは、すべての GCP サービスを作成、有効化、使用する基盤となります。

認証

ローカル開発では、.NET アプリが GCP API とやりとりするために自身を認証する必要があります。次の手順では、アプリを認証するためのサービス アカウントキーを作成する方法について説明します。アプリは、ローカルでの認証時や GCP にデプロイされるときにこの方法を使用できます。詳細については、認証をご覧ください。アプリが展開された後の認証の処理方法が記載されています。

認証用のサービス アカウントキーの作成

GCP Console

  1. GCP Console で [サービス アカウントキーの作成] ページに移動します。

    [サービス アカウントキーの作成] ページに移動
  2. [サービス アカウント] プルダウン リストから [新しいサービス アカウント] を選択します。
  3. [サービス アカウント名] フィールドに名前を入力します。
  4. [役割] プルダウン リストで、[プロジェクト] > [オーナー] を選択します。

    : [役割] フィールドの設定により、リソースにアクセスするサービス アカウントが承認されます。後で GCP Console を使用して、このフィールドを表示したり変更したりできます。本番環境アプリケーションを開発している場合は、[プロジェクト] > [オーナー] よりも詳細な権限を指定します。詳しくはサービス アカウントへの役割の付与をご覧ください。
  5. [作成] をクリックします。キーが含まれている JSON ファイルがパソコンにダウンロードされます。

コマンドライン

ローカルマシン上の Cloud SDK を使用するか、または Cloud Shell 内で以下のコマンドを実行できます。

  1. サービス アカウントを作成します。[NAME] は目的のサービス アカウント名に置き換えます。

    gcloud iam service-accounts create [NAME]
  2. サービス アカウントに権限を付与します。[PROJECT_ID] は実際のプロジェクト ID に置き換えます。

    gcloud projects add-iam-policy-binding [PROJECT_ID] --member "serviceAccount:[NAME]@[PROJECT_ID].iam.gserviceaccount.com" --role "roles/owner"
    : [役割] フィールドの設定により、リソースにアクセスするサービス アカウントが承認されます。後で GCP Console を使用して、このフィールドを表示したり変更したりできます。本番環境アプリケーションを開発している場合は、[プロジェクト] > [オーナー] よりも詳細な権限を指定します。詳しくはサービス アカウントへの役割の付与をご覧ください。
  3. キーファイルを生成します。[FILE_NAME] はキーファイルの名前に置き換えます。

    gcloud iam service-accounts keys create [FILE_NAME].json --iam-account [NAME]@[PROJECT_ID].iam.gserviceaccount.com

次に、環境変数 GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS を、ダウンロードした JSON キーのパスに設定します。PowerShell で次のコマンドを実行します。

この PowerShell セッションでは、以下のコマンドを実行します。

PS > $env:GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS = "$env:USERPROFILE\Downloads\your-project-id-dea9fa230eae3.json"

このコマンドを実行した後に作成されるすべてのプロセスでは、以下のコマンドを実行します。

PS > [Environment]::SetEnvironmentVariable("GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS", "$env:USERPROFILE\Downloads\your-project-id-dea9fa230eae3.json", "User")

(オプション).NET ツールと SDK のインストール

Google Cloud Platform Console を使用してウェブブラウザから GCP リソースを作成して管理することはできますが、Visual Studio やコマンドラインから GCP リソースを管理する方が便利な場合は、次のツールをインストールすることをおすすめします。

  • Cloud SDK: Cloud SDK は、GCP プロダクトとサービスのコマンドライン インターフェースです。

  • Cloud Tools for Visual Studio: Cloud Tools for Visual Studio を使用すると、GCP 上で Visual Studio での開発が可能になります。

  • Cloud Tools for PowerShell: Cloud Tools for PowerShell は、GCP のリソースを管理するための Windows PowerShell のコマンドレットのセットです。

次のステップ

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